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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

「かしばの絵本みんなの1冊」発表@ふたかみサンクス・フェスタ

香芝市のふたかみ文化センターが20周を迎え、記念イベント「ふたかみサンクス・フェスタ」が催されました。
サンクス・フェスタ(チラシPDF版)

図書館、博物館、ホールなど、館全体で楽しく学び遊べる企画が用意されていて、何やらいつもより華やいだ雰囲気。

図書館では、香芝市民の投票による「かしばの絵本 みんなの1冊」の結果発表と展示が行われました。

オープニングイベントともなる「ロビーコンサート」では、童謡コンサートとのコラボで、1位から3位の絵本の読み聞かせ。

なんと、ぜひ、樟蔭女子大の学生さんに1冊担当してほしいというお話をいただき、学生がボランティアで出演してくれました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ロビーコンサートのスタートは、元気よくフレッシュな中学生バンド香芝中学吹奏学部の登場。
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曲紹介も、中学生らしく……(笑)。元気な演奏、とても楽しめました。

それから、Musicヴィタミーナによる童謡、春の歌メドレー。
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そして、「かしばの絵本 みんなの1冊」の発表です!!

第一位は納得の「はらぺこあおむし」でした。
その読み聞かせには、なんとなんと、香芝市長が登場しました!

「がんばろ」とぼそりとつぶやきつつ立ちあがった市長さん。
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心をこめて堂々の読みっぷり。市長といえば、かしこまったご挨拶ときまっているものですが、市長さんによる絵本の読み聞かせ。素敵でした。

第二位は、これも納得の「ぐりとぐら」。
学生が担当したのは第三位の「ねずみくんのチョッキ」でした。
なんとまぁ、見事に鉄板のラインナップ。どんな方が何人くらい投票したのかしら。古典の強さを感じます。

さて、恥ずかしながら登場した学生さん。
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4月の読書会

月に一度、樟蔭の関屋キャンパスにて、子どもの本・絵本の読書会をしています。

・・・4月の読書会のご案内・・・

日時:4月13日(土)19:00~

とりあげる本:
エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))
(2000/06/16)
エーリヒ・ケストナー

商品詳細を見る


このところ続いている「知ってるつもりの古典」再読です。
ドイツ語圏は、珍しいかも?
みなさん、ぜひ、お読みください。


関連記事→エーリヒ・ケストナー『ファービアン』
関連記事→エーリヒ・ケストナー『子どもと子どもの本のために』「本を焼くこと」





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卒業式でした。

3月も駆け足で過ぎていきます……。

樟蔭女子大では、昨日、卒業式がありました。

ゼミ生の卒業は嬉しい半面、一抹の寂しさも……。

美しく花ひらいて、はばたいていくみなさんの前途がよろこびの多いものとなりますように……。

たよりのないのはよいたより……。
(……とはいいますが、たまのたよりはうれしいものです。いつでもお待ちしています!)

とにかく、おめでとうございます。

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和ろうそく

西宮に工房があることを知り、先日、和ろうそくを入手しました。

お話を語るときに使えたらと考えて、お店の方に相談にのっていただいて。
材料となるはぜの実なども見せていただき、いろいろお話をうかがいながら……。

お店の方いわく、やはり、語りにつかいたいというお客さんが、時々、いらっしゃるそうです。

どこのどなたかは存じ上げないけれど、同じ目的をもった方々がいて、どこかでつながっているのかなと心強いこと……。

以前に、『赤い蝋燭と人魚』を読むので……と絵蝋燭の注文もあったとか……。


家に帰って見せると、我が息子も、え、日本にも、昔からろうそくがあったんや、とまずは素朴な疑問から。
ろうそくを見せながら、お店で教えていただいたことを受け売りしました。



今では、なかなか目にする機会のない和ろうそく。

火をともすのはなんだかもったいない気もしますが、これに似合う場所、内容のおはなし会があれば、子どもたちと一緒に、和ろうそくの明かりでお話を楽しみたいなと思います。


ところで……。
お店の方との話にも出たとおり、和ろうそくといえば、やはり、この作品。『赤い蝋燭と人魚』。

日本では、かつて、非常に高く評価され、よく読まれた小川未明の童話です。わたしの子どもの頃には、一家に一冊や二冊は、「未明童話」、「ひろすけ童話」と題した本が転がっていたと思います。よくもわるくも、よく読まれ、多大な影響を及ぼしたことは間違いありません。

日本海沿岸で育ったわたしには、未明の描きだす北の海のイメージはとても慕わしく感じられるものでした。
このなんとも陰鬱な世界を生み出す言葉の綾にひかれる読者は今も確実に存在するのではないでしょうか。

海が荒れ、村が滅びる結末はすくいがたく、東北を襲った津波の被害を思い起して、なんとも沈鬱な気持ちに襲われてしまいますが、日々、記憶が風化していく今、忘れてはいけないことがあったと再確認しました。

『赤い蝋燭と人魚』は色々な本が出ていて、画家の競作が楽しめます。

赤い蝋燭と人魚 (若い人の絵本)赤い蝋燭と人魚 (若い人の絵本)
(1975/06)
小川 未明

商品詳細を見る

赤い蝋燭と人魚赤い蝋燭と人魚
(2002/01)
小川 未明

商品詳細を見る


赤いろうそくと人魚 (日本の童話名作選)赤いろうそくと人魚 (日本の童話名作選)
(1999/11)
小川 未明

商品詳細を見る


小川未明の童話をいろいろ読みたいなら、こちらが手軽です。

小川未明童話集 (新潮文庫)小川未明童話集 (新潮文庫)
(1961/11/13)
小川 未明

商品詳細を見る


和ろうそく。いつ使えるかしら。



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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2013年03月

子どもたちへ 本を届けよう

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「かしばの絵本みんなの1冊」発表@ふたかみサンクス・フェスタ

香芝市のふたかみ文化センターが20周を迎え、記念イベント「ふたかみサンクス・フェスタ」が催されました。
サンクス・フェスタ(チラシPDF版)

図書館、博物館、ホールなど、館全体で楽しく学び遊べる企画が用意されていて、何やらいつもより華やいだ雰囲気。

図書館では、香芝市民の投票による「かしばの絵本 みんなの1冊」の結果発表と展示が行われました。

オープニングイベントともなる「ロビーコンサート」では、童謡コンサートとのコラボで、1位から3位の絵本の読み聞かせ。

なんと、ぜひ、樟蔭女子大の学生さんに1冊担当してほしいというお話をいただき、学生がボランティアで出演してくれました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ロビーコンサートのスタートは、元気よくフレッシュな中学生バンド香芝中学吹奏学部の登場。
P1030133_convert_20130321174446.jpg
曲紹介も、中学生らしく……(笑)。元気な演奏、とても楽しめました。

それから、Musicヴィタミーナによる童謡、春の歌メドレー。
P1030138_convert_20130321174815.jpg

そして、「かしばの絵本 みんなの1冊」の発表です!!

第一位は納得の「はらぺこあおむし」でした。
その読み聞かせには、なんとなんと、香芝市長が登場しました!

「がんばろ」とぼそりとつぶやきつつ立ちあがった市長さん。
P1030135_convert_20130321174654.jpg
心をこめて堂々の読みっぷり。市長といえば、かしこまったご挨拶ときまっているものですが、市長さんによる絵本の読み聞かせ。素敵でした。

第二位は、これも納得の「ぐりとぐら」。
学生が担当したのは第三位の「ねずみくんのチョッキ」でした。
なんとまぁ、見事に鉄板のラインナップ。どんな方が何人くらい投票したのかしら。古典の強さを感じます。

さて、恥ずかしながら登場した学生さん。
P1030141_convert_20130321174907.jpg

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4月の読書会

月に一度、樟蔭の関屋キャンパスにて、子どもの本・絵本の読書会をしています。

・・・4月の読書会のご案内・・・

日時:4月13日(土)19:00~

とりあげる本:
エーリヒ・ケストナー『エーミールと探偵たち』

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))
(2000/06/16)
エーリヒ・ケストナー

商品詳細を見る


このところ続いている「知ってるつもりの古典」再読です。
ドイツ語圏は、珍しいかも?
みなさん、ぜひ、お読みください。


関連記事→エーリヒ・ケストナー『ファービアン』
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卒業式でした。

3月も駆け足で過ぎていきます……。

樟蔭女子大では、昨日、卒業式がありました。

ゼミ生の卒業は嬉しい半面、一抹の寂しさも……。

美しく花ひらいて、はばたいていくみなさんの前途がよろこびの多いものとなりますように……。

たよりのないのはよいたより……。
(……とはいいますが、たまのたよりはうれしいものです。いつでもお待ちしています!)

とにかく、おめでとうございます。

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和ろうそく

西宮に工房があることを知り、先日、和ろうそくを入手しました。

お話を語るときに使えたらと考えて、お店の方に相談にのっていただいて。
材料となるはぜの実なども見せていただき、いろいろお話をうかがいながら……。

お店の方いわく、やはり、語りにつかいたいというお客さんが、時々、いらっしゃるそうです。

どこのどなたかは存じ上げないけれど、同じ目的をもった方々がいて、どこかでつながっているのかなと心強いこと……。

以前に、『赤い蝋燭と人魚』を読むので……と絵蝋燭の注文もあったとか……。


家に帰って見せると、我が息子も、え、日本にも、昔からろうそくがあったんや、とまずは素朴な疑問から。
ろうそくを見せながら、お店で教えていただいたことを受け売りしました。



今では、なかなか目にする機会のない和ろうそく。

火をともすのはなんだかもったいない気もしますが、これに似合う場所、内容のおはなし会があれば、子どもたちと一緒に、和ろうそくの明かりでお話を楽しみたいなと思います。


ところで……。
お店の方との話にも出たとおり、和ろうそくといえば、やはり、この作品。『赤い蝋燭と人魚』。

日本では、かつて、非常に高く評価され、よく読まれた小川未明の童話です。わたしの子どもの頃には、一家に一冊や二冊は、「未明童話」、「ひろすけ童話」と題した本が転がっていたと思います。よくもわるくも、よく読まれ、多大な影響を及ぼしたことは間違いありません。

日本海沿岸で育ったわたしには、未明の描きだす北の海のイメージはとても慕わしく感じられるものでした。
このなんとも陰鬱な世界を生み出す言葉の綾にひかれる読者は今も確実に存在するのではないでしょうか。

海が荒れ、村が滅びる結末はすくいがたく、東北を襲った津波の被害を思い起して、なんとも沈鬱な気持ちに襲われてしまいますが、日々、記憶が風化していく今、忘れてはいけないことがあったと再確認しました。

『赤い蝋燭と人魚』は色々な本が出ていて、画家の競作が楽しめます。

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赤いろうそくと人魚 (日本の童話名作選)赤いろうそくと人魚 (日本の童話名作選)
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小川未明の童話をいろいろ読みたいなら、こちらが手軽です。

小川未明童話集 (新潮文庫)小川未明童話集 (新潮文庫)
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