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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

古田足日先生のこと。

古田足日先生がご逝去されたとの知らせ……あまりのショックに言葉を失いました。
あまりにも個人的な思い入れ……なのですが、古田先生のこと、書いておきたいと思います。

古田先生との最初の出会いは、もちろん、きっとみなさんも同じ、幼児期に作品を通して……でした。

強烈な印象が刻み込まれてしまい、その後、長らく手に取れなかったこれ↓とか……。

おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)
(1974/11/01)
古田 足日

商品詳細を見る


その後も、たくさんの作品を読みました。当時の小学生にとっては定番だった作品たち。

モグラ原っぱのなかまたち (日本の創作児童文学選)モグラ原っぱのなかまたち (日本の創作児童文学選)
(1968/12)
古田 足日

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大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))大きい1年生と 小さな2年生 (創作どうわ傑作選( 1))
(1970/03/01)
古田 足日

商品詳細を見る


そして、当時の私には難解で、でも、とても気になって読み通したこの作品。

新版 宿題ひきうけ株式会社 (新・名作の愛蔵版)新版 宿題ひきうけ株式会社 (新・名作の愛蔵版)
(2001/12)
古田 足日

商品詳細を見る


児童文学が好きで、冒険ものやファンタジー、SFが好きで、少女小説も家庭小説も好きで、とにかく文字を追っていれば幸せで、手当たり次第本を読んでいた中学・高校時代。

高校の図書室で原ひろ子さんの『子どもの文化人類学』に出会い、こんな学問があるんだ?!と目を開かれました。
小学生の頃、小さい子どもが大好きで、保育士になってみたいなぁと漠然と思ったこともあった私。
大学生になったら専門教育を受けて、もっともっと、こんなことを考えたり、学んだりしてみたいと思いました。

大学受験にむけて、進学先を考え始めた時に、山口女子大学(現山口県立大学)に「児童文化学科」という珍しい名称の学科を見つけました。「面白そう?!」と思わないわけがありません。

幸運にも、その大学の卒業生が私の高校の先生にいらしたので、話を聞きにいきました。すると、先生の口から、こんな言葉が飛び出したのです。
「わたしが学生だったときは、児童文学作家の古田足日さんという人が、児童文化を教えてましたよ」

え、あの古田足日?!

もう、まったく、後先考えずに、「児童文化学科」に行く!と即決しました。(落ちることもあるなんて、そのときは、まったく考えもせず......、能天気でした。)

めでたく、山口女子大学の児童文化学科で四年間を過ごすことになりました。
その時期、教員採用が全国的にかなり絞られていましたので、先生方も、それ以外の道も考えなさいという指導をしておられました。先生になる気なんてさらさらなく、「児童文化」というものに興味をもっていた私は、「児童文化学科」で、本当にのびのびと楽しく、贅沢に、とりたい授業だけをとり、やりたいことをやり、本ばかり読んでいました。

それから、ずっと、児童文学と児童文化とおつきあいして、今の私がいます。古田足日先生との出会いがなかったら、今頃、私は、一体何をしてどんな暮らしをしていたことやら......想像もつきません。

さらなる学びを求めて、大学院に進学し、古田足日先生が作られた「子どもと文化研究会」にお邪魔して、そこで初めて、本物の、実在の古田足日先生にお目にかかることもできました。

私の卒業した児童文化学科は、とても画期的なカリキュラムと画期的な教育内容が構築されつつあった……と私は未だに信じていますが、惜しくも、私が卒業した直後に、大学改組のため、募集停止になってしまいました。

古田足日先生が、あのキャンパスで思索を重ね、構築しようとされた児童文化の理論は、この二著につまっています。

児童文化とは何か (日本児童文化史叢書 (7))児童文化とは何か (日本児童文化史叢書 (7))
(1996/04)
古田 足日

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子どもと文化 (日本児童文化史叢書)子どもと文化 (日本児童文化史叢書)
(1997/02)
古田 足日

商品詳細を見る


この二著は、私にとって、山口女子大学児童文化学科が存在した証としても大切な本です、

わたしが大学院を出てしばらくしてから、先にあげた『宿題ひきうけ株式会社』のことが新聞などに大きくとりあげられました。
作品中に引用された童話に描かれるアイヌの人々の姿が、事実とは異なり、アイヌの文化や生活を歪んだ形で伝えて、アイヌの人々に対する差別を生みあるいは助長する可能性があるということが、当事者から指摘され、抗議されたのです。
あの、『宿題ひきうけ会社』が?と私は衝撃を受けました。

ご本人の衝撃はどれほどのことだったでしょう。

このとき、古田足日先生は、この抗議を真剣に受け止め、自らの不明を恥じ、そして、出版後、何十年も読み継がれてきた旧作を、全面的に改稿して、ことの経緯をつぶさに綴ったあとがきを付して、新版として刊行されたのです。
当たり前といえば、当たり前のこと。ではありますが、これほどみごとな責任の取り方はない、と私は感銘を受けました。
読者である子どもへの深い信頼、子どもを裏切ることはできないという強い思いがあればこそ、とも感じました。
古田先生の本を読んできてよかったな、偶然といえば偶然のような道筋ながら、古田先生の開拓されたあとを通ってきてよかったなと。

古田足日先生の理論面のお仕事と作家としてのお仕事は、ほんとうに膨大で、多岐にわたり、その影響は測り知れません。
なんとか、少しでも引き継いでいって、後世に託していくことができれば……。
縁あって、こんな道をたどってきた私にできることはそれだけですが、それすら、わたしには大きすぎる課題のようで、それが残念でなりません。

古田先生、ほんとうにありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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朝読 5年生 行ってきました!

久々に、というか、今年度初(!)の、小学校の朝の読書に行ってきました。
ぼやぼやしていると、1学期も終わってしまう・・・・・・。毎年、もっと回数が多かったんですけど、今年は、どうしたんでしょうね(笑)。
まぁ、ぼちぼち、いきます。

ということで……。
わたしの読んだ本はこの2冊。

まずは、導入を。


ふかいあなふかいあな
(2013/02/15)
キャンデス フレミング

商品詳細を見る


読み聞かせにぴったりと宣伝されていますが……。
絵にとても迫力があり、わたしも一目で気に入りました……でも、めくりながら読んでみると、言葉がもう一つしっくりきませんでした。

言葉の使い過ぎと、言葉の足りなさすぎ……どちらも絵本では致命的。
この絵本は、その両方が少しずつあるかなという気がします。

そこで、基本的にはおすすめできないことなのですが、読み聞かせの際、言葉の一部をはしょって読みました。その方が絵ともあうし、テンポがよくなるような気がします。

そして、こちら。
今回は、これを読むと先に決めて、導入の絵本を選んだ……というわけで……。こちら!がメインです(笑)。

土の中からでてきたよ土の中からでてきたよ
(2004/06)
小川 忠博

商品詳細を見る


このタイトルと写真がもう……たまりません。ぐっと子どもたちをひきつけてくれます。
どの写真も美しいですし、縄文時代のモノたちの造形がどれも見事!です。

ですが……。こちらの絵本も、言葉が……、残念……。
今回、わたしは下読みが十分できなかったので(苦笑)、その場で読みながら、即座に判断して、一部言葉をカットしたり、言い換えたりしました。
(繰り返しになりますが、本当はそういうやり方はおすすめできません。下読みを十分して、言葉を吟味してから、読み聞かせにつかってくださいね。)

絵本の文章を書きなれていない方が、絵本だから、と、強く意識した結果、力をいれすぎてしまったのかな、という印象です。調子のよさを意識しすて平板になったり、言葉づかいが子どもっぽかったり……が見受けられます。戦前から戦後しばらくまでは当たり前だった、童話風の文体……を意識されたのではないでしょうか。

内容が非常に興味深く、面白く、子どもに訴えると思うだけに、もったいない……と感じます。
少々、思い先行かなと。
でも、この「思い」があってこそ、このような絵本が生まれたんですね。そのことはしっかり伝わってきます。

縄文土器をこよなく愛する作者がいなければ、こんなすてきな絵本には出会えなかったんですから、そのあふれる思いを受け止めつつ、伝えていきたいと思います。
ほんとうに、どの写真も、魅力的です。面白いです。たくさんの子どもたちに、見てほしい!!

ほかの方の選んだ本からも、少し、並べてみます。
これは、わたしも大好きな本です。

1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし
(2009/10)
デミ

商品詳細を見る

数にちなんでの選書でした。100ぴきも犬がいたら、名前をよぶのも大変。頑張れる方はぜひ読んでみて。

100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)100ぴきのいぬ 100のなまえ (ほんやく絵本)
(2002/04)
チンルン リー

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どうでもいいような、ゆる~い絵本です。笑えます。

バナナじけんバナナじけん
(2012/12)
高畠 那生

商品詳細を見る

それから、小学校の近くで、ホタルを見たよ!というホットなニュースとともに、ホタルに関する本を紹介された方がいました。いいですね、こういう紹介は、絶対、生きますね。きっと、何人かは、夜にホタルを見に出かけたのじゃないかしら。

ちょっと忘れていましたが、そんな季節なんですね。
ホタルが生きられる環境に住まわせてもらっているわたしたち。幸せですね。


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神村ゼミ、トマトのその後……

しばらく仕事がたまっていて…・・・更新があとまわしになっていました。おかげで、記事に書きたいことはたくさんたまっていますが……。ぼちぼち、いきます。

ええ、神村ゼミのトマトですが、なんと、一時は瀕死の重体でした。
トマト瀕死
枯れ枯れ・・・・・・。だらーん・・・。
梅雨に入って、水をどのくらいやればいいのか、判断しにくかったようですが、この姿をみては、さすがに反省。
水やり、がんばろう!と再度、ゼミ生みんなで声をかけあいました。そして…・・・。


トマト復活
見事、復活しました~!
よかった~。これなら、大丈夫そう?!

それから、枯れた葉っぱを取り除いて、支柱もたてましたよ。ただいま、お世話中。
トマトのお世話中

そして、こんな風になりました。
元気なトマト

お花もついて、小さな緑の実もついてきました。楽しみ~。
トマト①

しかも、学生たち、のりのりで、ひまわりの種もまいちゃうことになりました!
ひまわりの種

そして、一週間…・・・。
ひまわりの芽
芽が出てます!やった~!

学生たちが毎日水やりして、様子を報告してくれています。お疲れさま~。
生きているものたちからは、たくさんのことを教わることができますね。

ひまわりまで育てはじめてしまったのですが…・・・。
なんのためにやっているのか、忘れてはいけません。子育てカレッジのために、食育に関するワークショップを企画中です。そのためのトマト!!ですよ。

ワークショップの準備の様子は、また続報で……(の予定…・・・)。


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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2014年06月

子どもたちへ 本を届けよう

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古田足日先生のこと。

古田足日先生がご逝去されたとの知らせ……あまりのショックに言葉を失いました。
あまりにも個人的な思い入れ……なのですが、古田先生のこと、書いておきたいと思います。

古田先生との最初の出会いは、もちろん、きっとみなさんも同じ、幼児期に作品を通して……でした。

強烈な印象が刻み込まれてしまい、その後、長らく手に取れなかったこれ↓とか……。

おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)
(1974/11/01)
古田 足日

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その後も、たくさんの作品を読みました。当時の小学生にとっては定番だった作品たち。

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(1968/12)
古田 足日

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古田 足日

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そして、当時の私には難解で、でも、とても気になって読み通したこの作品。

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(2001/12)
古田 足日

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児童文学が好きで、冒険ものやファンタジー、SFが好きで、少女小説も家庭小説も好きで、とにかく文字を追っていれば幸せで、手当たり次第本を読んでいた中学・高校時代。

高校の図書室で原ひろ子さんの『子どもの文化人類学』に出会い、こんな学問があるんだ?!と目を開かれました。
小学生の頃、小さい子どもが大好きで、保育士になってみたいなぁと漠然と思ったこともあった私。
大学生になったら専門教育を受けて、もっともっと、こんなことを考えたり、学んだりしてみたいと思いました。

大学受験にむけて、進学先を考え始めた時に、山口女子大学(現山口県立大学)に「児童文化学科」という珍しい名称の学科を見つけました。「面白そう?!」と思わないわけがありません。

幸運にも、その大学の卒業生が私の高校の先生にいらしたので、話を聞きにいきました。すると、先生の口から、こんな言葉が飛び出したのです。
「わたしが学生だったときは、児童文学作家の古田足日さんという人が、児童文化を教えてましたよ」

え、あの古田足日?!

もう、まったく、後先考えずに、「児童文化学科」に行く!と即決しました。(落ちることもあるなんて、そのときは、まったく考えもせず......、能天気でした。)

めでたく、山口女子大学の児童文化学科で四年間を過ごすことになりました。
その時期、教員採用が全国的にかなり絞られていましたので、先生方も、それ以外の道も考えなさいという指導をしておられました。先生になる気なんてさらさらなく、「児童文化」というものに興味をもっていた私は、「児童文化学科」で、本当にのびのびと楽しく、贅沢に、とりたい授業だけをとり、やりたいことをやり、本ばかり読んでいました。

それから、ずっと、児童文学と児童文化とおつきあいして、今の私がいます。古田足日先生との出会いがなかったら、今頃、私は、一体何をしてどんな暮らしをしていたことやら......想像もつきません。

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私の卒業した児童文化学科は、とても画期的なカリキュラムと画期的な教育内容が構築されつつあった……と私は未だに信じていますが、惜しくも、私が卒業した直後に、大学改組のため、募集停止になってしまいました。

古田足日先生が、あのキャンパスで思索を重ね、構築しようとされた児童文化の理論は、この二著につまっています。

児童文化とは何か (日本児童文化史叢書 (7))児童文化とは何か (日本児童文化史叢書 (7))
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古田 足日

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この二著は、私にとって、山口女子大学児童文化学科が存在した証としても大切な本です、

わたしが大学院を出てしばらくしてから、先にあげた『宿題ひきうけ株式会社』のことが新聞などに大きくとりあげられました。
作品中に引用された童話に描かれるアイヌの人々の姿が、事実とは異なり、アイヌの文化や生活を歪んだ形で伝えて、アイヌの人々に対する差別を生みあるいは助長する可能性があるということが、当事者から指摘され、抗議されたのです。
あの、『宿題ひきうけ会社』が?と私は衝撃を受けました。

ご本人の衝撃はどれほどのことだったでしょう。

このとき、古田足日先生は、この抗議を真剣に受け止め、自らの不明を恥じ、そして、出版後、何十年も読み継がれてきた旧作を、全面的に改稿して、ことの経緯をつぶさに綴ったあとがきを付して、新版として刊行されたのです。
当たり前といえば、当たり前のこと。ではありますが、これほどみごとな責任の取り方はない、と私は感銘を受けました。
読者である子どもへの深い信頼、子どもを裏切ることはできないという強い思いがあればこそ、とも感じました。
古田先生の本を読んできてよかったな、偶然といえば偶然のような道筋ながら、古田先生の開拓されたあとを通ってきてよかったなと。

古田足日先生の理論面のお仕事と作家としてのお仕事は、ほんとうに膨大で、多岐にわたり、その影響は測り知れません。
なんとか、少しでも引き継いでいって、後世に託していくことができれば……。
縁あって、こんな道をたどってきた私にできることはそれだけですが、それすら、わたしには大きすぎる課題のようで、それが残念でなりません。

古田先生、ほんとうにありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします。

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朝読 5年生 行ってきました!

久々に、というか、今年度初(!)の、小学校の朝の読書に行ってきました。
ぼやぼやしていると、1学期も終わってしまう・・・・・・。毎年、もっと回数が多かったんですけど、今年は、どうしたんでしょうね(笑)。
まぁ、ぼちぼち、いきます。

ということで……。
わたしの読んだ本はこの2冊。

まずは、導入を。


ふかいあなふかいあな
(2013/02/15)
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絵にとても迫力があり、わたしも一目で気に入りました……でも、めくりながら読んでみると、言葉がもう一つしっくりきませんでした。

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この絵本は、その両方が少しずつあるかなという気がします。

そこで、基本的にはおすすめできないことなのですが、読み聞かせの際、言葉の一部をはしょって読みました。その方が絵ともあうし、テンポがよくなるような気がします。

そして、こちら。
今回は、これを読むと先に決めて、導入の絵本を選んだ……というわけで……。こちら!がメインです(笑)。

土の中からでてきたよ土の中からでてきたよ
(2004/06)
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どの写真も美しいですし、縄文時代のモノたちの造形がどれも見事!です。

ですが……。こちらの絵本も、言葉が……、残念……。
今回、わたしは下読みが十分できなかったので(苦笑)、その場で読みながら、即座に判断して、一部言葉をカットしたり、言い換えたりしました。
(繰り返しになりますが、本当はそういうやり方はおすすめできません。下読みを十分して、言葉を吟味してから、読み聞かせにつかってくださいね。)

絵本の文章を書きなれていない方が、絵本だから、と、強く意識した結果、力をいれすぎてしまったのかな、という印象です。調子のよさを意識しすて平板になったり、言葉づかいが子どもっぽかったり……が見受けられます。戦前から戦後しばらくまでは当たり前だった、童話風の文体……を意識されたのではないでしょうか。

内容が非常に興味深く、面白く、子どもに訴えると思うだけに、もったいない……と感じます。
少々、思い先行かなと。
でも、この「思い」があってこそ、このような絵本が生まれたんですね。そのことはしっかり伝わってきます。

縄文土器をこよなく愛する作者がいなければ、こんなすてきな絵本には出会えなかったんですから、そのあふれる思いを受け止めつつ、伝えていきたいと思います。
ほんとうに、どの写真も、魅力的です。面白いです。たくさんの子どもたちに、見てほしい!!

ほかの方の選んだ本からも、少し、並べてみます。
これは、わたしも大好きな本です。

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数にちなんでの選書でした。100ぴきも犬がいたら、名前をよぶのも大変。頑張れる方はぜひ読んでみて。

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バナナじけんバナナじけん
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ちょっと忘れていましたが、そんな季節なんですね。
ホタルが生きられる環境に住まわせてもらっているわたしたち。幸せですね。


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神村ゼミ、トマトのその後……

しばらく仕事がたまっていて…・・・更新があとまわしになっていました。おかげで、記事に書きたいことはたくさんたまっていますが……。ぼちぼち、いきます。

ええ、神村ゼミのトマトですが、なんと、一時は瀕死の重体でした。
トマト瀕死
枯れ枯れ・・・・・・。だらーん・・・。
梅雨に入って、水をどのくらいやればいいのか、判断しにくかったようですが、この姿をみては、さすがに反省。
水やり、がんばろう!と再度、ゼミ生みんなで声をかけあいました。そして…・・・。


トマト復活
見事、復活しました~!
よかった~。これなら、大丈夫そう?!

それから、枯れた葉っぱを取り除いて、支柱もたてましたよ。ただいま、お世話中。
トマトのお世話中

そして、こんな風になりました。
元気なトマト

お花もついて、小さな緑の実もついてきました。楽しみ~。
トマト①

しかも、学生たち、のりのりで、ひまわりの種もまいちゃうことになりました!
ひまわりの種

そして、一週間…・・・。
ひまわりの芽
芽が出てます!やった~!

学生たちが毎日水やりして、様子を報告してくれています。お疲れさま~。
生きているものたちからは、たくさんのことを教わることができますね。

ひまわりまで育てはじめてしまったのですが…・・・。
なんのためにやっているのか、忘れてはいけません。子育てカレッジのために、食育に関するワークショップを企画中です。そのためのトマト!!ですよ。

ワークショップの準備の様子は、また続報で……(の予定…・・・)。


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