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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会の予定 大草原の小さな家

毎月1回、研究室で、子どもの本の読書会をしています。

課題図書を読んで来て、ゆるーく和やかに語りあい、色々な資料や関連図書を紹介しあって、少し深く考えてみたり、本に関する情報を増やしたり……。

細く長く続けて来ましたが、もうけっこう長いんじゃない? 何年目かな?……なんて話が出たので、確認してみたら、なんと、かれこれ、もう5年?! あっという間にそんなに経っていました。
そのうち、ブログにも、備忘のために、まとめ記事をアップしていきたいなと思います。

さて、今後の予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 11月は、都合により休会
 12月は忘年会
 1月は通常の読書会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とすることになりました。ほらね。やっぱりゆるい感じです(^^ゞ。

*1月の課題
ローラ・インガルス・ワイルダー作 「小さな家」シリーズ



ちょっと長くなりますが……。

ローラの子ども時代から大人になるまでのけっこう長大な作品ですが、特に最初の方は、幼いローラの視点で書かれているので、とても読みやすいです。楽しみながらゆっくりゆったり読み進めて下さい。

日本では、シリーズの前半と後半とで、別々の出版社から出ており、シリーズ名も異なりますので、ご注意を!
ローラの話は、下の順番で読んでいけばつながります。


『大きな森の小さな家』(インガルス一家の物語1)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『大草原の小さな家』(インガルス一家の物語2)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『プラム・クリークの土手で』(インガルス一家の物語3)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

1月の読書会には、とりあえずここまで。
長期間にわたりNHKで放映されたTVドラマの影響で、日本でも一番よく知られている部分です。







そして、まだまだ、続きがあるので、面白くなってきた方はぜひお読みください。


『シルバー・レイクの岸辺で』(インガルス一家の物語4)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『長い冬』(ローラ物語1)岩波少年文庫

『大草原の小さな町』(ローラ物語2)岩波少年文庫
  町での慣れない暮らし。


『この楽しき日々』(ローラ物語3)岩波少年文庫
  ローラ15~18歳。学校の先生になり、アルマンゾと出会う。


『はじめの四年間』(ローラ物語4)岩波少年文庫
  アルマンゾと結婚してからの四年間。厳しい生活。

……という風に、ローラの子ども時代からのお話は、ここまでつながっていきます。

それから、外伝的なものに、次の二冊があります。

『農場の少年』(インガルス一家の物語5)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)
ローラの夫となるアルマンゾの少年時代。

『わが家への道』(ローラ物語5)岩波少年文庫
自分たちの土地を求めて旅に出たローラ一家。ローラの旅日記とローラの娘ローズが書いた生活の記録。

1月までに、最初の三冊を読めるところまで読んで参加してくだいさいね。
それでは、また!

あれ? おっと、もう来年?!
まだ、全然、そんな気分じゃないのに……。時のめぐりの早さには、ほんとうに驚かされますね。

それでは、また。



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朝の読書 1年生

小学校の朝の読書に行ってきました。
今回は一年生!
一年半以上休んでいたので、元気いっぱいで反応のよい子どもたちが、なんだかとっても新鮮でした。
勘が戻らず、何をしようかなぁと思い悩んだあげく、お話を語って、絵本を三冊ブックトークしました。

お話し……の前に、お話しのろうそく……ですみません。
DSC_1418_convert_20151029202045.jpg

お話しには、やはり、ろうそく!
お気に入りのろうそく立てがあれば、語り手の強い味方になってくれます。

このろうそくたては、北欧のユーズドを扱っている雑貨屋さんで購入しました。赤色に手書きのお花模様が素朴な感じ。
木製で小さくて軽いので、学校へのお話配達に重宝しています。
小さめサイズだと、市販のお仏壇にあげるろうそくがつ使えて、直前になって、ろうそくがない!と慌てることもありません(笑)。

さて、ろうそくに火をつけて……。

ロシアの昔話「太陽と月とカラス」(同名絵本より)を語りました。
そして、お話しのあとで、三冊の絵本をブックトークしました。

「太陽と月とカラス」タチヤーナ・マーヴリナ絵(ネット武蔵野)


「ねこさんいちばでケーキをかった」
ロシアのわらべうたに素朴な絵がついた絵本です。
口調がよい詩なので、1年生でも、絵を楽しみながら、読んでもらえたるかなと思います。
「おおきなかぶ」も入っているので、国語で習ったかな?と、そのページをちらっと見せて紹介しました。


それから、二日ほど前に、あぁ、もしかするとちょうど満月だなと気づいて、こちらを一冊追加。
一年間、12ヶ月の満月。月明かりに照らされた風景。
その一つ一つに、ネイティブ・アメリカンの、月の呼び名が添えられています。

自らが放つ光に包まれ、まるで内側から輝き出すような月。絵を眺めているということをうっかり忘れて、本当に月明かりを浴びているような気持ちになります。

ゆーっくり、じーっくり眺めてほしい本ですが、言葉が少ないので、時間がない時や時間調整が必要なとき、はたまたおまけの本として、紹介しやすいのもポイント(笑)。
今日の夜、空を見てみてねと紹介しました。

「ながいよるのおつきさま」シンシア・ライラント作、マーク・シーゲル絵(講談社)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのほか。
ほかのクラスを担当した方が紹介してくれた絵本です。
どちらも、こしだミカさんの絵本です。なんとも迫力と味わいのある絵が魅力的。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまけに。
先週、3年生で紹介した絵本を図書館へ返却しなければ……と思っていたのですが、私の選んだ本だけが見当たらず……。
ん?
そうしたら、お仲間の一人が、これ使いたい~といって、そっくりそのまま、お持ち帰り!されたそうです。
あれま、やられた~(笑)。……と嬉しいような悲しいような?




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絵本作家のぶみ・大阪講演会

今、「ママがおばけになっちゃった」が話題になっているようです。



ここでは、のぶみくんと呼ばせてもらいますね。
のぶみくんは、私が勤めていた図書室の常連さんでした。まだ、のぶみくんがまだ絵本作家になる前に会って、絵本作家になりかける頃までののぶみくんを近くで見ていたんです。

毎日のように、図書室に現れて、
「おねえさん、新しいの作ったんだ、見てよ」と見せてくれたり……。
大きなリュックにたくさんの絵本の試作品を入れて「今日は出版社に売り込みに行くんだ、がんばってくるよ!」なんて、さっそうと出かけて行ったり……。

とにかくひたむき。
口では色々言っても、あきらめたり、続かなかったりすることの方が多いものですが、無理そうなことでも、あきらめずに、口に出し続け、そして、毎日毎日、行動する。
それがのぶみくんでした。
人間、やればやるほど、やらない人より確実に、一歩、二歩と抜きんでてくるものですね。
あの頃の一冊、一冊、あの頃の一歩、一歩が、今につながっているんだなぁと感慨深いものがあります。

その後は、特段の交流はないのですが、本屋さんで新刊を見るたびに、がんばってるんだなぁ、懐かしいなぁと思いながら、活躍をずっと拝見させてもらっていました。

そんなわけで、近々、大阪に来られるようなので、ちょっとだけ、宣伝させてもらいますね。
でも、この日、私は、逆に、出張で、東京入り。あぁ、残念。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【11/29 絵本作家のぶみ講演会・大阪】
………………………………………………
僕は、この絵本で命と愛が 世界一素晴らしいと叫んでいます しかも笑わせながら!
………………………………………………

今回の講演会は特にテーマを設けていません。
講演会は《ライブ》。
そこに集う人、バイブレーションがその日にピッタリの内容に向かわせてくれると思っています。
当日のぶみさんから沸き上がるテーマ、内容をお話し頂きます
楽しみにしていて下さいね。

■日時■
2015年11月29日(日)
開場9:40
開演10:00~11:45
講師 / 絵本作家のぶみ 氏

◆絵本販売予定
◆サイン会有り
同ドーンセンター5階
13:00~17:00
調理室にて
※講演会に参加された方のみ
※講演会申し込み順

■会場■
大阪・ドーンセンター 特別会議室(5階)
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html


■料金■
前売り 3000円
当日 3500円

定員 100名
対象 大人(中学生以上可)
(小学生以下のお子様の同伴は出来ません。)

■お申し込みはこちらから↓
絵本作家のぶみ 大阪講演会




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朝読 3年生

およそ1年半ぶりで、小学校の朝の読書の時間にお邪魔してきました。
久々なので、どきどきでした。

3年生対象でした。あれこれ案を考えてから、図書館で本が借りられるかどうかもチェックしながら選書。
何にしようかな、どんな本を組み合わせようかなと考える時間も久々に楽しみました。
で、今回は、この3冊!


とらとほしがき パク・ジェヒョン再話・絵 光村教育図書 2006

日本では「ふるやのもり」という題で知られる昔話の韓国ヴァージョンです。
日本では「おおかみ」ですが、そこは韓国らしく、「虎」。でも、「干し柿」が出てくるあたり、日本との近さも感じますね。
韓国の伝統的な絵画を意識して描かれた絵は、素朴さを残しながらも大胆で、迫力も情感もあり、素晴らしいです。

翻訳者の大竹聖美さんとは、実は、同じ時期に同じ大学院で学んでいました。
その後、韓国に留学されて、今ではすっかり韓国の児童文学の専門家として大活躍!
韓国の絵本が急速に向上して外国からも注目されはじめた時に、タイミングよく日本に紹介し、韓国絵本がたくさん出版されるきっかけをつくった方です。

そうそう、知らずに持って行ったのですが、3年生の国語の教科書に紹介されているそうです。実際に手に取ってもらえる機会になってよかったです。


干し柿 西村豊 あかね書房 2006

干し柿の作り方を伝える絵本ですが、訴求力のある見事な写真に、思わず引き込まれますね。


柿の木 宮崎学 偕成社 2006

ある柿の木を一年間にわたり撮影した写真で構成されています。
添えられている言葉は少し難しいかもしれませんが、写真を眺めてもらうだけでも色々なことを感じ考えてもらえるし、ただただ美しいというだけでも十分です。
様々に表情を変える柿の木。季節の移ろいが見せる景色の変化。どの写真も詩情があります。

あとの2冊からは、日本の、人と柿との結びつきの深さを知ることができます。

奈良は柿の産地。柿の葉ずしという郷土食もあります。
お邪魔した小学校のある地域では、今も、あちこちで柿の木を目にします。
暮らしに溶け込み、風景の一部となっている柿ですが、それでも、やはり、今の子どもたちにはそれほど身近でもないし、好まれることもない、そんな感じがします。
再発見というほど大げさでなく、身近なものに、心新たに出会ってもらえるといいな……と、今回は、「柿」つながりで本を紹介しました。



ところで、冒頭に書いたように、朝読で紹介する本は、団体貸し出しを利用して、なるべく図書館の本を借り出して持っていきます。

というのも、私たちは、朝の読書で読んだ本を、学級文庫として、一週間、教室に置いてもらうことにしているからです。

読み聞かせてもらった本を、あとでじっくり手元で見てもらうことができる、というのはもちろんですが、一番のメリットは、関連する本を2冊、3冊、そして時には、10分では読み切れない長い本や読み聞かせにはむかない本なんかも、ブックトークできちゃうということです。

朝の読書というと、「たった10分」。だから、「10分で読める絵本」という風に、とらわれてしまいがち。
そして、中学年、高学年にはどんな絵本を……と選書に悩んでいる方も多いようです。

でも、こういうやり方をすれば、10分を10分で終わらせず、いかに豊かにするかと考える楽しみが生まれます。
朝読の時間は、いわば、「窓」。
最初の10分間……というわけです。
続く一週間で、子どもたちが興味をもって、ちょっとでも本をのぞいてくれればいいなと考えながら選書しています。

朝の読書については、よく本が学校にない、大きい子たちにはどんな本を選べばいいか、10分間で読める本が限られている、といった相談を受けます。

図書館の団体貸し出しサービスの利用と、読んだ本をしばらく学校に置いて来るシステムをおすすめして、図書館や学校の先生と交渉してみてくださいとお伝えすると、そういう方法があるんですか、そういうやり方でできるんですねと表情をやわらげる方も多いです。

図書館は、使えば使うほど、使えるようになるものです。使わないともったいない!
ということで、私たちの場合をご紹介しました。
それぞれの学校に応じて、10分間を10分間で終わらせない工夫ができればいいですね。
そして、子どもたちに、それぞれの年齢や要求に応じた本を届けていけたらいいですね。






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絵本展Dan Danと ボーネルンド!

咲洲こどもフェスタ ~笑顔がつながる、未来をつくる~
絵本展Dan Danと ボーネルンドで遊ぼう

2015年10月31日(土)、11月1日(日)、3日(火・祝)
11:00~16:00
参加無料


絵本や写真集など、子どもから大人までが楽しめる本が約800冊!
ダンボールでできた遊具も並んで、みんなを迎えてくれます。
身体もあたまもしっかりつかって遊んじゃお!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●開催地
大阪南港ATC ITM棟2F特設会場

●アクセス(車)
阪神高速湾岸線南港北出口より約10分
●アクセス(公共交通)
大阪市営南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅徒歩5分

●駐車場
有料 200円/30分 ※2時間以上駐車で150円/30分 平日は最大800円)

●問い合わせ先
ATC 企画推進チーム
TEL:06 -6615-5230




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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2015年10月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会の予定 大草原の小さな家

毎月1回、研究室で、子どもの本の読書会をしています。

課題図書を読んで来て、ゆるーく和やかに語りあい、色々な資料や関連図書を紹介しあって、少し深く考えてみたり、本に関する情報を増やしたり……。

細く長く続けて来ましたが、もうけっこう長いんじゃない? 何年目かな?……なんて話が出たので、確認してみたら、なんと、かれこれ、もう5年?! あっという間にそんなに経っていました。
そのうち、ブログにも、備忘のために、まとめ記事をアップしていきたいなと思います。

さて、今後の予定です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 11月は、都合により休会
 12月は忘年会
 1月は通常の読書会
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とすることになりました。ほらね。やっぱりゆるい感じです(^^ゞ。

*1月の課題
ローラ・インガルス・ワイルダー作 「小さな家」シリーズ



ちょっと長くなりますが……。

ローラの子ども時代から大人になるまでのけっこう長大な作品ですが、特に最初の方は、幼いローラの視点で書かれているので、とても読みやすいです。楽しみながらゆっくりゆったり読み進めて下さい。

日本では、シリーズの前半と後半とで、別々の出版社から出ており、シリーズ名も異なりますので、ご注意を!
ローラの話は、下の順番で読んでいけばつながります。


『大きな森の小さな家』(インガルス一家の物語1)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『大草原の小さな家』(インガルス一家の物語2)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『プラム・クリークの土手で』(インガルス一家の物語3)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

1月の読書会には、とりあえずここまで。
長期間にわたりNHKで放映されたTVドラマの影響で、日本でも一番よく知られている部分です。







そして、まだまだ、続きがあるので、面白くなってきた方はぜひお読みください。


『シルバー・レイクの岸辺で』(インガルス一家の物語4)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)

『長い冬』(ローラ物語1)岩波少年文庫

『大草原の小さな町』(ローラ物語2)岩波少年文庫
  町での慣れない暮らし。


『この楽しき日々』(ローラ物語3)岩波少年文庫
  ローラ15~18歳。学校の先生になり、アルマンゾと出会う。


『はじめの四年間』(ローラ物語4)岩波少年文庫
  アルマンゾと結婚してからの四年間。厳しい生活。

……という風に、ローラの子ども時代からのお話は、ここまでつながっていきます。

それから、外伝的なものに、次の二冊があります。

『農場の少年』(インガルス一家の物語5)福音館書店(ハードカバーまたは福音館文庫)
ローラの夫となるアルマンゾの少年時代。

『わが家への道』(ローラ物語5)岩波少年文庫
自分たちの土地を求めて旅に出たローラ一家。ローラの旅日記とローラの娘ローズが書いた生活の記録。

1月までに、最初の三冊を読めるところまで読んで参加してくだいさいね。
それでは、また!

あれ? おっと、もう来年?!
まだ、全然、そんな気分じゃないのに……。時のめぐりの早さには、ほんとうに驚かされますね。

それでは、また。



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朝の読書 1年生

小学校の朝の読書に行ってきました。
今回は一年生!
一年半以上休んでいたので、元気いっぱいで反応のよい子どもたちが、なんだかとっても新鮮でした。
勘が戻らず、何をしようかなぁと思い悩んだあげく、お話を語って、絵本を三冊ブックトークしました。

お話し……の前に、お話しのろうそく……ですみません。
DSC_1418_convert_20151029202045.jpg

お話しには、やはり、ろうそく!
お気に入りのろうそく立てがあれば、語り手の強い味方になってくれます。

このろうそくたては、北欧のユーズドを扱っている雑貨屋さんで購入しました。赤色に手書きのお花模様が素朴な感じ。
木製で小さくて軽いので、学校へのお話配達に重宝しています。
小さめサイズだと、市販のお仏壇にあげるろうそくがつ使えて、直前になって、ろうそくがない!と慌てることもありません(笑)。

さて、ろうそくに火をつけて……。

ロシアの昔話「太陽と月とカラス」(同名絵本より)を語りました。
そして、お話しのあとで、三冊の絵本をブックトークしました。

「太陽と月とカラス」タチヤーナ・マーヴリナ絵(ネット武蔵野)


「ねこさんいちばでケーキをかった」
ロシアのわらべうたに素朴な絵がついた絵本です。
口調がよい詩なので、1年生でも、絵を楽しみながら、読んでもらえたるかなと思います。
「おおきなかぶ」も入っているので、国語で習ったかな?と、そのページをちらっと見せて紹介しました。


それから、二日ほど前に、あぁ、もしかするとちょうど満月だなと気づいて、こちらを一冊追加。
一年間、12ヶ月の満月。月明かりに照らされた風景。
その一つ一つに、ネイティブ・アメリカンの、月の呼び名が添えられています。

自らが放つ光に包まれ、まるで内側から輝き出すような月。絵を眺めているということをうっかり忘れて、本当に月明かりを浴びているような気持ちになります。

ゆーっくり、じーっくり眺めてほしい本ですが、言葉が少ないので、時間がない時や時間調整が必要なとき、はたまたおまけの本として、紹介しやすいのもポイント(笑)。
今日の夜、空を見てみてねと紹介しました。

「ながいよるのおつきさま」シンシア・ライラント作、マーク・シーゲル絵(講談社)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのほか。
ほかのクラスを担当した方が紹介してくれた絵本です。
どちらも、こしだミカさんの絵本です。なんとも迫力と味わいのある絵が魅力的。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おまけに。
先週、3年生で紹介した絵本を図書館へ返却しなければ……と思っていたのですが、私の選んだ本だけが見当たらず……。
ん?
そうしたら、お仲間の一人が、これ使いたい~といって、そっくりそのまま、お持ち帰り!されたそうです。
あれま、やられた~(笑)。……と嬉しいような悲しいような?




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絵本作家のぶみ・大阪講演会

今、「ママがおばけになっちゃった」が話題になっているようです。



ここでは、のぶみくんと呼ばせてもらいますね。
のぶみくんは、私が勤めていた図書室の常連さんでした。まだ、のぶみくんがまだ絵本作家になる前に会って、絵本作家になりかける頃までののぶみくんを近くで見ていたんです。

毎日のように、図書室に現れて、
「おねえさん、新しいの作ったんだ、見てよ」と見せてくれたり……。
大きなリュックにたくさんの絵本の試作品を入れて「今日は出版社に売り込みに行くんだ、がんばってくるよ!」なんて、さっそうと出かけて行ったり……。

とにかくひたむき。
口では色々言っても、あきらめたり、続かなかったりすることの方が多いものですが、無理そうなことでも、あきらめずに、口に出し続け、そして、毎日毎日、行動する。
それがのぶみくんでした。
人間、やればやるほど、やらない人より確実に、一歩、二歩と抜きんでてくるものですね。
あの頃の一冊、一冊、あの頃の一歩、一歩が、今につながっているんだなぁと感慨深いものがあります。

その後は、特段の交流はないのですが、本屋さんで新刊を見るたびに、がんばってるんだなぁ、懐かしいなぁと思いながら、活躍をずっと拝見させてもらっていました。

そんなわけで、近々、大阪に来られるようなので、ちょっとだけ、宣伝させてもらいますね。
でも、この日、私は、逆に、出張で、東京入り。あぁ、残念。






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【11/29 絵本作家のぶみ講演会・大阪】
………………………………………………
僕は、この絵本で命と愛が 世界一素晴らしいと叫んでいます しかも笑わせながら!
………………………………………………

今回の講演会は特にテーマを設けていません。
講演会は《ライブ》。
そこに集う人、バイブレーションがその日にピッタリの内容に向かわせてくれると思っています。
当日のぶみさんから沸き上がるテーマ、内容をお話し頂きます
楽しみにしていて下さいね。

■日時■
2015年11月29日(日)
開場9:40
開演10:00~11:45
講師 / 絵本作家のぶみ 氏

◆絵本販売予定
◆サイン会有り
同ドーンセンター5階
13:00~17:00
調理室にて
※講演会に参加された方のみ
※講演会申し込み順

■会場■
大阪・ドーンセンター 特別会議室(5階)
http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html


■料金■
前売り 3000円
当日 3500円

定員 100名
対象 大人(中学生以上可)
(小学生以下のお子様の同伴は出来ません。)

■お申し込みはこちらから↓
絵本作家のぶみ 大阪講演会




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朝読 3年生

およそ1年半ぶりで、小学校の朝の読書の時間にお邪魔してきました。
久々なので、どきどきでした。

3年生対象でした。あれこれ案を考えてから、図書館で本が借りられるかどうかもチェックしながら選書。
何にしようかな、どんな本を組み合わせようかなと考える時間も久々に楽しみました。
で、今回は、この3冊!


とらとほしがき パク・ジェヒョン再話・絵 光村教育図書 2006

日本では「ふるやのもり」という題で知られる昔話の韓国ヴァージョンです。
日本では「おおかみ」ですが、そこは韓国らしく、「虎」。でも、「干し柿」が出てくるあたり、日本との近さも感じますね。
韓国の伝統的な絵画を意識して描かれた絵は、素朴さを残しながらも大胆で、迫力も情感もあり、素晴らしいです。

翻訳者の大竹聖美さんとは、実は、同じ時期に同じ大学院で学んでいました。
その後、韓国に留学されて、今ではすっかり韓国の児童文学の専門家として大活躍!
韓国の絵本が急速に向上して外国からも注目されはじめた時に、タイミングよく日本に紹介し、韓国絵本がたくさん出版されるきっかけをつくった方です。

そうそう、知らずに持って行ったのですが、3年生の国語の教科書に紹介されているそうです。実際に手に取ってもらえる機会になってよかったです。


干し柿 西村豊 あかね書房 2006

干し柿の作り方を伝える絵本ですが、訴求力のある見事な写真に、思わず引き込まれますね。


柿の木 宮崎学 偕成社 2006

ある柿の木を一年間にわたり撮影した写真で構成されています。
添えられている言葉は少し難しいかもしれませんが、写真を眺めてもらうだけでも色々なことを感じ考えてもらえるし、ただただ美しいというだけでも十分です。
様々に表情を変える柿の木。季節の移ろいが見せる景色の変化。どの写真も詩情があります。

あとの2冊からは、日本の、人と柿との結びつきの深さを知ることができます。

奈良は柿の産地。柿の葉ずしという郷土食もあります。
お邪魔した小学校のある地域では、今も、あちこちで柿の木を目にします。
暮らしに溶け込み、風景の一部となっている柿ですが、それでも、やはり、今の子どもたちにはそれほど身近でもないし、好まれることもない、そんな感じがします。
再発見というほど大げさでなく、身近なものに、心新たに出会ってもらえるといいな……と、今回は、「柿」つながりで本を紹介しました。



ところで、冒頭に書いたように、朝読で紹介する本は、団体貸し出しを利用して、なるべく図書館の本を借り出して持っていきます。

というのも、私たちは、朝の読書で読んだ本を、学級文庫として、一週間、教室に置いてもらうことにしているからです。

読み聞かせてもらった本を、あとでじっくり手元で見てもらうことができる、というのはもちろんですが、一番のメリットは、関連する本を2冊、3冊、そして時には、10分では読み切れない長い本や読み聞かせにはむかない本なんかも、ブックトークできちゃうということです。

朝の読書というと、「たった10分」。だから、「10分で読める絵本」という風に、とらわれてしまいがち。
そして、中学年、高学年にはどんな絵本を……と選書に悩んでいる方も多いようです。

でも、こういうやり方をすれば、10分を10分で終わらせず、いかに豊かにするかと考える楽しみが生まれます。
朝読の時間は、いわば、「窓」。
最初の10分間……というわけです。
続く一週間で、子どもたちが興味をもって、ちょっとでも本をのぞいてくれればいいなと考えながら選書しています。

朝の読書については、よく本が学校にない、大きい子たちにはどんな本を選べばいいか、10分間で読める本が限られている、といった相談を受けます。

図書館の団体貸し出しサービスの利用と、読んだ本をしばらく学校に置いて来るシステムをおすすめして、図書館や学校の先生と交渉してみてくださいとお伝えすると、そういう方法があるんですか、そういうやり方でできるんですねと表情をやわらげる方も多いです。

図書館は、使えば使うほど、使えるようになるものです。使わないともったいない!
ということで、私たちの場合をご紹介しました。
それぞれの学校に応じて、10分間を10分間で終わらせない工夫ができればいいですね。
そして、子どもたちに、それぞれの年齢や要求に応じた本を届けていけたらいいですね。






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絵本展Dan Danと ボーネルンド!

咲洲こどもフェスタ ~笑顔がつながる、未来をつくる~
絵本展Dan Danと ボーネルンドで遊ぼう

2015年10月31日(土)、11月1日(日)、3日(火・祝)
11:00~16:00
参加無料


絵本や写真集など、子どもから大人までが楽しめる本が約800冊!
ダンボールでできた遊具も並んで、みんなを迎えてくれます。
身体もあたまもしっかりつかって遊んじゃお!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●開催地
大阪南港ATC ITM棟2F特設会場

●アクセス(車)
阪神高速湾岸線南港北出口より約10分
●アクセス(公共交通)
大阪市営南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅徒歩5分

●駐車場
有料 200円/30分 ※2時間以上駐車で150円/30分 平日は最大800円)

●問い合わせ先
ATC 企画推進チーム
TEL:06 -6615-5230




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