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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

かいじゅうさん、ハイ!

東京で学会があり、出張した折、長崎出版で編集の仕事をしているお友達から本をいただきました。

長崎出版といえば、『給食番長』や『こびとづかん』など、かなり面白い本作りをしている出版社。
今回いただいた本は、またちがう意味で変化球……。
なんともゆるーい雰囲気が素敵です。


かいじゅうさん、ハイ!: おたる水族館・海獣公園で出席をとってみた。かいじゅうさん、ハイ!: おたる水族館・海獣公園で出席をとってみた。
(2012/07/20)
岡林ちひろ

商品詳細を見る


写真撮影とイラストレーションは、神前和人さんと角川 雅俊さん。おたる水族館の現役スタッフと獣医さん……なんだそう。

日々、海獣さんたちと接する人ならではの、なんともいえない距離の近さ。まなざしの優しさ。

海獣たちの表情やしぐさも茶目っけたっぷり。

種として一般的だったり特徴的だったりする行動や性格を熟知したうえで、さらに一頭一頭の心根や癖、表情、しぐさまで見極めている……そんな風に思えるほど……。
家族の日常を映したスナップ写真のような、ゆるーい空気感が漂っているんです!

この海獣さんたちと著作者のお二人。
仕事が終わったら、ちょっと一杯って、一緒に、居酒屋にでも行ってるんじゃないかしら……?とそんな勝手な想像をめぐらしたくなるくらい。

小ぶりな版型、やわらかい紙の質感も相まって、なんだか、妙に癒されました。

あまり目立たないかもしれませんが、お目にとまったら、ぜひ、手にとってみて下さい。

飼育員さんと獣医さんとの出会いを、こうして形にしてしまった編集者さん。いい仕事をしているなぁ……と感じました。



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ブックトークいっぱい。in 読書会

樟蔭女子大学関屋キャンパスで定期的に読書会を開催しています。

11月の読書会は、参加者が好きな本、紹介したい本などを持ち寄り、15分のミニブックトークを披露しあいました。

久々に卒業生の参加もあり、平均年齢がぐっと若返った(……苦笑)読書会

さすが、プロとうなる図書館員さんのブックトークあり……
(実際に子どもたちに届けるブックトーク拝見! いやぁ、さすがに、おもしろかった~)
保育現場の話も交えつつ、好み全開の熱い語りあり……
美しい紅葉の風景を紹介しながらの秋らしい読書のすすめあり……
作家さんの講演を聞いての紹介あり……

……とまぁ、なんとも盛りだくさんで楽しく充実した会となりました。もちろん、おやつもおしゃべりも……。

P1030101_convert_20121120134407.jpg

テーマは「塩!」
ストーリーテリング、おはなしの本や知識の本など、面白い本が続々。それから紙芝居も飛び出しました。

ふむふむ、みんな興味津々です。↓
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保育現場では? 大人にとっての絵本、子どもにとっての絵本……。話題が広がります。

P1030102_convert_20121120134503.jpg

こちらは、絵本の読み聞かせを導入に、「おいしい本いっぱい」。
P1030104_convert_20121120134602.jpg

美味しい本をたっぷり25冊も!
あぁ、美味しかった……じゃなくて、面白かった!

知らない本との出会いもあり、知っている本にも新たな興味がわき、食べなくちゃ、じゃなくて、読まなくちゃ!との思いを新たにして、みなさんご満悦で終了いたしました。

みんなが持ち寄ると、こーんなに?!
ブックトークで紹介した本、一挙公開!!です。
さすがに、壮観でしたー。

P1030105_convert_20121120132841.jpg

おいしそうな絵本がいっぱい見えてます。
P1030107_convert_20121120133516.jpg

こちらには、ぐっと大人っぽい本も……。
P1030106_convert_20121120132918.jpg

こんなにたくさんの本との出会い。
わたしたちだけで楽しんでいていいのかしら、もったいないわ~と思った読書会でした。
それぞれがヒントを得て、現場での実践に役立てたり、日々の生活の糧としたり、していけたらいいですね。

年末、年始は、読書会は、お休みします。次回は、2月からです。ご参加お待ちしています。

関連記事

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ディケンズ初版本の世界

P1030094_convert_20121108182627.jpg

文化の薫り高い週末、第二弾。

天理大学附属天理図書館にて、ディケンズ初版本の展示。
最終日に駆け込み、堪能いたしました。

P1030084_convert_20121108182442.jpg

初めて訪れましたが、天理図書館は、素晴らしい建物でした。昭和五年の建築だそうです。
内部は撮影できなかったので、外観だけ……ですが、内部はさらにとても美しく興味深い意匠。
古い建物が好きな方はぜひ一度訪れてみてください。
日常にこんな図書館がある天理大生、うらやましい。

P1030085_convert_20121108182540.jpg

国宝級、重文級の資料を多数所蔵していることで有名な天理図書館
ディケンズの作品も、そのほとんどを初版本で所蔵、国内屈指のコレクションだそうです。

今回は、ディケンズ生誕200周年を記念しての展示。
単行本と思いきや、合本される前の、分冊雑誌形態のものを多数見ることができました。

初期のペンネーム名義のもの、挿絵とのコラボの状況、などなど、興味深い点が多々ありました。
日本にいながら、この目で見ることができるなんて……。

ただ眺めるだけでなく、ついつい読みふけりそうになり、ディケンズの文章は読みやすく面白いんだなと改めて感じました。
ただし、ガラス越しであの文字の大きさはかなりつらい。
当時、あれだけのものを定期的に買わせ、読ませる力って、今のベストセラー作家の比ではない、でしょうね。

20121108175511.jpg

図録と天理図書館オリジナルのクリアファイル(イソップ寓話)を購入しました。
図録から、かの有名なオリバーおかゆを求めるの図。
20121108180011.jpg

2時間ほど、たっぷりと楽しませてもらいました。
P1030092_convert_20121108182732.jpg

このような展示は年に1回のようですが、この重厚な雰囲気、また、機会があればぜひ訪れたい。

天理といえば、銀杏並木ですが、まだ、少し青みがかっていました。黄金色に輝くにはもう少し……。

P1030099_convert_20121108182840.jpg

本通り商店街をぶらぶらしようと思ったら、ちょうど「天理な祭り」というお祭りの日だったようで。

全国各地のよさこいソーラン隊が次々と演技を披露するのにぶつかり、進むも戻るもできない事態に……。
しばらく踊り見物してから帰りました。


オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)オリバー・ツイスト〈上〉 (新潮文庫)
(2005/12)
チャールズ ディケンズ

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オリバー・ツイスト〈下〉 (新潮文庫)オリバー・ツイスト〈下〉 (新潮文庫)
(2005/12)
チャールズ ディケンズ

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ロマン・ポランスキー監督が、我が子のために、子どもに見てもらえる作品をと考えて撮ったのがこの映画。
これが子どもむけ?という思いが一瞬よぎったのですが、試しに、シャーロック・ホームズものが大好きな小五の息子に、その時代のロンドンが出てくるよと誘って見せたら、食い入るように最後まで見ていました。

わたしとしては、脇をかためる個性豊かで芸達者な俳優陣に興味があって……。面白かったです。
時間に限りがあるので、原作を短くはしょっている点はいたしかたないですが、当時のロンドンの雰囲気を感じられるので、原作の予習、復習にどうぞ。
オリバー・ツイスト [DVD]オリバー・ツイスト [DVD]
(2006/06/30)
バーニー・クラーク、ベン・キングズレー 他

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そして、これからの季節は、やはり、この作品。

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)
(2001/12/18)
チャールズ ディケンズ

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講演会 ディヴィッド・アーモンド自身を語る

文化の薫り高い週末を過ごしました。
久々に、純粋に自分のためだけに充電した週末。あぁ、楽しかった。

まず第一弾。
11月3日は、児童文学YA作家デイヴィッド・アーモンドの講演会を聞きに大阪府立中央図書館へ。

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ぼくは、なんてことのないありふれた町のありふれた男の子でした。でも、当たり前のありふれたものなんて、この世の中に存在するでしょうか……という問いかけではじまったアーモンドさんの講演会。

想像力を働かせることで、この世界がありきたりの世界からとくべつな世界へ、ありふれた少年が希有の存在に変わる……。
そんなとき、物語が生まれる瞬間がおとずれる……。

ありふれた、それでいて特別だった、赤ちゃんの頃のこと、子どもの頃のこと。

物語作家となった現在につながる一筋の道を手繰り寄せながら、
アーモンドさんは、身振り、手ぶりも豊かに、でも、決して声高にはならない、穏やかな語り口で、
物語誕生の秘密を解き明かしてくれました。

質疑応答の時間がたっぷりあり、作品誕生の秘密、作品に現れるイメージや登場人物について、
読者に対する意識、挿絵についての思い、などなど、
会場からの様々な質問にも答えてくださって、ますます、作品への興味がふくらみました。
予定時間を少々超過する贅沢な講演会でした。

特に大きな出来事が起こるわけではないにもかかわらず、日常の細々とした描写を重ねながら、そこにファンタスティックな雰囲気を醸し出し、不思議が宿る。

そんなアーモンド作品の比類ない素晴らしさが、どこから生まれるのかを感じ取ることができた講演会でした。



アーモンド作品、読むぞ~!



関連記事→デイヴィッド・アーモンド講演会




ちなみに、この本にサインをいただきました!
火を喰う者たち火を喰う者たち
(2005/01/14)
デイヴィッド・アーモンド

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関連記事

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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2012年11月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

かいじゅうさん、ハイ!

東京で学会があり、出張した折、長崎出版で編集の仕事をしているお友達から本をいただきました。

長崎出版といえば、『給食番長』や『こびとづかん』など、かなり面白い本作りをしている出版社。
今回いただいた本は、またちがう意味で変化球……。
なんともゆるーい雰囲気が素敵です。


かいじゅうさん、ハイ!: おたる水族館・海獣公園で出席をとってみた。かいじゅうさん、ハイ!: おたる水族館・海獣公園で出席をとってみた。
(2012/07/20)
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写真撮影とイラストレーションは、神前和人さんと角川 雅俊さん。おたる水族館の現役スタッフと獣医さん……なんだそう。

日々、海獣さんたちと接する人ならではの、なんともいえない距離の近さ。まなざしの優しさ。

海獣たちの表情やしぐさも茶目っけたっぷり。

種として一般的だったり特徴的だったりする行動や性格を熟知したうえで、さらに一頭一頭の心根や癖、表情、しぐさまで見極めている……そんな風に思えるほど……。
家族の日常を映したスナップ写真のような、ゆるーい空気感が漂っているんです!

この海獣さんたちと著作者のお二人。
仕事が終わったら、ちょっと一杯って、一緒に、居酒屋にでも行ってるんじゃないかしら……?とそんな勝手な想像をめぐらしたくなるくらい。

小ぶりな版型、やわらかい紙の質感も相まって、なんだか、妙に癒されました。

あまり目立たないかもしれませんが、お目にとまったら、ぜひ、手にとってみて下さい。

飼育員さんと獣医さんとの出会いを、こうして形にしてしまった編集者さん。いい仕事をしているなぁ……と感じました。



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ブックトークいっぱい。in 読書会

樟蔭女子大学関屋キャンパスで定期的に読書会を開催しています。

11月の読書会は、参加者が好きな本、紹介したい本などを持ち寄り、15分のミニブックトークを披露しあいました。

久々に卒業生の参加もあり、平均年齢がぐっと若返った(……苦笑)読書会

さすが、プロとうなる図書館員さんのブックトークあり……
(実際に子どもたちに届けるブックトーク拝見! いやぁ、さすがに、おもしろかった~)
保育現場の話も交えつつ、好み全開の熱い語りあり……
美しい紅葉の風景を紹介しながらの秋らしい読書のすすめあり……
作家さんの講演を聞いての紹介あり……

……とまぁ、なんとも盛りだくさんで楽しく充実した会となりました。もちろん、おやつもおしゃべりも……。

P1030101_convert_20121120134407.jpg

テーマは「塩!」
ストーリーテリング、おはなしの本や知識の本など、面白い本が続々。それから紙芝居も飛び出しました。

ふむふむ、みんな興味津々です。↓
P1030100_convert_20121120134319.jpg

保育現場では? 大人にとっての絵本、子どもにとっての絵本……。話題が広がります。

P1030102_convert_20121120134503.jpg

こちらは、絵本の読み聞かせを導入に、「おいしい本いっぱい」。
P1030104_convert_20121120134602.jpg

美味しい本をたっぷり25冊も!
あぁ、美味しかった……じゃなくて、面白かった!

知らない本との出会いもあり、知っている本にも新たな興味がわき、食べなくちゃ、じゃなくて、読まなくちゃ!との思いを新たにして、みなさんご満悦で終了いたしました。

みんなが持ち寄ると、こーんなに?!
ブックトークで紹介した本、一挙公開!!です。
さすがに、壮観でしたー。

P1030105_convert_20121120132841.jpg

おいしそうな絵本がいっぱい見えてます。
P1030107_convert_20121120133516.jpg

こちらには、ぐっと大人っぽい本も……。
P1030106_convert_20121120132918.jpg

こんなにたくさんの本との出会い。
わたしたちだけで楽しんでいていいのかしら、もったいないわ~と思った読書会でした。
それぞれがヒントを得て、現場での実践に役立てたり、日々の生活の糧としたり、していけたらいいですね。

年末、年始は、読書会は、お休みします。次回は、2月からです。ご参加お待ちしています。

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ディケンズ初版本の世界

P1030094_convert_20121108182627.jpg

文化の薫り高い週末、第二弾。

天理大学附属天理図書館にて、ディケンズ初版本の展示。
最終日に駆け込み、堪能いたしました。

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初めて訪れましたが、天理図書館は、素晴らしい建物でした。昭和五年の建築だそうです。
内部は撮影できなかったので、外観だけ……ですが、内部はさらにとても美しく興味深い意匠。
古い建物が好きな方はぜひ一度訪れてみてください。
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ディケンズの作品も、そのほとんどを初版本で所蔵、国内屈指のコレクションだそうです。

今回は、ディケンズ生誕200周年を記念しての展示。
単行本と思いきや、合本される前の、分冊雑誌形態のものを多数見ることができました。

初期のペンネーム名義のもの、挿絵とのコラボの状況、などなど、興味深い点が多々ありました。
日本にいながら、この目で見ることができるなんて……。

ただ眺めるだけでなく、ついつい読みふけりそうになり、ディケンズの文章は読みやすく面白いんだなと改めて感じました。
ただし、ガラス越しであの文字の大きさはかなりつらい。
当時、あれだけのものを定期的に買わせ、読ませる力って、今のベストセラー作家の比ではない、でしょうね。

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図録と天理図書館オリジナルのクリアファイル(イソップ寓話)を購入しました。
図録から、かの有名なオリバーおかゆを求めるの図。
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2時間ほど、たっぷりと楽しませてもらいました。
P1030092_convert_20121108182732.jpg

このような展示は年に1回のようですが、この重厚な雰囲気、また、機会があればぜひ訪れたい。

天理といえば、銀杏並木ですが、まだ、少し青みがかっていました。黄金色に輝くにはもう少し……。

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本通り商店街をぶらぶらしようと思ったら、ちょうど「天理な祭り」というお祭りの日だったようで。

全国各地のよさこいソーラン隊が次々と演技を披露するのにぶつかり、進むも戻るもできない事態に……。
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わたしとしては、脇をかためる個性豊かで芸達者な俳優陣に興味があって……。面白かったです。
時間に限りがあるので、原作を短くはしょっている点はいたしかたないですが、当時のロンドンの雰囲気を感じられるので、原作の予習、復習にどうぞ。
オリバー・ツイスト [DVD]オリバー・ツイスト [DVD]
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そして、これからの季節は、やはり、この作品。

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)
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講演会 ディヴィッド・アーモンド自身を語る

文化の薫り高い週末を過ごしました。
久々に、純粋に自分のためだけに充電した週末。あぁ、楽しかった。

まず第一弾。
11月3日は、児童文学YA作家デイヴィッド・アーモンドの講演会を聞きに大阪府立中央図書館へ。

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ぼくは、なんてことのないありふれた町のありふれた男の子でした。でも、当たり前のありふれたものなんて、この世の中に存在するでしょうか……という問いかけではじまったアーモンドさんの講演会。

想像力を働かせることで、この世界がありきたりの世界からとくべつな世界へ、ありふれた少年が希有の存在に変わる……。
そんなとき、物語が生まれる瞬間がおとずれる……。

ありふれた、それでいて特別だった、赤ちゃんの頃のこと、子どもの頃のこと。

物語作家となった現在につながる一筋の道を手繰り寄せながら、
アーモンドさんは、身振り、手ぶりも豊かに、でも、決して声高にはならない、穏やかな語り口で、
物語誕生の秘密を解き明かしてくれました。

質疑応答の時間がたっぷりあり、作品誕生の秘密、作品に現れるイメージや登場人物について、
読者に対する意識、挿絵についての思い、などなど、
会場からの様々な質問にも答えてくださって、ますます、作品への興味がふくらみました。
予定時間を少々超過する贅沢な講演会でした。

特に大きな出来事が起こるわけではないにもかかわらず、日常の細々とした描写を重ねながら、そこにファンタスティックな雰囲気を醸し出し、不思議が宿る。

そんなアーモンド作品の比類ない素晴らしさが、どこから生まれるのかを感じ取ることができた講演会でした。



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関連記事→デイヴィッド・アーモンド講演会




ちなみに、この本にサインをいただきました!
火を喰う者たち火を喰う者たち
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