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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

原書読書の会

長らくさぼっていた原書読書の会、今回は、気持ちを入れ替えて読もうと思い、担当も願い出ました。
オンライン授業が始まってから、自転車操業が続いて、とても時間が足りません。
でも、そんななかで、もんもんとしたり、鬱々としたり。読書したい欲も高まっていたようです。
なんとか時間をひねり出したい。

John Boyne , My Brother's Name is Jessica



こんな表紙のもあったようです。2019年です。これが元なのかな?


タイトルからも分かると思いますが、どちらの表紙にももレインボーがあしらわれています。

まだ、新しい本ですが、最近は翻訳が早くて、もう日本語版も出ていましたね。
原田勝さんの訳なので、これもきっとよいはず。
ジョン・ボイン作『兄の名はジェシカ』あすなろ書房、2020年4月




ジョン・ボインは、アイルランドの作家です。
特に、この作品で注目されました。映画化もされたようなので、ご存じの方も多いのでは。
『縞模様のパジャマの少年』岩波書店、2008年



ネタばれ危険!な本なので、詳しいことは書きません。
するすると読めます。
ご想像のとおり、ホロコーストに関わる内容です。

ですが、私はこの本を読んで、ああ、アイルランドの作家だなと深いため息とともに得心するところあがりました。
これまで読書会でなんとなく続いてきたアイルランドの作家、本ですが、これまで読書会でとりあげたなかでも一番アイルランドらしさを感じる本でした。
ま、そのへんは、もし機会があればまた。

そんなわけで、今回読む本もとても楽しみ!

最近は月がとてもきれいです。あっという間に読書の秋ですね~。

では、みなさんもよい秋をお過ごしください。

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英語圏児童文学会研究大会のお知らせ

日本イギリス児童文学会は、50周年を機に、「英語圏児童文学会」に名称を変更しました。
日本では英語圏の児童文学を専門にあつかう唯一の学術団体です。児童文学を愛好し、研究する人の集う場所として、研究者に限らず、門戸をひらいています。

年に一回の研究大会が近く開催されます。従来、どなたでも参加できますが、今回はオンラインでの開催となり、遠隔地からの参加もとてもしやすくなりました。

詳しくは→英語圏児童文学会公式サイトのトップページにあるファイルをダウンロードしてご覧ください。

簡単なプログラムを掲載しておきます。


開催日時:2020年1024日 (土) 午後
12:45-     開 会
12:50-14:10 研究発表 (分科会A,B,Cの3会場)
           12:50- 発表1、4、7
            13:10- 発表2、5、8
             13:30- 発表3、6、9
              13:50- 質疑応答

15:00- 50周年記念論文 優秀賞発表、受賞者スピーチ

   ≪基調講演≫
 安藤 聡 氏 (明治学院大学教授、会員)
 「なぜオクスフォード大学はファンタジーの名産地なのか」

17:40-    閉 会



【研究発表プログラム】
分科会A 司会:杉村使乃(共立女子大学)

・発表1  「The Tulip Touch の語りから見る Natalie 像と一人称回想型の意義」
    海老塚日菜子(日本女子大学大学院家政学研究科児童学専攻修士課程)

・発表2  「戦争を描いた児童文学としての The Machine-Gunners:日英における受容の比較」
    瀧内陽(愛知県立大学)

・発表3  「自由を楽しむ子どもたち――『宝さがしの子どもたち』における読書とお金」
    牟田有紀子(城西大学助教)



分科会B  司会:鈴木宏枝(神奈川大学)

・発表4  「Twisted という本流――『ディズニー ツイステッドワンダーランド』における ヴィランズの表象」
    熊谷めぐみ(立教大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程後期)

・発表5  「キャリア小説として読む<エミリーブックス>:主人公は何を乗り越えるのか」
    清水友理(日本女子大学大学院人間生活学研究科人間発達学専攻博士課程)

・発表6  「The Hundred and One Dalmatians と The Starlight Barking におけるもの言 うイヌと他者の関係」
    若谷苑子(白百合女子大学大学院文学研究科児童文学専攻博士課程後期)



分科会C 司会:菱田信彦(川村学園女子大学)

・発表7  「Penelope Lively の作品における場所、歴史、継続性」
    磯部理美(一橋大学大学院博士後期課程)

・発表8 「ロアルド・ダールの児童文学作品におけるサードカルチャーキッズについての考察」
    口田珠加(保育・介護・ビジネス名古屋専門学校)

・発表9  「イギリス児童文学に描かれたディープエコロジー表象
  ――Burgess, The Cry of the Wolf と Pearce, The Little Gentleman の場合――」
    内藤 貴子(日本女子大学学術研究員)




 とても興味深い作品やテーマが並んでおり楽しみです。
 といっても、私はホストとして分科会などを担当するので、楽しむ余裕はあまりないかも……?

 ぜひ、よろしくお願いします。




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紀要掲載

ご掲載いただきました。

『子ども研究』vol.11 大阪樟蔭女子大学 附属 子ども研究所 2020年8月発行
「公開講座報告「口伝えの昔話と音楽の形」―レクチャー×コンサートー」

内容は、講座の内容抄録、および、アンケート集計結果にもとづく報告です。

ケルトの笛演奏家 hatao (畑山 智明)氏には大変お世話になりました。
このようなぜいたくな公開講座が実現したのは畑山氏のおかげです。あらためて感謝申し上げます。
また、研究活動でお世話になったみなさま、この講座の実施にご協力くださったみなさま、『子ども研究』編集をしてくださった方々に心より感謝いたします。

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近況……

今年は思いがけず、遠隔(オンライン)での授業ということになりました。
非常勤でもった「絵本論」の授業は、すべてが「初」体験という、自分でも想像を超える幕開けとなりました。
とまどうことや苦慮することも多々ありながら、本務校の授業も、そして、遠隔(オンライン)での絵本論という想定外の非常勤での授業も、なんとか終えることができました。

今期は、学生も教員も切羽つまり、まったく余裕のないまま走り続けた半期でしたが、おかげで、思いがけぬ収穫も得られたように思います。

お疲れさまでした。

そして、そろそろ秋に備えなけえばなりません。
今年はまさに自転車操業。そのうえ、秋にはさらに試練がいくつか待ちかまえています。

無事に走り抜けられますように。







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遠隔講座「2019年に出版された子どもの本」

遠隔講座「講演と新刊紹介 2019年に出版された子どもの本
(動画配信)【事前申込制】

 大阪国際児童文学館で毎年開催されているとても人気の高い講座。
 それがなんと、今年は遠隔開催になりました!
 参加したくてもなかなか都合がつかなかった私としては、これはとても嬉しくありがたいことです。
 楽しみです。

 ※著作権がからむので、申し込み者限定、勝手にダウンロードしたり、第三者に送信したりすることはできません。
 ↓必ず、大阪国際児童文学館のサイトから詳細を確認して申し込んでくださいね。

     大阪府立図書館 > 国際児童文学館 > イベント情報(展示・講演会など) >遠隔講座
→クリック→国際児童文学館遠隔講座「2019年に出版された子どもの本」





例年5月に開催していた「講演と新刊紹介 2019年に出版された子どもの本」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場にお集まりいただく形式での開催は見送らざるを得なくなりました。
代わりに動画配信による遠隔講座として実施いたします。
ご自宅のパソコンやスマートフォン、タブレットなどでご視聴いただけます。

 事前申込制・期間限定での配信となりますので、期間内にお申込みをお願いいたします。

主催:大阪府立中央図書館 国際児童文学
協力:一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団

★お申込み・視聴の方法について
  お申込み期間:令和2年6月16日(火曜日)午前9時~6月30日(火曜日)午後5時
  動画配信期間:令和2年6月26日(金曜日)~7月31日(金曜日)


講座の内容
(1) 講演「2019年に出版された子どもの本の傾向」
   講師:土居安子さん(一般財団法人 大阪国際児童文学振興財団 総括専門員) 約80分

(2) 新刊紹介 絵本 約50分 ・ 読物 約60分 ・ 知識の本 約70分
    講師:当館職員/自然科学は西村寿雄さん(当館専門協力員・科学読物研究会)









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