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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

国策紙芝居発見!京都新聞掲載

 京都府福知山市で入手した戦時下の紙芝居について、京都新聞より取材を受けていました。その記事が、12月18日夕刊のなんと一面にどどーんと掲載されました。

 京都新聞夕刊1面12月15日掲載。
「国策紙芝居」戦時伝える 福知山で11点発見」

↓電子版も配信されました。Yahooニュースにも転載されたようです。

戦時中の国策紙芝居は「メロドラマっぽい作り」 京都・福知山で新たに発見

京都新聞2021年12月18日 17:00 インターネット配信

 大変に丁寧に取材をしていただき、手際よくまとめてくださいました。取材してくださった記者さんの記者魂(?)を感じました。ありがとうございました。

202112カット版_convert_20220107202230


 この研究は、大阪樟蔭女子大学特別研究費を受けて行われました。
 紙芝居が私のところに来てくれたご縁にも、この間、この研究に関わってくださったみなさまにも、あらためて感謝申し上げます。



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YA×英国伝承バラッド×映画×ハロウィン×妖精

 日本バラッド協会(The Ballad Society of Japan) をご存知ですか?

 実は、この公式サイトが大変に充実していて、ここをうろうろするだけで専門的な論稿や、様々な資料提供、資料紹介をたくさん目にすることができます。そして、時代を超えて、姿かたちを変えながら流れ続けるバラッドのあれやこれやを映しこんだり、切り取ったりした多種多様なエッセイが読み放題です。

 なんという大盤ぶるまい! みなさま、ぜひサイト内をお散歩してみてください。

 かくいう私もながらくサイトを眺めて楽しんでいたのですが、入会のハードルが低かったので、勇気を出してお仲間に入れていただきました。とはいっても、なーんもしてなかったのですが、このたび、エッセイを寄稿することになりました。 
 11月1日に、 「連載エッセイ “We shall overcome” (31)」として掲載されましたので、ご報告。

・・・・・・・・・・・
『わたしは生きていける(How I Live Now)』と「Tam Lin」 神村朋佳 (2021.11.1)
日本バラッド協会 連載エッセイ “We shall overcome” (31)

・・・・・・・・・・・

 メグ・ローソフ作『わたしは生きていける』のYAの映画化作品とイギリスで歌い継がれてきたバラッド「タム・リン」に関してのエッセイです。
 芋づる式に、好きなこと、興味あるものがずるずるとつながり、網の目のように広がって、不思議なことにいつしか意味を結んでいくことがあるんですね。わたしも年をとってきたのかな。
 
 そんなわけで、古い伝承の歌物語と現代のディストピアYA小説とハロウィンと妖精がごちゃごちゃと賑やかに並んでいるエッセイになりました。
 ちょうどハロウィンに原稿を書き終えることになりまして、音楽を聴きながら、気分は最高潮に盛り上がっていました。なんだか面白い体験になりました。

 こんなご縁をいただけること、とても嬉しく、ありがたく思いました。

 『わたしは生きていける』は、10年ほど前に読書会で取り上げ、自分もかなりはまって読み、その流れで学会発表まで。
 作品にどっぷりはまって何カ月もその世界で生きている感覚になるようなときってあります。
 きっと、子どもの頃はいつもそうだったんだと思います。その作品がいいかわるいかということとは関係なく、必死で読み取り、理解しようとしているこちらの姿勢が強く関わっているような気がします。

 で、そういう読み方をできた本とその記憶、その体験は、幸福感にあふれ、人生を豊かにするものです。

 意図しても、また、その作品がとても好きだと思っても、そういう読書が訪れるとは限らない。そこが面白い。

 
本↓

ビデオ・動画↓


 過去の関連記事にリンク貼っておきます。
 →原書の読書会の方は…  2011-07-16(Sat)
 →学会に行ってきました……  2011-11-24(Thu)
 →How I Live NowとThe Omen!?  2011-11-27(Sun)
 →研究会―イギリス児童文学学会  2012-09-27(Thu)

映画予告編↓
シアーシャ・ローナン主演。




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遠隔でつくる人文社会学知


 2020年10月にオンライン出版で、『遠隔でつくる人文社会学知―2020年度前期の授業実践報告』という報告集が刊行されました。

 2020年コロナ禍において、いきなりオンライン(遠隔)授業を行わざるを得ない現実に直面した全国の大学教員の悪戦苦闘、試行錯誤、その苦しみと喜びが詰まった授業実践報告集です。人文系、社会学系、語学系の148事例が収録されています。

 いち早く刊行できたのも、オンライン出版という新たな方式だからこそ。
 この春、新しい方法を模索して、いろいろな手応えも感じました。そんななかでの試み。

 私は、初めて非常勤で担当した「絵本論」という授業について寄稿しました。

 いきなりオンラインになり、とにかく、なにもかも初めて尽くしの記念すべき、記憶に残る授業になりました。

 そのため、どこかに、記録として残しておきたいと考えていたところ、この企画を知りました。もちろん、他の先生方の事例にも興味津々、ぜひ、読みたいと思ったのですが、それと同時に、あ、これだ!という気がして、投稿してみることにしました。勢いというのも大事ですよね。

 結果として、参加させてもらえて、とても光栄だし、一つ足跡を残して、ここから、また新たな一歩かなという気持ちになりました。

 オープン・アクセス、無料です。

 ありがとうございました。

リンクから無料で読んだりダウンロードしたりできます。
雷音学術出版 刊行書籍『遠隔でつくる人文社会学知』




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My Works

 2018年3月に刊行された『語り継ぐ力―アイルランドと日本―』(アイルランドフューシャ奈良書店)に、「昔話を語り聴くこと―アイルランドの口承の世界にふれて」と題して寄稿いたしました。別カテゴリで、いろいろなお知らせをしていましたが、こちらにあらためてまとめた記事を残しておきます。

 アイルランドフューシャ奈良書店は、天理大学のサテライト語学講座で、アイルランド語を教え学んできた仲間が、アイルランド語から日本語に翻訳した本を出版するために立ち上げた出版社だそうです。
 私もアイルランド語を勉強したくてコンタクトをとったのが、このご縁の始まりでした。

 この本は、科学研究助成費を受けて行われた研究の成果として、文献、語り部の声、教育現場の声を織り込み、日本とアイルランドの民間伝承とその継承に関する諸相を提起するという興味深い一書です。

 私は、アイルランドに現在にいたるも存続する口承文化としての音楽を分析して、昔話の型、語り口と比較検証しながら、口承ならではの形式がいかようにして生まれてきたか、音楽や昔話にみられる形式にどのような意義があるかを考察しました。
 長年にわたる子どもたちへの昔話の語り(ストーリー・テリング)の実践のなかで、いつしか昔話を語り聴くことの現象面、身体面に焦点をあてて解き明かしたいと考えるようになりました。そのひとつの試みとして読んでいただければ幸いです。
 
 幾人かの知人から読後感をいただきました。論文なのに、文章、文体が美しいという評価、実践と研究をつなぐことの難しさをよくご存じの専門家の方からの共感などをいただき、心より嬉しく感じました。

 多数の執筆者による様々な文章がおさめられているちょっと不思議な本です。
 ハイブリッド大型書店hontoでは、すべての題と執筆者が一覧で見られます。内容をご覧ください。
 hontoサイト『語り継ぐ力』収録作品一覧




 『語り継ぐ力』に関連する記事を久々に振り返ってみると、発刊からしばらくはいろいろなことがありました。
 お世話になったみなさま、ご縁があったみなさまにあらためてお礼申し上げます。

『語り継ぐ力』 関連記事
「語り継ぐ力」発刊!
「語り継ぐ力」販売について
「語り継ぐ力」関連イベント&講座
ケルト・北欧音楽の森「クラン・コラ」掲載
ストーリーテリング講座
口伝えの昔話と音楽の形~公開講座
公開講座のご報告





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紀要掲載

ご掲載いただきました。

『子ども研究』vol.11 大阪樟蔭女子大学 附属 子ども研究所 2020年8月発行
「公開講座報告「口伝えの昔話と音楽の形」―レクチャー×コンサートー」

内容は、講座の内容抄録、および、アンケート集計結果にもとづく報告です。

ケルトの笛演奏家 hatao (畑山 智明)氏には大変お世話になりました。
このようなぜいたくな公開講座が実現したのは畑山氏のおかげです。あらためて感謝申し上げます。
また、研究活動でお世話になったみなさま、この講座の実施にご協力くださったみなさま、『子ども研究』編集をしてくださった方々に心より感謝いたします。

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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

国策紙芝居発見!京都新聞掲載

 京都府福知山市で入手した戦時下の紙芝居について、京都新聞より取材を受けていました。その記事が、12月18日夕刊のなんと一面にどどーんと掲載されました。

 京都新聞夕刊1面12月15日掲載。
「国策紙芝居」戦時伝える 福知山で11点発見」

↓電子版も配信されました。Yahooニュースにも転載されたようです。

戦時中の国策紙芝居は「メロドラマっぽい作り」 京都・福知山で新たに発見

京都新聞2021年12月18日 17:00 インターネット配信

 大変に丁寧に取材をしていただき、手際よくまとめてくださいました。取材してくださった記者さんの記者魂(?)を感じました。ありがとうございました。

202112カット版_convert_20220107202230


 この研究は、大阪樟蔭女子大学特別研究費を受けて行われました。
 紙芝居が私のところに来てくれたご縁にも、この間、この研究に関わってくださったみなさまにも、あらためて感謝申し上げます。



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YA×英国伝承バラッド×映画×ハロウィン×妖精

 日本バラッド協会(The Ballad Society of Japan) をご存知ですか?

 実は、この公式サイトが大変に充実していて、ここをうろうろするだけで専門的な論稿や、様々な資料提供、資料紹介をたくさん目にすることができます。そして、時代を超えて、姿かたちを変えながら流れ続けるバラッドのあれやこれやを映しこんだり、切り取ったりした多種多様なエッセイが読み放題です。

 なんという大盤ぶるまい! みなさま、ぜひサイト内をお散歩してみてください。

 かくいう私もながらくサイトを眺めて楽しんでいたのですが、入会のハードルが低かったので、勇気を出してお仲間に入れていただきました。とはいっても、なーんもしてなかったのですが、このたび、エッセイを寄稿することになりました。 
 11月1日に、 「連載エッセイ “We shall overcome” (31)」として掲載されましたので、ご報告。

・・・・・・・・・・・
『わたしは生きていける(How I Live Now)』と「Tam Lin」 神村朋佳 (2021.11.1)
日本バラッド協会 連載エッセイ “We shall overcome” (31)

・・・・・・・・・・・

 メグ・ローソフ作『わたしは生きていける』のYAの映画化作品とイギリスで歌い継がれてきたバラッド「タム・リン」に関してのエッセイです。
 芋づる式に、好きなこと、興味あるものがずるずるとつながり、網の目のように広がって、不思議なことにいつしか意味を結んでいくことがあるんですね。わたしも年をとってきたのかな。
 
 そんなわけで、古い伝承の歌物語と現代のディストピアYA小説とハロウィンと妖精がごちゃごちゃと賑やかに並んでいるエッセイになりました。
 ちょうどハロウィンに原稿を書き終えることになりまして、音楽を聴きながら、気分は最高潮に盛り上がっていました。なんだか面白い体験になりました。

 こんなご縁をいただけること、とても嬉しく、ありがたく思いました。

 『わたしは生きていける』は、10年ほど前に読書会で取り上げ、自分もかなりはまって読み、その流れで学会発表まで。
 作品にどっぷりはまって何カ月もその世界で生きている感覚になるようなときってあります。
 きっと、子どもの頃はいつもそうだったんだと思います。その作品がいいかわるいかということとは関係なく、必死で読み取り、理解しようとしているこちらの姿勢が強く関わっているような気がします。

 で、そういう読み方をできた本とその記憶、その体験は、幸福感にあふれ、人生を豊かにするものです。

 意図しても、また、その作品がとても好きだと思っても、そういう読書が訪れるとは限らない。そこが面白い。

 
本↓

ビデオ・動画↓


 過去の関連記事にリンク貼っておきます。
 →原書の読書会の方は…  2011-07-16(Sat)
 →学会に行ってきました……  2011-11-24(Thu)
 →How I Live NowとThe Omen!?  2011-11-27(Sun)
 →研究会―イギリス児童文学学会  2012-09-27(Thu)

映画予告編↓
シアーシャ・ローナン主演。




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遠隔でつくる人文社会学知


 2020年10月にオンライン出版で、『遠隔でつくる人文社会学知―2020年度前期の授業実践報告』という報告集が刊行されました。

 2020年コロナ禍において、いきなりオンライン(遠隔)授業を行わざるを得ない現実に直面した全国の大学教員の悪戦苦闘、試行錯誤、その苦しみと喜びが詰まった授業実践報告集です。人文系、社会学系、語学系の148事例が収録されています。

 いち早く刊行できたのも、オンライン出版という新たな方式だからこそ。
 この春、新しい方法を模索して、いろいろな手応えも感じました。そんななかでの試み。

 私は、初めて非常勤で担当した「絵本論」という授業について寄稿しました。

 いきなりオンラインになり、とにかく、なにもかも初めて尽くしの記念すべき、記憶に残る授業になりました。

 そのため、どこかに、記録として残しておきたいと考えていたところ、この企画を知りました。もちろん、他の先生方の事例にも興味津々、ぜひ、読みたいと思ったのですが、それと同時に、あ、これだ!という気がして、投稿してみることにしました。勢いというのも大事ですよね。

 結果として、参加させてもらえて、とても光栄だし、一つ足跡を残して、ここから、また新たな一歩かなという気持ちになりました。

 オープン・アクセス、無料です。

 ありがとうございました。

リンクから無料で読んだりダウンロードしたりできます。
雷音学術出版 刊行書籍『遠隔でつくる人文社会学知』




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My Works

 2018年3月に刊行された『語り継ぐ力―アイルランドと日本―』(アイルランドフューシャ奈良書店)に、「昔話を語り聴くこと―アイルランドの口承の世界にふれて」と題して寄稿いたしました。別カテゴリで、いろいろなお知らせをしていましたが、こちらにあらためてまとめた記事を残しておきます。

 アイルランドフューシャ奈良書店は、天理大学のサテライト語学講座で、アイルランド語を教え学んできた仲間が、アイルランド語から日本語に翻訳した本を出版するために立ち上げた出版社だそうです。
 私もアイルランド語を勉強したくてコンタクトをとったのが、このご縁の始まりでした。

 この本は、科学研究助成費を受けて行われた研究の成果として、文献、語り部の声、教育現場の声を織り込み、日本とアイルランドの民間伝承とその継承に関する諸相を提起するという興味深い一書です。

 私は、アイルランドに現在にいたるも存続する口承文化としての音楽を分析して、昔話の型、語り口と比較検証しながら、口承ならではの形式がいかようにして生まれてきたか、音楽や昔話にみられる形式にどのような意義があるかを考察しました。
 長年にわたる子どもたちへの昔話の語り(ストーリー・テリング)の実践のなかで、いつしか昔話を語り聴くことの現象面、身体面に焦点をあてて解き明かしたいと考えるようになりました。そのひとつの試みとして読んでいただければ幸いです。
 
 幾人かの知人から読後感をいただきました。論文なのに、文章、文体が美しいという評価、実践と研究をつなぐことの難しさをよくご存じの専門家の方からの共感などをいただき、心より嬉しく感じました。

 多数の執筆者による様々な文章がおさめられているちょっと不思議な本です。
 ハイブリッド大型書店hontoでは、すべての題と執筆者が一覧で見られます。内容をご覧ください。
 hontoサイト『語り継ぐ力』収録作品一覧




 『語り継ぐ力』に関連する記事を久々に振り返ってみると、発刊からしばらくはいろいろなことがありました。
 お世話になったみなさま、ご縁があったみなさまにあらためてお礼申し上げます。

『語り継ぐ力』 関連記事
「語り継ぐ力」発刊!
「語り継ぐ力」販売について
「語り継ぐ力」関連イベント&講座
ケルト・北欧音楽の森「クラン・コラ」掲載
ストーリーテリング講座
口伝えの昔話と音楽の形~公開講座
公開講座のご報告





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紀要掲載

ご掲載いただきました。

『子ども研究』vol.11 大阪樟蔭女子大学 附属 子ども研究所 2020年8月発行
「公開講座報告「口伝えの昔話と音楽の形」―レクチャー×コンサートー」

内容は、講座の内容抄録、および、アンケート集計結果にもとづく報告です。

ケルトの笛演奏家 hatao (畑山 智明)氏には大変お世話になりました。
このようなぜいたくな公開講座が実現したのは畑山氏のおかげです。あらためて感謝申し上げます。
また、研究活動でお世話になったみなさま、この講座の実施にご協力くださったみなさま、『子ども研究』編集をしてくださった方々に心より感謝いたします。

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