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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

のんびり雲・・・島根より

島根からのたより「のんびり雲」が今年も届きました!
(ご紹介するのがとっても遅くなってしまい、申し訳ありません。)

『のんびり雲』は島根県立短期大学松江キャンパスの総合文化学科が毎年発行している雑誌です。
年に一回刊行ののんびりペースながら、学生さんと先生方が一丸となって、完全地域密着型、濃縮還元ジュースのような濃く深い味わいの読み応えのある雑誌を作っていらっしゃいます。

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『のんびり雲』第7号 2013 島根県立大学短期大学部◎総合文化学科


昨年、詳しく紹介していますので、↓の関連記事もぜひご覧ください。
関連記事→島根からのたより~のんびり雲~(2012/01/21)
関連記事→『のんびり雲』写真展 in 島根

詳しくは島根県立短期大学部松江キャンパスのWEBサイト「学科が発行する文化情報誌『のんびり雲』」のページでご確認ください。

今年のテーマは、山陰港町紀行。
港町らしい、懐かしさを感じさせる町、家、人……。
漁師のおじちゃん、おくさん達の笑顔、一生懸命取材する学生さんたちと町の人たちとの、真剣ながらも少々とぼけたやりとり。
学生さんらしい新鮮な視点でまとめられた取材記事のあれこれ。
坂の多い港町を、空の色、海の色をおおきくとりこみながら、風土ごと写し込んだ味わい深く美しい写真の数々。

一読、山陰の港町を自分の足で歩いたかのような手ごたえ足ごたえのある満足感が残りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、今回も、特集記事だけでなく、なかなかディープな小ネタ記事満載!

恒例となっている試食会企画は、山陰の食材で天ぷら試食会。

毎度、紹介される名産品や珍しい食材ももちろん興味深いのですが……。
記事を読むと、学生さんたちが試食会をとても楽しみにしていらっしゃる様子、試食会の盛り上がりぶり、そして、途中からはだんだん苦しくなってきて、最後には、もう食べるの無理~、食べたくな~いとなるまでの経過まで伝わってきて、学生さんたちの奮闘ぶりが、なんとも、けなげで、かわいらしくて、おかしくて笑えます。

今回は、山陰の食材を、なんでもかんでも天ぷらにしてみる・・・という企画なのですが、なんと、なんと、学生さんたちは、そもそも、天ぷらを作ったことがない?!なんてことも素直に書かれています(笑)。

天ぷらにされるのは、しじみ、どじょう、あご野焼き、とうふちくわなどなど、山陰ならではのおいしい食材。
さて、天ぷらにすると、お味やいかに・・・・・・。
学生さんたちの、正直すぎるコメントが面白くて読ませます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回、個人的に興味深かったのは、やはり、これ。
米子市のえほんやとこちゃん、そして、松江にある今も現役の貸本屋さん、さくら文庫、かっぱ書房の記事です。

どのお店も行ってみたい、店主さんに会ってみたいと思いました。

貸本屋さんはそれぞれに得意分野があって、二店がしのぎを削りながら共存してこられたんでしょうね。
長年の経験の蓄積から、何を仕入れるか、シビアに、自信をもって、本を収集し、提供していらっしゃるのだなと感じました。こんな、本のプロ、本の目利きのいるお店、頼りになりそう。

本と人をさりげなく結びつけてくれる町の本屋さんが、どんどん消えつつあるなかで、こうしてお店を守り続けることは簡単なことではないと思います。
学生さんたちが興味をもって足を運ばれたことが、励みにもなり、応援にもなったのではないでしょうか。

島根県立短大には「おはなしレストラン」という地域に開放された子どものための図書室があります。
学生さんたちも、絵本の読み聞かせを学んで、子どもたちへの読み聞かせ活動を学びの一環として実践しています。
子どもの頃からえほんやとこちゃんに通い、今は、読み聞かせ活動を実践している学生さんへの、えほんやとこちゃんのオーナーのアドバイスが素敵でした。

「絵本は、五割は選ぶ本にかかっているけど、二割は読み方で、あとの三割は熱意」。
「だから、自分が好きで、自分が楽しめる本を読みなさい。そうしたら子どもも、自然と喜んでくれる」。
至言ですね。

子どもの頃から、ここで本にふれた学生さん、なんと幸せな子ども時代を過ごされたことでしょう。そして、それが今につながり、未来につながっていくなんて。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どれもこれも、とても面白い記事で、紹介しきれませんが、もうひとつ。

石見神楽。
実はわたしも息子と二人で、この春、石見神楽を見に行ってきました。
温泉津温泉の神社にて。

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P1020108_convert_20131227185521.jpg

幼児から大人まで、見る人も演じる人も、楽しく、熱く・・・・・・。
迫力。笑い。きらびやかな衣装、早変わりに、わぁっと歓声あがる歓声。
ほんとうに素晴らしい体験でした。

それで、有福神楽保持者会に取材された記事は、とても興味深く読ませていただきました。

石見神楽のなかでも、一番派手で、目をひく演目は、「大蛇」。
あの「大蛇」がどうやって演じられているのか、わたしも興味津々でした。
蛇の長く太い体がうねうね、くるくると動くあの迫力。この記事のおかげで、なるほど~と、謎がとけました。

島根、山陰・・・。ますますディープで面白く、不思議や謎がいっぱい。

学生さんたちが面白がりながら、ほんとうに素直に新鮮な心で作っているから、読者もきっと、素直に面白がったり、不思議がったり、ほーっとうなったりしてしまうはず。

今年もたっぷり楽しませてもらいました。ありがとうございました!!



関連記事

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ありがとうございました!!

10月から始まった、絵本とおはなしの連続講座。

関連記事→読み聞かせとストーリーテリング講座(お知らせ)

全6回のうち、5回分に足を運んで、気がつけばもう12月も終わろうとしています。
おつきあい下さった図書館さん、受講者のみなさん、ありがとうございました。

今年は、秋になっても気温の高い日が続き、秋から冬へ、ほんとうに駆け足でしたね。
え、もう? いつの間に? という感じで、12月という実感があまりありません・・・・・・。

忙しかったこともあって、秋からこっちの記憶がごちゃごちゃしていますが、なんとか無事に、講座は終了したように思います・・・・・・。とにかく必死というか、一生懸命というか、そういう感じではやりました(笑)。

あれもこれも・・・・・・と欲張りな内容の講座に、みなさん、よくついて来て下さいまいした。受講者のみなさんの表情、聞く姿勢、場の雰囲気などで、しっかり受け止めてくださっている手ごたえがあり、おかげでがんばれました。

和やかで、楽しく、緊張感も適度にあり・・・・・・。
みなさん、それぞれに、実践経験のなかで生まれた疑問や迷いへのヒントを求めて、
一歩前へ進むための手がかりを探して、
なんだかよく分からないけれども、もっと何か深いものを得たいと期待して・・・・・・、
さまざまなきっかけから、何かを求めてこの場にいらしているんだなということが伝わってきました。

そんな期待にほんの少しでも応えられたら、また、解決しないまでも、もっとやってみようという気持ちを持ち帰っていただけたら、と思いながらの2ヶ月でした。

みなさん、ぜひ、続けてください。そして、またご縁がありましたら、どこかでお出会いしたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、先日は、香芝市民図書館にて、村中李衣さんの講演会、ワークショップに親子で参加することができました。

関連記事→絵本のよみあい、もっと 村中李衣氏講演会(お知らせ)

今回は、「絵本の会 いちご」さんが企画、準備などをしてくださったので、わたしたちはお手伝いはなし。図書館さん、絵本の会さんに感謝。
そして、お忙しい中、遠路はるばる来て下さった村中李衣さんに感謝。

学会などで研究発表を聞かせていただくことはありますが、一般対象の講演会に参加するのははじめて。
そして、どんなことをしていらっしゃるのかはおよそ分かっていたけれど、一度は体験してみいと思っていたワークショップにも初参加。

最初は、なんなん?って感じだった息子もすぐ村中ワールドにひきこまれ、講演会もワークショップも、なんとなく楽しそうに、居心地よさそうに過ごしていました。

どんなことをされるのかは、ぜひご著書を読んでいただくとして・・・・・・。
午後のワークショップで・・・・・・
わたし(にんじん)がお相手のとうもろこしさんに選んだのは『ゆきだるまはよるがすき』。
とうもろこしさんがわたし(にんじん)に選んでくださったのは佐々木マキの『はぐ』でした。

はぐ (幼児絵本シリーズ)はぐ (幼児絵本シリーズ)
(2013/09/04)
佐々木 マキ

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ゆきだるまはよるがすき! (評論社の児童図書館・絵本の部屋)ゆきだるまはよるがすき! (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
(2005/12)
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息子(かぶ)がお相手のこかぶさんに選んだのは『よかったねネッドくん』。
お相手のこかぶさんが息子(かぶ)に選んでくださったのは『かようびのよる』でした。

よかったねネッドくんよかったねネッドくん
(1997/11)
レミー チャーリップ

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かようびのよるかようびのよる
(2000/05)
デヴィッド ウィーズナー

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その時その場にいる人と、その時その場にある絵本が見事に選び選ばれ結びつけられてしまうところがこのワークショップの妙。そして、絵本の妙です。

誰かのために選ぶとなると、とたんに、絵本を見る目が真剣になり、解釈が深まるから面白いですね。

誰かのために選ぶこと、それ自体が新鮮で、わくわく、ドキドキをかきたてる行為。
相手の反応を確かめたいと思うと、相手のちょっとしたしぐさや呼吸までもが目に見え、耳に聞こえてきて、相手への意識や感覚が研ぎ澄まされていくのを感じます。

楽しい一日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなこんなで・・・・・・。

図書館の講座では、今年も一年(12月のおしまいまで!)たくさんのご縁をいただきました。
ありがとうございます。

講師としてはもちろん、受講者としても、ありがたい出会いや収穫があり、そこからの展開にワクワク、もっともっと、絵本やお話を究めていきたいなと、今、あらためて感じています。

この一年もまた、ブログ記事を書きたいなと思いながら、書ききれなかったことが、ほんとうは、もっともっとありました。

みなさまに心より感謝申し上げます。
いただいたものに、応えきれず、返しきれず、また、一年が終わってしまいます・・・・・・。
力不足で申し訳ないと思いながら・・・・・・。

来年はどんな出会いがあるでしょうか。
これからも、よろしくお願いいたします。





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お話配達…小学校へ

毎年恒例、香芝お話ローソクの会で、行ってまいりました~!
市内の某小学校では、毎年12月に、全校あげておはなし会を実施しています。
今年は、メンバー総勢11名で、お邪魔いたしました。

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わたしは少し忙しくて、準備に不安があったので、大先輩と組んで入れてもらいました。
おかげで、敬愛する大先輩の語りを子どもたちと一緒に堪能。
導入で、短いお話を一つ、残り時間で絵本を数冊……という形で参加させてもらいました。幸せ。

メンバー全員がそれぞれにプログラムを組むので、1年から6年まで、多彩なプログラムが揃います。
全学年全クラスのプログラムが並んでいるのを見ると、いつも、子どもになって、ぜ~んぶききたい!!と思ってしまいます。
子どもたち、楽しんでくれたかな?

帰りに、メンバーの方々とランチをご一緒して、情報交換、反省会、そのたもろもろ、話に花が咲きました。緊張がほどけて、体も心もリフレッシュできたひとときでした。

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写真は、この日、ローソクの会のお仲間が撮ってくれたものです。




ところで、この時期のおはなし会のネタとして、クリスマスものを用意しておくことが多いですよね。

わたしの場合は、普段は仕掛け絵本を使いませんが、クリスマスだけは特別!
この時期になると、プレゼント向け、豪華仕様、愛蔵版など、素敵な絵本がたくさん出てきて目移りしちゃう……。
毎年欠かさずチェックして、これは!と思うものがあると、年に一冊限り……ということで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、買い足しています。

おまけとしてよく使うのは、しかけ絵本といえば……の、ロバート・サブダの『クリスマスの12日』。
題材はイギリスの伝承歌。
恋人が12日の間、毎日、プレゼントをくれる……というなんともうらやましく楽しい唄ですよね。

日本語版も出版されていますが、わたしは、原詩のまま唄いたいので英語版をつかいます。
そのために、英語の詩と簡単な日本語訳をのせた紙を用意しておいて、みんなに配ります。

唄にあわせてめくっていくと、最後に、わぁ~という驚きの反応が……。しかけ絵本ならでは、ですね。

英語活動が始まって、英語に興味を持つ子も増えているし、最近は、ますます、音感、リズム感もよくなっているようで……。
今回も、たった一回、唄っただけで、特徴のあるフレーズをすぐに聞きおぼえて、わたしのあとをついて唄っている子がいて、もう、びっくり?!でした。

さてさて、これで、今年の、わたしのお話配達も無事終了~。
おつかれさまでした。また、来年もよろしくお願いします。


The 12 Days of Christmas Anniversary Edition: A Pop-up CelebrationThe 12 Days of Christmas Anniversary Edition: A Pop-up Celebration
(2006/10/24)
Robert Sabuda

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日本語版はこちら。

愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)
(2007/11)
ロバート サブダ

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ただ翻訳しただけでは、日本語がメロディにのるとは限りません。
日本語で歌いたい!という方はこちらをどうぞ。
元童謡歌手で、英語圏の伝承童謡についてたくさんのご著書がある鷲津名都江さんの訳です。

クリスマスの12にち (世界傑作絵本シリーズ)クリスマスの12にち (世界傑作絵本シリーズ)
(1999/10/31)
エミリー ボーラム、 他

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小澤俊夫氏講演 柳田國男と関敬吾

小澤俊夫氏講演会
『昔話研究における柳田國男と関敬吾』

日本の昔話研究を拓いた柳田國男・関敬吾。
その人柄やエピソードを交えながら、二人によって築かれた昔話の基礎研究について語る。

■日時
2014年 月 17日 (月) 13:30~16:30  (開場13時)
※途中で20分間の休憩をはさみます。

■会場
エル・おおさか(大阪府立労働センター) 6階大会議室 (定員200名)
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子どもと一緒に 絵本カフェ

富田林の図書館にご縁ができたので、富田林に行く機会のある間に、ぜひ一度、訪れてみたいと思っていた絵本カフェ「はびき堂」。

ふつうのお家に溶け込んでいて、気づかずに通り過ぎてしまいそうになり、駐車場が分からず、うろうろ……。ちょっとどきどきしながら、なんとか辿りつくことができました。

DSC_0034_convert_20131204172636.jpg

ほらね、派手な看板もなく、さりげない店構え……。お友達のおうちに行くみたいでしょ。

わたしが迷った駐車場は……。
お店の前に1~2台、それと、はす向かいの「藤井ハイツ」の看板を目印に、藤井ハイツの駐車場の隣の(!)月極駐車場に3台ほど置けるようです。よかった置けて……ほっ。

お店に駐車場の案内の張り紙がしてあるのに気づいたのですが……、けっこう往来の多い一車線道路で、張り紙をみるために停車するのも難しくて……。初めての方は「藤井ハイツ」の隣と覚えて行ってください(笑)。

お店の中は……。
ドアを開けると、まずは、玄関。くつぬぎスペースには、金魚の泳いでいる水槽も。
みんな、ここで、靴をぬぎま~す。ますます、お友達のおうちへ来たみたい。

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↑玄関スペースを店内カウンターから撮った様子(照明とペーパークラフトがかわいかったので……)。
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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2013年12月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

のんびり雲・・・島根より

島根からのたより「のんびり雲」が今年も届きました!
(ご紹介するのがとっても遅くなってしまい、申し訳ありません。)

『のんびり雲』は島根県立短期大学松江キャンパスの総合文化学科が毎年発行している雑誌です。
年に一回刊行ののんびりペースながら、学生さんと先生方が一丸となって、完全地域密着型、濃縮還元ジュースのような濃く深い味わいの読み応えのある雑誌を作っていらっしゃいます。

nonbiri7.jpg
『のんびり雲』第7号 2013 島根県立大学短期大学部◎総合文化学科


昨年、詳しく紹介していますので、↓の関連記事もぜひご覧ください。
関連記事→島根からのたより~のんびり雲~(2012/01/21)
関連記事→『のんびり雲』写真展 in 島根

詳しくは島根県立短期大学部松江キャンパスのWEBサイト「学科が発行する文化情報誌『のんびり雲』」のページでご確認ください。

今年のテーマは、山陰港町紀行。
港町らしい、懐かしさを感じさせる町、家、人……。
漁師のおじちゃん、おくさん達の笑顔、一生懸命取材する学生さんたちと町の人たちとの、真剣ながらも少々とぼけたやりとり。
学生さんらしい新鮮な視点でまとめられた取材記事のあれこれ。
坂の多い港町を、空の色、海の色をおおきくとりこみながら、風土ごと写し込んだ味わい深く美しい写真の数々。

一読、山陰の港町を自分の足で歩いたかのような手ごたえ足ごたえのある満足感が残りました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、今回も、特集記事だけでなく、なかなかディープな小ネタ記事満載!

恒例となっている試食会企画は、山陰の食材で天ぷら試食会。

毎度、紹介される名産品や珍しい食材ももちろん興味深いのですが……。
記事を読むと、学生さんたちが試食会をとても楽しみにしていらっしゃる様子、試食会の盛り上がりぶり、そして、途中からはだんだん苦しくなってきて、最後には、もう食べるの無理~、食べたくな~いとなるまでの経過まで伝わってきて、学生さんたちの奮闘ぶりが、なんとも、けなげで、かわいらしくて、おかしくて笑えます。

今回は、山陰の食材を、なんでもかんでも天ぷらにしてみる・・・という企画なのですが、なんと、なんと、学生さんたちは、そもそも、天ぷらを作ったことがない?!なんてことも素直に書かれています(笑)。

天ぷらにされるのは、しじみ、どじょう、あご野焼き、とうふちくわなどなど、山陰ならではのおいしい食材。
さて、天ぷらにすると、お味やいかに・・・・・・。
学生さんたちの、正直すぎるコメントが面白くて読ませます!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回、個人的に興味深かったのは、やはり、これ。
米子市のえほんやとこちゃん、そして、松江にある今も現役の貸本屋さん、さくら文庫、かっぱ書房の記事です。

どのお店も行ってみたい、店主さんに会ってみたいと思いました。

貸本屋さんはそれぞれに得意分野があって、二店がしのぎを削りながら共存してこられたんでしょうね。
長年の経験の蓄積から、何を仕入れるか、シビアに、自信をもって、本を収集し、提供していらっしゃるのだなと感じました。こんな、本のプロ、本の目利きのいるお店、頼りになりそう。

本と人をさりげなく結びつけてくれる町の本屋さんが、どんどん消えつつあるなかで、こうしてお店を守り続けることは簡単なことではないと思います。
学生さんたちが興味をもって足を運ばれたことが、励みにもなり、応援にもなったのではないでしょうか。

島根県立短大には「おはなしレストラン」という地域に開放された子どものための図書室があります。
学生さんたちも、絵本の読み聞かせを学んで、子どもたちへの読み聞かせ活動を学びの一環として実践しています。
子どもの頃からえほんやとこちゃんに通い、今は、読み聞かせ活動を実践している学生さんへの、えほんやとこちゃんのオーナーのアドバイスが素敵でした。

「絵本は、五割は選ぶ本にかかっているけど、二割は読み方で、あとの三割は熱意」。
「だから、自分が好きで、自分が楽しめる本を読みなさい。そうしたら子どもも、自然と喜んでくれる」。
至言ですね。

子どもの頃から、ここで本にふれた学生さん、なんと幸せな子ども時代を過ごされたことでしょう。そして、それが今につながり、未来につながっていくなんて。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どれもこれも、とても面白い記事で、紹介しきれませんが、もうひとつ。

石見神楽。
実はわたしも息子と二人で、この春、石見神楽を見に行ってきました。
温泉津温泉の神社にて。

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P1020108_convert_20131227185521.jpg

幼児から大人まで、見る人も演じる人も、楽しく、熱く・・・・・・。
迫力。笑い。きらびやかな衣装、早変わりに、わぁっと歓声あがる歓声。
ほんとうに素晴らしい体験でした。

それで、有福神楽保持者会に取材された記事は、とても興味深く読ませていただきました。

石見神楽のなかでも、一番派手で、目をひく演目は、「大蛇」。
あの「大蛇」がどうやって演じられているのか、わたしも興味津々でした。
蛇の長く太い体がうねうね、くるくると動くあの迫力。この記事のおかげで、なるほど~と、謎がとけました。

島根、山陰・・・。ますますディープで面白く、不思議や謎がいっぱい。

学生さんたちが面白がりながら、ほんとうに素直に新鮮な心で作っているから、読者もきっと、素直に面白がったり、不思議がったり、ほーっとうなったりしてしまうはず。

今年もたっぷり楽しませてもらいました。ありがとうございました!!



関連記事

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ありがとうございました!!

10月から始まった、絵本とおはなしの連続講座。

関連記事→読み聞かせとストーリーテリング講座(お知らせ)

全6回のうち、5回分に足を運んで、気がつけばもう12月も終わろうとしています。
おつきあい下さった図書館さん、受講者のみなさん、ありがとうございました。

今年は、秋になっても気温の高い日が続き、秋から冬へ、ほんとうに駆け足でしたね。
え、もう? いつの間に? という感じで、12月という実感があまりありません・・・・・・。

忙しかったこともあって、秋からこっちの記憶がごちゃごちゃしていますが、なんとか無事に、講座は終了したように思います・・・・・・。とにかく必死というか、一生懸命というか、そういう感じではやりました(笑)。

あれもこれも・・・・・・と欲張りな内容の講座に、みなさん、よくついて来て下さいまいした。受講者のみなさんの表情、聞く姿勢、場の雰囲気などで、しっかり受け止めてくださっている手ごたえがあり、おかげでがんばれました。

和やかで、楽しく、緊張感も適度にあり・・・・・・。
みなさん、それぞれに、実践経験のなかで生まれた疑問や迷いへのヒントを求めて、
一歩前へ進むための手がかりを探して、
なんだかよく分からないけれども、もっと何か深いものを得たいと期待して・・・・・・、
さまざまなきっかけから、何かを求めてこの場にいらしているんだなということが伝わってきました。

そんな期待にほんの少しでも応えられたら、また、解決しないまでも、もっとやってみようという気持ちを持ち帰っていただけたら、と思いながらの2ヶ月でした。

みなさん、ぜひ、続けてください。そして、またご縁がありましたら、どこかでお出会いしたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、先日は、香芝市民図書館にて、村中李衣さんの講演会、ワークショップに親子で参加することができました。

関連記事→絵本のよみあい、もっと 村中李衣氏講演会(お知らせ)

今回は、「絵本の会 いちご」さんが企画、準備などをしてくださったので、わたしたちはお手伝いはなし。図書館さん、絵本の会さんに感謝。
そして、お忙しい中、遠路はるばる来て下さった村中李衣さんに感謝。

学会などで研究発表を聞かせていただくことはありますが、一般対象の講演会に参加するのははじめて。
そして、どんなことをしていらっしゃるのかはおよそ分かっていたけれど、一度は体験してみいと思っていたワークショップにも初参加。

最初は、なんなん?って感じだった息子もすぐ村中ワールドにひきこまれ、講演会もワークショップも、なんとなく楽しそうに、居心地よさそうに過ごしていました。

どんなことをされるのかは、ぜひご著書を読んでいただくとして・・・・・・。
午後のワークショップで・・・・・・
わたし(にんじん)がお相手のとうもろこしさんに選んだのは『ゆきだるまはよるがすき』。
とうもろこしさんがわたし(にんじん)に選んでくださったのは佐々木マキの『はぐ』でした。

はぐ (幼児絵本シリーズ)はぐ (幼児絵本シリーズ)
(2013/09/04)
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ゆきだるまはよるがすき! (評論社の児童図書館・絵本の部屋)ゆきだるまはよるがすき! (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
(2005/12)
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息子(かぶ)がお相手のこかぶさんに選んだのは『よかったねネッドくん』。
お相手のこかぶさんが息子(かぶ)に選んでくださったのは『かようびのよる』でした。

よかったねネッドくんよかったねネッドくん
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その時その場にいる人と、その時その場にある絵本が見事に選び選ばれ結びつけられてしまうところがこのワークショップの妙。そして、絵本の妙です。

誰かのために選ぶとなると、とたんに、絵本を見る目が真剣になり、解釈が深まるから面白いですね。

誰かのために選ぶこと、それ自体が新鮮で、わくわく、ドキドキをかきたてる行為。
相手の反応を確かめたいと思うと、相手のちょっとしたしぐさや呼吸までもが目に見え、耳に聞こえてきて、相手への意識や感覚が研ぎ澄まされていくのを感じます。

楽しい一日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなこんなで・・・・・・。

図書館の講座では、今年も一年(12月のおしまいまで!)たくさんのご縁をいただきました。
ありがとうございます。

講師としてはもちろん、受講者としても、ありがたい出会いや収穫があり、そこからの展開にワクワク、もっともっと、絵本やお話を究めていきたいなと、今、あらためて感じています。

この一年もまた、ブログ記事を書きたいなと思いながら、書ききれなかったことが、ほんとうは、もっともっとありました。

みなさまに心より感謝申し上げます。
いただいたものに、応えきれず、返しきれず、また、一年が終わってしまいます・・・・・・。
力不足で申し訳ないと思いながら・・・・・・。

来年はどんな出会いがあるでしょうか。
これからも、よろしくお願いいたします。





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お話配達…小学校へ

毎年恒例、香芝お話ローソクの会で、行ってまいりました~!
市内の某小学校では、毎年12月に、全校あげておはなし会を実施しています。
今年は、メンバー総勢11名で、お邪魔いたしました。

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わたしは少し忙しくて、準備に不安があったので、大先輩と組んで入れてもらいました。
おかげで、敬愛する大先輩の語りを子どもたちと一緒に堪能。
導入で、短いお話を一つ、残り時間で絵本を数冊……という形で参加させてもらいました。幸せ。

メンバー全員がそれぞれにプログラムを組むので、1年から6年まで、多彩なプログラムが揃います。
全学年全クラスのプログラムが並んでいるのを見ると、いつも、子どもになって、ぜ~んぶききたい!!と思ってしまいます。
子どもたち、楽しんでくれたかな?

帰りに、メンバーの方々とランチをご一緒して、情報交換、反省会、そのたもろもろ、話に花が咲きました。緊張がほどけて、体も心もリフレッシュできたひとときでした。

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写真は、この日、ローソクの会のお仲間が撮ってくれたものです。




ところで、この時期のおはなし会のネタとして、クリスマスものを用意しておくことが多いですよね。

わたしの場合は、普段は仕掛け絵本を使いませんが、クリスマスだけは特別!
この時期になると、プレゼント向け、豪華仕様、愛蔵版など、素敵な絵本がたくさん出てきて目移りしちゃう……。
毎年欠かさずチェックして、これは!と思うものがあると、年に一冊限り……ということで、ちょっとずつ、ちょっとずつ、買い足しています。

おまけとしてよく使うのは、しかけ絵本といえば……の、ロバート・サブダの『クリスマスの12日』。
題材はイギリスの伝承歌。
恋人が12日の間、毎日、プレゼントをくれる……というなんともうらやましく楽しい唄ですよね。

日本語版も出版されていますが、わたしは、原詩のまま唄いたいので英語版をつかいます。
そのために、英語の詩と簡単な日本語訳をのせた紙を用意しておいて、みんなに配ります。

唄にあわせてめくっていくと、最後に、わぁ~という驚きの反応が……。しかけ絵本ならでは、ですね。

英語活動が始まって、英語に興味を持つ子も増えているし、最近は、ますます、音感、リズム感もよくなっているようで……。
今回も、たった一回、唄っただけで、特徴のあるフレーズをすぐに聞きおぼえて、わたしのあとをついて唄っている子がいて、もう、びっくり?!でした。

さてさて、これで、今年の、わたしのお話配達も無事終了~。
おつかれさまでした。また、来年もよろしくお願いします。


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日本語版はこちら。

愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)愛蔵版 クリスマスの12日 (とびだししかけえほん)
(2007/11)
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ただ翻訳しただけでは、日本語がメロディにのるとは限りません。
日本語で歌いたい!という方はこちらをどうぞ。
元童謡歌手で、英語圏の伝承童謡についてたくさんのご著書がある鷲津名都江さんの訳です。

クリスマスの12にち (世界傑作絵本シリーズ)クリスマスの12にち (世界傑作絵本シリーズ)
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小澤俊夫氏講演 柳田國男と関敬吾

小澤俊夫氏講演会
『昔話研究における柳田國男と関敬吾』

日本の昔話研究を拓いた柳田國男・関敬吾。
その人柄やエピソードを交えながら、二人によって築かれた昔話の基礎研究について語る。

■日時
2014年 月 17日 (月) 13:30~16:30  (開場13時)
※途中で20分間の休憩をはさみます。

■会場
エル・おおさか(大阪府立労働センター) 6階大会議室 (定員200名)
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子どもと一緒に 絵本カフェ

富田林の図書館にご縁ができたので、富田林に行く機会のある間に、ぜひ一度、訪れてみたいと思っていた絵本カフェ「はびき堂」。

ふつうのお家に溶け込んでいて、気づかずに通り過ぎてしまいそうになり、駐車場が分からず、うろうろ……。ちょっとどきどきしながら、なんとか辿りつくことができました。

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ほらね、派手な看板もなく、さりげない店構え……。お友達のおうちに行くみたいでしょ。

わたしが迷った駐車場は……。
お店の前に1~2台、それと、はす向かいの「藤井ハイツ」の看板を目印に、藤井ハイツの駐車場の隣の(!)月極駐車場に3台ほど置けるようです。よかった置けて……ほっ。

お店に駐車場の案内の張り紙がしてあるのに気づいたのですが……、けっこう往来の多い一車線道路で、張り紙をみるために停車するのも難しくて……。初めての方は「藤井ハイツ」の隣と覚えて行ってください(笑)。

お店の中は……。
ドアを開けると、まずは、玄関。くつぬぎスペースには、金魚の泳いでいる水槽も。
みんな、ここで、靴をぬぎま~す。ますます、お友達のおうちへ来たみたい。

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↑玄関スペースを店内カウンターから撮った様子(照明とペーパークラフトがかわいかったので……)。
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