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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

ルイス・キャロルとコナン・ドイル!

英語圏児童文学会西日本支部 春の研究会(3月例会)
※オンライン開催(zoom会議への参加またはアーカイブの視聴)
※参加費無料! どなたでも歓迎! (事前申し込み制)

―ヴィクトリア時代を愉しむ春―
 コナン・ドイルとルイス・キャロル、ヴィクトリア時代における文化の発展、変容と文学の関りを考える二つのミニ講演。

〈1〉吉本 和弘氏(県立広島大学教授・会員)
    ヴィクトリア朝時代の写真術と児童文学

〈2〉内田 均 氏(横浜美術大学教授)
   『ストランド・マガジン』とシャーロック・ホームズ



★詳細・申込:Peatixサイトへ→英語圏児童文学会西日本支部Peatix公開ページ

★チラシ:配布、掲示にご協力ください。→春の研究会チラシ改訂版[PDF]

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国策紙芝居発見!京都新聞掲載

 京都府福知山市で入手した戦時下の紙芝居について、京都新聞より取材を受けていました。その記事が、12月18日夕刊のなんと一面にどどーんと掲載されました。

 京都新聞夕刊1面12月15日掲載。
「国策紙芝居」戦時伝える 福知山で11点発見」

↓電子版も配信されました。Yahooニュースにも転載されたようです。

戦時中の国策紙芝居は「メロドラマっぽい作り」 京都・福知山で新たに発見

京都新聞2021年12月18日 17:00 インターネット配信

 大変に丁寧に取材をしていただき、手際よくまとめてくださいました。取材してくださった記者さんの記者魂(?)を感じました。ありがとうございました。

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 この研究は、大阪樟蔭女子大学特別研究費を受けて行われました。
 紙芝居が私のところに来てくれたご縁にも、この間、この研究に関わってくださったみなさまにも、あらためて感謝申し上げます。



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YA×英国伝承バラッド×映画×ハロウィン×妖精

 日本バラッド協会(The Ballad Society of Japan) をご存知ですか?

 実は、この公式サイトが大変に充実していて、ここをうろうろするだけで専門的な論稿や、様々な資料提供、資料紹介をたくさん目にすることができます。そして、時代を超えて、姿かたちを変えながら流れ続けるバラッドのあれやこれやを映しこんだり、切り取ったりした多種多様なエッセイが読み放題です。

 なんという大盤ぶるまい! みなさま、ぜひサイト内をお散歩してみてください。

 かくいう私もながらくサイトを眺めて楽しんでいたのですが、入会のハードルが低かったので、勇気を出してお仲間に入れていただきました。とはいっても、なーんもしてなかったのですが、このたび、エッセイを寄稿することになりました。 
 11月1日に、 「連載エッセイ “We shall overcome” (31)」として掲載されましたので、ご報告。

・・・・・・・・・・・
『わたしは生きていける(How I Live Now)』と「Tam Lin」 神村朋佳 (2021.11.1)
日本バラッド協会 連載エッセイ “We shall overcome” (31)

・・・・・・・・・・・

 メグ・ローソフ作『わたしは生きていける』のYAの映画化作品とイギリスで歌い継がれてきたバラッド「タム・リン」に関してのエッセイです。
 芋づる式に、好きなこと、興味あるものがずるずるとつながり、網の目のように広がって、不思議なことにいつしか意味を結んでいくことがあるんですね。わたしも年をとってきたのかな。
 
 そんなわけで、古い伝承の歌物語と現代のディストピアYA小説とハロウィンと妖精がごちゃごちゃと賑やかに並んでいるエッセイになりました。
 ちょうどハロウィンに原稿を書き終えることになりまして、音楽を聴きながら、気分は最高潮に盛り上がっていました。なんだか面白い体験になりました。

 こんなご縁をいただけること、とても嬉しく、ありがたく思いました。

 『わたしは生きていける』は、10年ほど前に読書会で取り上げ、自分もかなりはまって読み、その流れで学会発表まで。
 作品にどっぷりはまって何カ月もその世界で生きている感覚になるようなときってあります。
 きっと、子どもの頃はいつもそうだったんだと思います。その作品がいいかわるいかということとは関係なく、必死で読み取り、理解しようとしているこちらの姿勢が強く関わっているような気がします。

 で、そういう読み方をできた本とその記憶、その体験は、幸福感にあふれ、人生を豊かにするものです。

 意図しても、また、その作品がとても好きだと思っても、そういう読書が訪れるとは限らない。そこが面白い。

 
本↓

ビデオ・動画↓


 過去の関連記事にリンク貼っておきます。
 →原書の読書会の方は…  2011-07-16(Sat)
 →学会に行ってきました……  2011-11-24(Thu)
 →How I Live NowとThe Omen!?  2011-11-27(Sun)
 →研究会―イギリス児童文学学会  2012-09-27(Thu)

映画予告編↓
シアーシャ・ローナン主演。




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シンデレラ!シンデレラ!シンデレラ!

お久しぶりでございます。
秋から土日に出勤、出張が続いて、そろそろ疲労のピークを迎えた神村です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

たまたまだと思いますが、今月、シンデレラが熱い!ということで、
お知らせいたします。

まずはこちら。
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大阪国際児童文学館・府立中央図書館にて展示と関連の講演会です。

■企画展示「シンデレラ本 いま・むかし ―三宅興子(みやけおきこ)さんのコレクションを中心に―」
開催中~12/28まで

■ 講演会 「シンデレラ話の多様な世界を楽しもう」 講師:横川寿美子氏
12/18(土)

間違いなく絶対に面白いのでぜひ!

★詳細はこちら↓↓↓
企画展示「シンデレラ本 いま・むかし ―三宅興子さんのコレクションを中心に―」
講演会 「シンデレラ話の多様な世界を楽しもう」 




次は、まったく別の企画ですが……
日本児童文学会12月例会  ※オンライン開催 ※無料
シンポジウム「シンデレラ譚から読み解く、17~19世紀英仏独の子どもと社会」
2011/12/11(土)午後14時~

鵜野祐介司会
ドイツ
鈴木明日見(駒澤大学非常勤講師)
ゲルマン法制史家グリム兄弟が「灰かぶりに込めた理想とは?

英米
金子真奈美(横浜商科大学)
ニューベリーのThe History of Little Goody Two-Shoesが持つ時代的意義とは?

フランス
伊藤敬佑(白百合女子大学非常勤講師)
ペローの「サンドリヨン」はいつ、どのように「子ども向け」とみなされるようになったのか?

英米、ドイツ、フランスの三言語圏における「シンデレラ」の歴史について、三言語の方々が集って話される貴重な機会です。
ディズニー映画などで広く知られる前の歴史、文化的な背景や位置づけを知ることができそうです。

★詳細はこちら↓↓↓
日本児童文学学会公式サイト NEWS



なぜか、今、シンデレラが熱い!?

師走となりましたが、昔話には最適な季節です。
読書やお話をぜひお楽しみください。



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読書会⑧2017年

読書会まとめすら、更新が進みません。その都度、記録をとっていたら……とか言っている場合ではなかったか。
そんなわけで、また間があいてしまいましたが、第7弾です。

2017年 (平成29年) 8年目

3月 歓送会
4月 休会

5月
 ●幼年文学絵本の次のステップになる本
 海外作品1冊、国内作品1冊、持ち寄りブックトーク
 
 関連記事①→「読書会スタート!」
 関連記事②→「読書会~読書への橋渡し」

6月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)
7月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)

8月 休会

9月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店
10月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店

11月
 ●『仮面の街』ウィリアム・アレグザンダー(東京創元社、2015)

12月 忘年会

1月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ

2月 (吉野へ旅行)

3月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ



 この年は、二回連続が多くなりました。けっこう長い作品もあったのですが、そのほか、参加がまばらであったり、読み切れずに参加した人がいたり、ということで、では、もう1回ということになったのだと思います。臨機応変というか、融通無碍というか……それもまた、この読書会のよさでしょうか。 

 そして、この夏、私は、少々無理をして、アイルランドに出かけたために夏から秋にかけてはとても忙しく、その反動か、下半期、なんだか不調で、活動が低下してしまったのでした。
 そんなわけで、9月、10月は、課題図書選びも、当日の会の仕切りも、なんとなく会のみなさまを頼っていました。頼もしい参加者のみなさまには感謝しかありません。

 出だしは、図書館員さんの発案による、とっても役に立つブックトーク会です。これはとてもたくさん本が集まって、楽しかったですね。

 その後の流れはファンタジー系ですが、今見ると、ちょっと面白い作品選択ですね。
 
 『アーサー王 ここに眠る』は、アーサー王伝説の現代版で、ひねりが効いています。
 そのほかも、大人向けかな?とも思えるような作品が並びました。

 『仮面の街』については、微妙というか面白さが分からないという意見も出ました。なんというか、何が起こるか、出来事に注目して筋を追うタイプの作品ではなく、想像力によって構築される世界のあり方を楽しむ作品といえばいいでしょうか。
 私はこういうタイプの作品、好きです。装丁、挿絵もきれいで好ましい。2012年の全米図書賞受賞作。

 読書会では、いつかみんなで合宿でもしたいね~なんて、いつも冗談で言っていたのですが、なんと、この年、実際に、お宿をとって、一泊旅行を企画しました。吉野山、金峯山寺。
 結局、二人旅になりました。旅館もとてもよく、食べまくり、そして、山道を歩きまくり、電車の時間に遅れそうになるという、まるで、修学旅行みたいな珍道中。これはとてもいい思い出です。

 そんなこんなで、紆余曲折、しんどい時もありながら、そこここに、楽しみをしのばせて、なんとかかんとか、続いた読書会でした。今、思えば、ほんとうに嬉しくありがたいことでした。





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