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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

みんなで持ち寄りブックトーク!

月に一回、大阪樟蔭女子大学関屋キャンパスで、読書会を開いています。
児童学科の卒業生有志で、時々集まって、絵本の勉強をしたいなぁとはじめた会です。

今は、知り合いの図書館司書さんが3~4名、それから卒業生が4~5名、来れるときに来てくれていて、細々とではありますが、途切れずに続いています。

一か月前に、課題の本か、話題やテーマを決めて、調べたり、読んだりしてくる方式。参加者はいつでも募集中です。

4月の読書会は、持ち寄りブックトークでした。
それぞれに、話題や本を持ち寄ってくれましたので、とてもたくさんの本との出会いがありました。そして、愛にあふれる紹介に、興味をそそられ、この本いいね、読んでみたいなぁと盛り上がりました。

紹介された本を少し、並べてみます。

「道」をテーマに……。

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)
(2008/02/26)
ルーシー・モード・モンゴメリ

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タイムリーですね(笑)。
私にとっても、忘れられない一冊なのですが、不覚にも、どうして「道」で「アン」???でした。
ストーリーの重要なポイントで、たびたび「道」が出てくるという紹介に、なるほどなぁ……とうならされました。
すごいですね。同じ本をみんなで読むと、ほんとうに広がっていきます。素晴らしい気付きをもらいました。
やはり村岡花子訳で、人生に一度くらい、ひたって読んでほしい本です。


七つのわかれ道の秘密(上) (岩波少年文庫)七つのわかれ道の秘密(上) (岩波少年文庫)
(2012/08/18)
トンケ・ドラフト

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さて、こちらは、「王への手紙」が紹介されて以来、次々と翻訳されているオランダの作家トンケ・ドラフト。
少し古典的で、しっかりした児童文学で、どれを読んでもはずれがありません。
実は、うちの息子も、ただ今、どっぷり、はまっています(笑)。
長い物語ですが、物語の王道をいき、読者をしっかり引き込んで、終わりまできちんと導いてくれます。おすすめ。


里山の道里山の道
(2001/07)
今森 光彦

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これはもう!
目に麗しい……。

お次は……。
「私の住んでいるところ」というテーマ。
まずは、こんなところで生きている虫たちもいます。水をどうやって集めるか……とか、あまり考えてみたことがなかったなぁ……。


砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)
(2000/06/15)
山口 進

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ね。あんまり住みたいとは思わないかもしれないけど、知らないことを知るって面白い。
そして、虫もすごいけど、人間だって負けてはいません。


こんな家にすんでたらこんな家にすんでたら
(2013/02/06)
ジャイルズ・ラロッシュ

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住んでみたい家、行ってみたい場所は見つかるかな。
人間の生きる知恵と、人間の遊び心のなせる技にきっと感服しますよ。


帰命寺横丁の夏帰命寺横丁の夏
(2011/08/09)
柏葉 幸子、佐竹 美保 他

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表紙からして何か不思議なことが起こりそうでわくわくしますね。
柏葉幸子さんですから、間違いない?!
帰命寺横町という地名がキーワード……。興味をそそります。

さて、お次は、すっかり定番になりました。かがくいひろしさんの絵本。


だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
(2009/09)
かがくいひろし

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卒業生が、児童福祉の現場で、日々、幼児たち読み聞かせている絵本を読んでくれました。
愛と思いのあふれる素晴らしいブックトークでした。

最後に、一冊。
最近の私のおすすめ。まさに現代のアリス!です。


宝石の筏で妖精国を旅した少女 (ハヤカワ文庫 FT ウ 6-1)宝石の筏で妖精国を旅した少女 (ハヤカワ文庫 FT ウ 6-1)
(2013/08/05)
キャサリン M.ヴァレンテ

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竜が好きで本が好きな方なら、大好きになるにちがいない素敵なキャラクターが出てきます。
それが何かは読んでのお楽しみ!

ではみなさま、楽しい読書のひとときを!

5月は、メンバー二人の慰労会と激励会をします。
普通の読書会は、その次の6月。また、お知らせとか、報告をぼちぼち載せていきたいと思います。よろしく。




関連記事

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新年度スタートしました。

四月に入り、学生たちが、キャンパスに戻ってきました。
学生がいて、桜が咲いて、毎年、この時期のキャンパスの華やぎをまぶしい思いで眺めます。

1日から、早速、オリエンテーションなどもろもろの新年度行事がめまぐるしく進み、そして、昨日、7日(月)1限から、通常授業が始まっています。

といっても、こちらも、なんだか、勘が戻らず、学生たちもフレッシュで、双方、様々な勘違いや、トンチンカンな行動をとり、そのせいで、トンチンカンでおかしなやりとりも、そこかしこでひそかに展開していたりして……。

そんなこんなで新年度を迎えました。また一年、よろしくお願いいたします。

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講演会のお知らせ

所属する日本イギリス児童文学会西日本支部で、講演会が開催されます。

講師は、書評家、文芸評論家で、ファンタジー、幻想文学にお詳しい石堂藍氏。どんなお話が聞けるのか、とても楽しみです。この講演会は、学会員だけでなく、どなたでもご参加いただけます。参加費もそれほど高くありませんので、ご興味おありの方は、どうぞ、ご参加ください。

日本イギリス児童文学会西日本支部
石堂 藍 氏 講演会

講 演 者: 石堂藍氏
(『季刊 幻想文学』編集・発行人、主著『ファンタジー・ブックガイド』ほか)

日  時:2014年6月21日(土) 14時半~

場  所: 肥後橋YMCA 902号室
    (大阪市営地下鉄・四つ橋線「肥後橋」駅・3番出口北へ徒歩4分)

参加費:一般500円

お申込み・お問い合わせはメールで、(yoshikofuji[@を入れてください]cc.nara-wu.ac.jp)まで。






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鬼とあんころもち~幼い子のための昔ばなし

『鬼とあんころもち――幼い子のための昔ばなし』(子どもに贈る昔ばなし14)
昔ばなし大学再話研究会再話、小澤俊夫編・監修、小澤昔ばなし研究所(2013年12月)


全国、どこでも、同じ傾向のようですが、図書館などのお話会に参加する乳幼児が増えています。
小さいお客さまが来てくれるのはとても嬉しいものですが、それと機を一にして、お話をぜひ聞いてほしい小学校低学年くらいのお子さんの参加は減ってきています。

大きいお客さまと小さいお客さまが混ざっていれば問題ありませんが、小さいお客さまばかりになってしまうと、本選び、お話選びに苦労することも……。
そんな悩みを抱える語り手にとって、うれしい本が出ました!


鬼とあんころもち―幼い子のための昔ばなし (子どもに贈る昔ばなし)鬼とあんころもち―幼い子のための昔ばなし (子どもに贈る昔ばなし)
(2013/12)
昔ばなし大学再話研究会

商品詳細を見る


幼い子どもにも分かり、楽しめる、かわいらしくて、短いお話が全部で40話。

昔から幼い子に語られてきた動物のお話や、にんじんとごぼうとだいこんのようなお話。
「鳥のみじい」、「ねずみ楽土」などなど、誰でも一度は聞いたことがありそうな、有名なお話の超みじかいヴァージョン。
言葉遊びから生まれたお話や、ちょっとひねりの聞いた笑い話や一口話の類い。

全国各地で採集された昔話資料から選び抜かれた昔話を、各地の再話者が、本来の昔話らしさを損なわず、耳で聞いて心地よく、そして、幼い子が聞いても分かりやすく、面白く、という考えにそって、再話しています。

お話は、全国各地の昔話資料から選ばれていますが、多くは共通語で再話されています。また、土地言葉を生かしている場合も、郷土色が少し薄められていますので、だれがどのお話を語っても、それなりに語れるのではないでしょうか。

語れるように再話するというのが大前提になっていますので、ぜひ、声に出して読んでみて下さい。
そして、できれば、覚えて、子どもたちに語り聞かせてみてください。



日本全国各地で、長年にわたり、専門家による昔話の調査がなされ、その成果として、たくさんの昔話資料が残されました。
けれども、そのような昔話資料のままでは、一般の人の耳目にはふれにくく、また、言葉が古かったり、土地言葉の壁があったりして、他の地域の人はもちろん、地元の人でも、若い世代になると、利用しにくくなってしまっています。

昔話の宝庫が、お話を聞くのが大好きな子どもたちに手渡されないまま、土地の人にも忘れ去られて、地下書庫に眠っている……ということが多々あるのではないでしょうか。

この「子どもに贈る昔ばなし」シリーズは、そんな昔話資料の中から、昔話を掘り起こして、(多くは、語り手でもある)再話者が、これは面白い、語ってみたい、子どもに残したいと、惚れ込んだお話を再話しています。

語り手のみなさん、子どもや孫を寝かしつけながらお話をしてやりたいと本を探している方、そして、子どもに接する仕事をしている先生方、ぜひ一度、手ににとってみてください。

そして、面白いなと思ったお話はもちろんですが、なんだこりゃ?と思われた時こそ、ぜひ、子どもに聞かせてみてください。
大人よりも子どもの方が、昔話の面白さを発見するのがずっと上手ですよ。


関連記事→子どもに贈る昔ばなしシリーズ『石のカヌー』の紹介記事①「My Works」
関連記事→子どもに贈る昔ばなしシリーズ『石のカヌー』の紹介記事②「情報交換・募金・募本 in 篠山」



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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2014年04月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

みんなで持ち寄りブックトーク!

月に一回、大阪樟蔭女子大学関屋キャンパスで、読書会を開いています。
児童学科の卒業生有志で、時々集まって、絵本の勉強をしたいなぁとはじめた会です。

今は、知り合いの図書館司書さんが3~4名、それから卒業生が4~5名、来れるときに来てくれていて、細々とではありますが、途切れずに続いています。

一か月前に、課題の本か、話題やテーマを決めて、調べたり、読んだりしてくる方式。参加者はいつでも募集中です。

4月の読書会は、持ち寄りブックトークでした。
それぞれに、話題や本を持ち寄ってくれましたので、とてもたくさんの本との出会いがありました。そして、愛にあふれる紹介に、興味をそそられ、この本いいね、読んでみたいなぁと盛り上がりました。

紹介された本を少し、並べてみます。

「道」をテーマに……。

赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ〈1〉 (新潮文庫)
(2008/02/26)
ルーシー・モード・モンゴメリ

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タイムリーですね(笑)。
私にとっても、忘れられない一冊なのですが、不覚にも、どうして「道」で「アン」???でした。
ストーリーの重要なポイントで、たびたび「道」が出てくるという紹介に、なるほどなぁ……とうならされました。
すごいですね。同じ本をみんなで読むと、ほんとうに広がっていきます。素晴らしい気付きをもらいました。
やはり村岡花子訳で、人生に一度くらい、ひたって読んでほしい本です。


七つのわかれ道の秘密(上) (岩波少年文庫)七つのわかれ道の秘密(上) (岩波少年文庫)
(2012/08/18)
トンケ・ドラフト

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さて、こちらは、「王への手紙」が紹介されて以来、次々と翻訳されているオランダの作家トンケ・ドラフト。
少し古典的で、しっかりした児童文学で、どれを読んでもはずれがありません。
実は、うちの息子も、ただ今、どっぷり、はまっています(笑)。
長い物語ですが、物語の王道をいき、読者をしっかり引き込んで、終わりまできちんと導いてくれます。おすすめ。


里山の道里山の道
(2001/07)
今森 光彦

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これはもう!
目に麗しい……。

お次は……。
「私の住んでいるところ」というテーマ。
まずは、こんなところで生きている虫たちもいます。水をどうやって集めるか……とか、あまり考えてみたことがなかったなぁ……。


砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)砂漠の虫の水さがし (たくさんのふしぎ傑作集)
(2000/06/15)
山口 進

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ね。あんまり住みたいとは思わないかもしれないけど、知らないことを知るって面白い。
そして、虫もすごいけど、人間だって負けてはいません。


こんな家にすんでたらこんな家にすんでたら
(2013/02/06)
ジャイルズ・ラロッシュ

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住んでみたい家、行ってみたい場所は見つかるかな。
人間の生きる知恵と、人間の遊び心のなせる技にきっと感服しますよ。


帰命寺横丁の夏帰命寺横丁の夏
(2011/08/09)
柏葉 幸子、佐竹 美保 他

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表紙からして何か不思議なことが起こりそうでわくわくしますね。
柏葉幸子さんですから、間違いない?!
帰命寺横町という地名がキーワード……。興味をそそります。

さて、お次は、すっかり定番になりました。かがくいひろしさんの絵本。


だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
(2009/09)
かがくいひろし

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卒業生が、児童福祉の現場で、日々、幼児たち読み聞かせている絵本を読んでくれました。
愛と思いのあふれる素晴らしいブックトークでした。

最後に、一冊。
最近の私のおすすめ。まさに現代のアリス!です。


宝石の筏で妖精国を旅した少女 (ハヤカワ文庫 FT ウ 6-1)宝石の筏で妖精国を旅した少女 (ハヤカワ文庫 FT ウ 6-1)
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竜が好きで本が好きな方なら、大好きになるにちがいない素敵なキャラクターが出てきます。
それが何かは読んでのお楽しみ!

ではみなさま、楽しい読書のひとときを!

5月は、メンバー二人の慰労会と激励会をします。
普通の読書会は、その次の6月。また、お知らせとか、報告をぼちぼち載せていきたいと思います。よろしく。




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新年度スタートしました。

四月に入り、学生たちが、キャンパスに戻ってきました。
学生がいて、桜が咲いて、毎年、この時期のキャンパスの華やぎをまぶしい思いで眺めます。

1日から、早速、オリエンテーションなどもろもろの新年度行事がめまぐるしく進み、そして、昨日、7日(月)1限から、通常授業が始まっています。

といっても、こちらも、なんだか、勘が戻らず、学生たちもフレッシュで、双方、様々な勘違いや、トンチンカンな行動をとり、そのせいで、トンチンカンでおかしなやりとりも、そこかしこでひそかに展開していたりして……。

そんなこんなで新年度を迎えました。また一年、よろしくお願いいたします。

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講演会のお知らせ

所属する日本イギリス児童文学会西日本支部で、講演会が開催されます。

講師は、書評家、文芸評論家で、ファンタジー、幻想文学にお詳しい石堂藍氏。どんなお話が聞けるのか、とても楽しみです。この講演会は、学会員だけでなく、どなたでもご参加いただけます。参加費もそれほど高くありませんので、ご興味おありの方は、どうぞ、ご参加ください。

日本イギリス児童文学会西日本支部
石堂 藍 氏 講演会

講 演 者: 石堂藍氏
(『季刊 幻想文学』編集・発行人、主著『ファンタジー・ブックガイド』ほか)

日  時:2014年6月21日(土) 14時半~

場  所: 肥後橋YMCA 902号室
    (大阪市営地下鉄・四つ橋線「肥後橋」駅・3番出口北へ徒歩4分)

参加費:一般500円

お申込み・お問い合わせはメールで、(yoshikofuji[@を入れてください]cc.nara-wu.ac.jp)まで。






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鬼とあんころもち~幼い子のための昔ばなし

『鬼とあんころもち――幼い子のための昔ばなし』(子どもに贈る昔ばなし14)
昔ばなし大学再話研究会再話、小澤俊夫編・監修、小澤昔ばなし研究所(2013年12月)


全国、どこでも、同じ傾向のようですが、図書館などのお話会に参加する乳幼児が増えています。
小さいお客さまが来てくれるのはとても嬉しいものですが、それと機を一にして、お話をぜひ聞いてほしい小学校低学年くらいのお子さんの参加は減ってきています。

大きいお客さまと小さいお客さまが混ざっていれば問題ありませんが、小さいお客さまばかりになってしまうと、本選び、お話選びに苦労することも……。
そんな悩みを抱える語り手にとって、うれしい本が出ました!


鬼とあんころもち―幼い子のための昔ばなし (子どもに贈る昔ばなし)鬼とあんころもち―幼い子のための昔ばなし (子どもに贈る昔ばなし)
(2013/12)
昔ばなし大学再話研究会

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幼い子どもにも分かり、楽しめる、かわいらしくて、短いお話が全部で40話。

昔から幼い子に語られてきた動物のお話や、にんじんとごぼうとだいこんのようなお話。
「鳥のみじい」、「ねずみ楽土」などなど、誰でも一度は聞いたことがありそうな、有名なお話の超みじかいヴァージョン。
言葉遊びから生まれたお話や、ちょっとひねりの聞いた笑い話や一口話の類い。

全国各地で採集された昔話資料から選び抜かれた昔話を、各地の再話者が、本来の昔話らしさを損なわず、耳で聞いて心地よく、そして、幼い子が聞いても分かりやすく、面白く、という考えにそって、再話しています。

お話は、全国各地の昔話資料から選ばれていますが、多くは共通語で再話されています。また、土地言葉を生かしている場合も、郷土色が少し薄められていますので、だれがどのお話を語っても、それなりに語れるのではないでしょうか。

語れるように再話するというのが大前提になっていますので、ぜひ、声に出して読んでみて下さい。
そして、できれば、覚えて、子どもたちに語り聞かせてみてください。



日本全国各地で、長年にわたり、専門家による昔話の調査がなされ、その成果として、たくさんの昔話資料が残されました。
けれども、そのような昔話資料のままでは、一般の人の耳目にはふれにくく、また、言葉が古かったり、土地言葉の壁があったりして、他の地域の人はもちろん、地元の人でも、若い世代になると、利用しにくくなってしまっています。

昔話の宝庫が、お話を聞くのが大好きな子どもたちに手渡されないまま、土地の人にも忘れ去られて、地下書庫に眠っている……ということが多々あるのではないでしょうか。

この「子どもに贈る昔ばなし」シリーズは、そんな昔話資料の中から、昔話を掘り起こして、(多くは、語り手でもある)再話者が、これは面白い、語ってみたい、子どもに残したいと、惚れ込んだお話を再話しています。

語り手のみなさん、子どもや孫を寝かしつけながらお話をしてやりたいと本を探している方、そして、子どもに接する仕事をしている先生方、ぜひ一度、手ににとってみてください。

そして、面白いなと思ったお話はもちろんですが、なんだこりゃ?と思われた時こそ、ぜひ、子どもに聞かせてみてください。
大人よりも子どもの方が、昔話の面白さを発見するのがずっと上手ですよ。


関連記事→子どもに贈る昔ばなしシリーズ『石のカヌー』の紹介記事①「My Works」
関連記事→子どもに贈る昔ばなしシリーズ『石のカヌー』の紹介記事②「情報交換・募金・募本 in 篠山」



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