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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

図書館講座のお知らせ

■第1回連続講座のお知らせ

 ◇子どもがよい物語にであうとき

子どもにぴったり合った本を、ちょうどよいタイミングで手渡す心得を学びます。
また、當麻図書館の建築にかかわられた経緯、思いなどもお聞きします

講師 小寺 啓章(こでら ひろあき)氏 (元兵庫県太子町立図書館長・ノートルダム清心女子大学非常勤講師)

日時 平成23年5月22日(日)13:30~15:30

場所 葛城市立當麻図書館 2階研修室

対象 大人          

参加費 無料

詳しい内容等お問い合わせ、お申し込みは、ご来館いただくか、

 當麻図書館 TEL0745-48-6000または、
 新庄図書館 TEL0745-59-4646までお寄せください。
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絵本で元気を!発起人さんと…

今日、「絵本で元気を!」(5/22)イベント発起人の竹内さんとお出会いする機会があり、樟蔭の学生もボランティアで参加させてもらうことになったので、ごあいさつしました。
イベントチラシはこちらをごらんください。
イベントの報告はこちら

イベント誕生のきっかけや、これまでのエピソードなどうかがうことができました。

何かしなければ!、本を届けたいと思ったけれど、それは、今すぐではない、まずは、義捐金と元気を届けたいと、やむにやまれぬ思いから行動されたこと、たくさんの絵本作家さんが、二つ返事で、参加してくださったことなと、こちらまで元気になるようなお話を聞かせてもらいました。
ぜひ、たくさんの方に足を運んでもらいたいですが、「どないなるやら……」と。楽しみです。


「絵本を届けようの活動」についてもお話ししたところ……というより、研究室がごったがえして、足の踏み場もない状態だったので、説明しないわけにはいかず……、熱心にきいてくださって、また何かあったら、いつでもメールしてくださいと。

こんな熱い思いが、たくさん被災地へ届けられることでしょう。ぜひ、みなさん足をお運びください。

しかし、この日は、午後に、元太子町図書館長の講演会もあるのでした。身を引き裂かれるような思い……と、悩んでいたら、竹内さんも、「お、これはいいですね」と。参加できない……と、少々残念そうなご様子でした。(これは、はしごするしかない?!無理かなぁ……。)

ちなみに講座は、葛城市當麻図書館にて午後開催です。

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ネットワーク全体のご報告

4月末発送めざして、ネットワークで集約を行い、各グループから本の発送を進めています。

福音館の絵本中心に2箱140冊              兵庫県篠山市 もりのなかさん

幼児むけ中心に高学年まで4箱              枚方市 ぐるんぱはうすさん

幼児むけ79冊小学生むけ80冊 合計5箱159冊   事務局から (樟蔭、葛城市新庄図書館、香芝市内)


今のところ、以上の報告がありました。

島根県立短期大学おはなしレストランでは、すでに1000冊ほど本が集まり、連休明け頃に発送できるよう準備を進めているそうです。

4月末集約分は、すべて、仙台市のNPO法人地球の楽好(ちきゅうのがっこう)へ送りました。5月前半までに発送できる本も、こちらへお送りする予定です。

地球の楽好(ちきゅうのがっこう)さんは、震災直後から、「春には子どもたちに笑顔を」と、絵本や子どもの心のケアの必要性をうったえ、いち早く活動を始めておられました。
活動の趣旨や姿勢に賛同できること、また、様々な団体が本を集めているなかで、もっとも被災地に、そして、子どもたちに近いのではないかと考え、まずは、こちらへお送りします。

今後の送り先は、状況に応じて、変更することがあります。本を必要とされている施設や団体があるという情報をお寄せくださる方がありましたら、うれしいです。ぜひご連絡ください。
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ご報告。やっと梱包できました。

昨日、仕分けをして、対象年齢別に箱に入れたので、あとは楽勝と思っていたのですが、今日も、こまごまとしたことに手をとられ、時間をとられ……。作業終了は夜になってしまいました。

たくさんの方が、被災地の子どもたちにと、大切な本や思い出の本を寄せてくださっています。せっかくなので、少しご紹介……。

中にはこんなものも!
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左は、なんと、屏風のように広げられ、お店屋さんごっこができてしまうすごい本(?)。クロスセクションは、船の中、飛行機の中の構造まで見える、輪切り図鑑。細密な絵が素晴らしく、説明も丁寧で、何時間でも見飽きない、モノ好きにはおすすめの本です。大型の図鑑的な本は、ほかに、「子ども大百科」、「物と機械の本」がありました。

一番多く集まったのは、予想通り、絵本でした。そこで、個人的に、小学生以上の本に力を入れ、寄せられた本を見ながら募本したり、少し買い足したりしてみました。

こちらは、小学校低学年から中学年向け↓
KIF_0874_convert_20110429005132.jpg

こちらは、中学年向け、高学年向けのセレクト↓
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(※箱の大きさの関係で、入れ替えたり、詰めなおしたりしたので、写真と、最終的に送った本とは多少異なります。)

ということで、事務局からは、香芝市内、大学内、葛城市新庄図書館、三重県の司書の方などから寄せられた本の中から、

・幼児向け絵本など79冊
 + NHK子ども番組CD1、らくがき帳4、クレパス1、色鉛筆1、色紙1

・小学校低学年むけ34冊+13冊(あやとり関連書5含む)
 + 毛糸、ペンケース類、ノートなど複数。

・小学校中学年から 21冊

・小学校高学年から 12冊

以上、全部で5箱、159冊を発送します。ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございます。

包装紙で、少しお化粧をして、集荷を待っています。

KIF_0878_convert_20110429005331.jpg

足の踏み場がなかった研究室が、少しだけすっきりして、ほっとしました。
今回、入りきらなかった本もまだ残っているので、次にむけて、連休明けから動こうと思います。


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仕分け・選書雑感

枚方市のぐるんぱはうすのスタッフさんから、今朝、本を発送したというご報告がありました。

さて、今日は、わたしも、葛城市の司書さんと一緒に、選書、仕分け。(お休みというのに、お世話になりました!)
一人で、ぼちぼち進めてきてはいましたが、今日は、あれこれ相談しながらできたので、心強かったです。

↓本の中身を真剣にチェック?!
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破れや書き込みがみられる本は(ほんの数冊でしたが)、涙をのんで除外……。
そのほかにも、今回発送を見合わせた本がありました。たとえば……。

子ども達に常に一定の人気がある「学校の怪談」もの
被災した学校、避難所となっている学校が少なくないため⇒質が高いものは、一時保管、時期をみる。

非常に高く評価されている絵本作家さんの絵本だったのですが…
ボートをこいでいて嵐にあい、船がバラバラになるという内容が含まれていたもの⇒一時保管、時期をみる。

2巻だけ、など、半端なもの
⇒前後の巻を古書店などで購入、あるいは、ほかから寄せられたものとあわせるなどして、なるべく揃えて送る。今回、古書店での購入が間に合い、発送できたものあり。

などです。

それから、番外編として。
マンガ、雑誌は不可としていましたが、学習マンガが結構集まりました。
ドラえもんなどのなじみのキャラクターが案内する恐竜の本や、漢字のじてん、計算の本など。それから全編マンガで表現された宇宙の本、といったものです。

一応、すべてチェックして、良心的であり、内容も古くなっておらず、記述も正確であろうと判断したものを選別して、発送にまわしました。

絵本などに比べると、小学生以上の本が質・量ともに少ないだろうと推測したこと、物語の本が多くなりがちで、図鑑やノンフィクション、知識の本が少なかったこと、マンガであっても、良心的な内容のもの、しっかりした内容のものが少なからずあったこと、などから判断しました。

さて、以上のような仕分けは、それほど、困難ではありませんでしたが、悩ましいのは、アニメーションの画像を切り張りしたような本や、原作・原話をかなり改変したアニメ絵の本、「ストーリー性」より「ゲーム性」を重視した本、キャラクターものの本などなどです。
当然のことながら、人気もあり、たくさん出回っていますから、こういった類の本が、少なからず、寄せられます。

児童文学としての質にこだわるなら、そして、読書という観点から考えるなら、こういった本は、基本的に、推奨できませんが、今、子ども達に何が必要なのかということを考えると……。

保育所、幼稚園、小学校に届けられるのであれば、蔵書の質を高める機会、このさい、よい本を。となりますが。
送る場所、送る目的によって、当然選書基準は異なってきます。

日常の生活がすべて失われた子ども達へ、避難所へ、となれば、当たり前の日常を取り戻してあげることが、まずは先決。
玩具も文具も不足している状況では、遊びの本、ゲームの本が喜ばれるのでは、なじみのあるキャラクターが身近に存在するだけで安心できるのでは、読書好きな子どもばかりとは限らないだろう、などと考えると、一定、そういった本も入れるべきではないかと考えました。

ですが、どれを入れ、どれを外すか、どの程度の配分にするか……。内容を吟味して、厳しく選別する方針と両立させながら、色々考え、迷いながら、箱詰めしていきました。

↓ただ今、作業中。足の踏み場もない……これでも、一応、研究室です。
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とはいえ、やはり、本は本、玩具は玩具……ということで、幼児むけの箱には、らくがき帳とクレバス、色鉛筆、折り紙を少し。
小学生むけの箱には、あやとりの本と関連の絵本などを何冊か入れて、あまり毛糸を……。それから、ノートやペンケースなど、子どもにいただきながら使い切れず置いてあった文具も少し。

小学生むけの本はあまり集まらないだろうとふんで、個人的に、中学年以上むけの本を寄せ集めてはいたのですが、三重県から協力を申し出てくださった司書さんから寄せられた本は、なんと、すべて中・高学年以上むけで、かなり良質の(思わずうなってしまうような)セレクトでした!

というわけで、葛城市新庄図書館、樟蔭女子大学、REDEEさん、子育てサークルパンケーキさん、三重県の方々から寄せられた本は、ダンボール箱5つにおさまりました。明日発送します!

樟蔭の学生たちも、授業の合間をぬって、本を運んだり、きれいに拭いたり、シールをはがしたり、いれかわりたちかわり、何人も、お手伝いに来てくれました。
お茶を飲んでおしゃべりしたりしながら、楽しそうに手伝ってくれる気のいい学生ばかりです。

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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2011年04月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

図書館講座のお知らせ

■第1回連続講座のお知らせ

 ◇子どもがよい物語にであうとき

子どもにぴったり合った本を、ちょうどよいタイミングで手渡す心得を学びます。
また、當麻図書館の建築にかかわられた経緯、思いなどもお聞きします

講師 小寺 啓章(こでら ひろあき)氏 (元兵庫県太子町立図書館長・ノートルダム清心女子大学非常勤講師)

日時 平成23年5月22日(日)13:30~15:30

場所 葛城市立當麻図書館 2階研修室

対象 大人          

参加費 無料

詳しい内容等お問い合わせ、お申し込みは、ご来館いただくか、

 當麻図書館 TEL0745-48-6000または、
 新庄図書館 TEL0745-59-4646までお寄せください。
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絵本で元気を!発起人さんと…

今日、「絵本で元気を!」(5/22)イベント発起人の竹内さんとお出会いする機会があり、樟蔭の学生もボランティアで参加させてもらうことになったので、ごあいさつしました。
イベントチラシはこちらをごらんください。
イベントの報告はこちら

イベント誕生のきっかけや、これまでのエピソードなどうかがうことができました。

何かしなければ!、本を届けたいと思ったけれど、それは、今すぐではない、まずは、義捐金と元気を届けたいと、やむにやまれぬ思いから行動されたこと、たくさんの絵本作家さんが、二つ返事で、参加してくださったことなと、こちらまで元気になるようなお話を聞かせてもらいました。
ぜひ、たくさんの方に足を運んでもらいたいですが、「どないなるやら……」と。楽しみです。


「絵本を届けようの活動」についてもお話ししたところ……というより、研究室がごったがえして、足の踏み場もない状態だったので、説明しないわけにはいかず……、熱心にきいてくださって、また何かあったら、いつでもメールしてくださいと。

こんな熱い思いが、たくさん被災地へ届けられることでしょう。ぜひ、みなさん足をお運びください。

しかし、この日は、午後に、元太子町図書館長の講演会もあるのでした。身を引き裂かれるような思い……と、悩んでいたら、竹内さんも、「お、これはいいですね」と。参加できない……と、少々残念そうなご様子でした。(これは、はしごするしかない?!無理かなぁ……。)

ちなみに講座は、葛城市當麻図書館にて午後開催です。

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ネットワーク全体のご報告

4月末発送めざして、ネットワークで集約を行い、各グループから本の発送を進めています。

福音館の絵本中心に2箱140冊              兵庫県篠山市 もりのなかさん

幼児むけ中心に高学年まで4箱              枚方市 ぐるんぱはうすさん

幼児むけ79冊小学生むけ80冊 合計5箱159冊   事務局から (樟蔭、葛城市新庄図書館、香芝市内)


今のところ、以上の報告がありました。

島根県立短期大学おはなしレストランでは、すでに1000冊ほど本が集まり、連休明け頃に発送できるよう準備を進めているそうです。

4月末集約分は、すべて、仙台市のNPO法人地球の楽好(ちきゅうのがっこう)へ送りました。5月前半までに発送できる本も、こちらへお送りする予定です。

地球の楽好(ちきゅうのがっこう)さんは、震災直後から、「春には子どもたちに笑顔を」と、絵本や子どもの心のケアの必要性をうったえ、いち早く活動を始めておられました。
活動の趣旨や姿勢に賛同できること、また、様々な団体が本を集めているなかで、もっとも被災地に、そして、子どもたちに近いのではないかと考え、まずは、こちらへお送りします。

今後の送り先は、状況に応じて、変更することがあります。本を必要とされている施設や団体があるという情報をお寄せくださる方がありましたら、うれしいです。ぜひご連絡ください。
PageTop

ご報告。やっと梱包できました。

昨日、仕分けをして、対象年齢別に箱に入れたので、あとは楽勝と思っていたのですが、今日も、こまごまとしたことに手をとられ、時間をとられ……。作業終了は夜になってしまいました。

たくさんの方が、被災地の子どもたちにと、大切な本や思い出の本を寄せてくださっています。せっかくなので、少しご紹介……。

中にはこんなものも!
KIF_0875_convert_20110429005155.jpg
左は、なんと、屏風のように広げられ、お店屋さんごっこができてしまうすごい本(?)。クロスセクションは、船の中、飛行機の中の構造まで見える、輪切り図鑑。細密な絵が素晴らしく、説明も丁寧で、何時間でも見飽きない、モノ好きにはおすすめの本です。大型の図鑑的な本は、ほかに、「子ども大百科」、「物と機械の本」がありました。

一番多く集まったのは、予想通り、絵本でした。そこで、個人的に、小学生以上の本に力を入れ、寄せられた本を見ながら募本したり、少し買い足したりしてみました。

こちらは、小学校低学年から中学年向け↓
KIF_0874_convert_20110429005132.jpg

こちらは、中学年向け、高学年向けのセレクト↓
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(※箱の大きさの関係で、入れ替えたり、詰めなおしたりしたので、写真と、最終的に送った本とは多少異なります。)

ということで、事務局からは、香芝市内、大学内、葛城市新庄図書館、三重県の司書の方などから寄せられた本の中から、

・幼児向け絵本など79冊
 + NHK子ども番組CD1、らくがき帳4、クレパス1、色鉛筆1、色紙1

・小学校低学年むけ34冊+13冊(あやとり関連書5含む)
 + 毛糸、ペンケース類、ノートなど複数。

・小学校中学年から 21冊

・小学校高学年から 12冊

以上、全部で5箱、159冊を発送します。ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございます。

包装紙で、少しお化粧をして、集荷を待っています。

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足の踏み場がなかった研究室が、少しだけすっきりして、ほっとしました。
今回、入りきらなかった本もまだ残っているので、次にむけて、連休明けから動こうと思います。


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仕分け・選書雑感

枚方市のぐるんぱはうすのスタッフさんから、今朝、本を発送したというご報告がありました。

さて、今日は、わたしも、葛城市の司書さんと一緒に、選書、仕分け。(お休みというのに、お世話になりました!)
一人で、ぼちぼち進めてきてはいましたが、今日は、あれこれ相談しながらできたので、心強かったです。

↓本の中身を真剣にチェック?!
KIF_0872_convert_20110429004056.jpg


破れや書き込みがみられる本は(ほんの数冊でしたが)、涙をのんで除外……。
そのほかにも、今回発送を見合わせた本がありました。たとえば……。

子ども達に常に一定の人気がある「学校の怪談」もの
被災した学校、避難所となっている学校が少なくないため⇒質が高いものは、一時保管、時期をみる。

非常に高く評価されている絵本作家さんの絵本だったのですが…
ボートをこいでいて嵐にあい、船がバラバラになるという内容が含まれていたもの⇒一時保管、時期をみる。

2巻だけ、など、半端なもの
⇒前後の巻を古書店などで購入、あるいは、ほかから寄せられたものとあわせるなどして、なるべく揃えて送る。今回、古書店での購入が間に合い、発送できたものあり。

などです。

それから、番外編として。
マンガ、雑誌は不可としていましたが、学習マンガが結構集まりました。
ドラえもんなどのなじみのキャラクターが案内する恐竜の本や、漢字のじてん、計算の本など。それから全編マンガで表現された宇宙の本、といったものです。

一応、すべてチェックして、良心的であり、内容も古くなっておらず、記述も正確であろうと判断したものを選別して、発送にまわしました。

絵本などに比べると、小学生以上の本が質・量ともに少ないだろうと推測したこと、物語の本が多くなりがちで、図鑑やノンフィクション、知識の本が少なかったこと、マンガであっても、良心的な内容のもの、しっかりした内容のものが少なからずあったこと、などから判断しました。

さて、以上のような仕分けは、それほど、困難ではありませんでしたが、悩ましいのは、アニメーションの画像を切り張りしたような本や、原作・原話をかなり改変したアニメ絵の本、「ストーリー性」より「ゲーム性」を重視した本、キャラクターものの本などなどです。
当然のことながら、人気もあり、たくさん出回っていますから、こういった類の本が、少なからず、寄せられます。

児童文学としての質にこだわるなら、そして、読書という観点から考えるなら、こういった本は、基本的に、推奨できませんが、今、子ども達に何が必要なのかということを考えると……。

保育所、幼稚園、小学校に届けられるのであれば、蔵書の質を高める機会、このさい、よい本を。となりますが。
送る場所、送る目的によって、当然選書基準は異なってきます。

日常の生活がすべて失われた子ども達へ、避難所へ、となれば、当たり前の日常を取り戻してあげることが、まずは先決。
玩具も文具も不足している状況では、遊びの本、ゲームの本が喜ばれるのでは、なじみのあるキャラクターが身近に存在するだけで安心できるのでは、読書好きな子どもばかりとは限らないだろう、などと考えると、一定、そういった本も入れるべきではないかと考えました。

ですが、どれを入れ、どれを外すか、どの程度の配分にするか……。内容を吟味して、厳しく選別する方針と両立させながら、色々考え、迷いながら、箱詰めしていきました。

↓ただ今、作業中。足の踏み場もない……これでも、一応、研究室です。
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とはいえ、やはり、本は本、玩具は玩具……ということで、幼児むけの箱には、らくがき帳とクレバス、色鉛筆、折り紙を少し。
小学生むけの箱には、あやとりの本と関連の絵本などを何冊か入れて、あまり毛糸を……。それから、ノートやペンケースなど、子どもにいただきながら使い切れず置いてあった文具も少し。

小学生むけの本はあまり集まらないだろうとふんで、個人的に、中学年以上むけの本を寄せ集めてはいたのですが、三重県から協力を申し出てくださった司書さんから寄せられた本は、なんと、すべて中・高学年以上むけで、かなり良質の(思わずうなってしまうような)セレクトでした!

というわけで、葛城市新庄図書館、樟蔭女子大学、REDEEさん、子育てサークルパンケーキさん、三重県の方々から寄せられた本は、ダンボール箱5つにおさまりました。明日発送します!

樟蔭の学生たちも、授業の合間をぬって、本を運んだり、きれいに拭いたり、シールをはがしたり、いれかわりたちかわり、何人も、お手伝いに来てくれました。
お茶を飲んでおしゃべりしたりしながら、楽しそうに手伝ってくれる気のいい学生ばかりです。

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