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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

クリスマスの絵本など……2

クリスマス絵本など……第2弾です。

すぐ続きを書くつもりが、ふと気付くと、11月も半ばを過ぎてしまっていました。
今年は、いつまでもあたたかくて、なんだか、まだそんな気分になれません。このまま暖冬だとしたら、過ごしやすくてありがたい……けれど、なんだか、調子が狂っちゃいそう……。

……なんて感じていた矢先の先週末……。丹波に向かって高速を走らせたら、山々は、黄色から茜色のグラデーション。
そこに霧が湧き立って、印象派の絵画のような、繊細かつ微妙な美しさでした。冬はゆっくりと、でも、着実に、やってきているんですね。

さて、何年も前の読書会で紹介した本を中心に、クリスマス関連の本を紹介しています。
私のお気に入りの本ばかり。おはなし会などで、子どもたちにも紹介しています。

★クリスマスの楽しみ
今回、ご紹介するのは、クリスマスの楽しみをたっぷり味わえる本です。

The 12 Days of Christmas by Robert Sabuda

「クリスマスの12日」は、長らく歌い継がれている伝統的なクリスマス・ソングです。
旋律も歌詞も美しく、12月になると歌わずにはいられない、私の大好きな歌です。

クリスマスのお祝いは、12月25日に始まり、1月5日におわります。
その間、恋人が、毎日、一つずつ贈り物をくれる、そして、どんどん、贈り物がふえていく……というなんともうらやましいような、ありがた迷惑なような……そんな内容です。
伝統的な歌やおはなしによくみられる、いわゆる積み上げ歌なので、歌詞はどんどん長くなる、息は、だんだん苦しくなる……最後まで調子を落とさず、間違えず、無事、歌い切れるか……というのも見もの(笑)?

私は、歌いたいので、英語でやりますが、日本語に翻訳された本も各種あります。探してみてください。
子どもたちには、簡単に内容を紹介してから、絵本を見せながら歌います。意味は分からなくても、このしかけ絵本があれば、とても楽しんでくれます。最後の画面では必ず、歓声が上がりますよ。


『やかまし村のクリスマス』
アストリッド・リンドグレーン作 イロン・ヴィークランド絵 (ポプラ社、2003)

おなじみ、やかまし村の元気な子どもたちが存分にクリスマスを楽しみます。
北欧、スウェーデンの冬の美しさ、楽しみがたっぷり詰まっています。
クリスマスは、今や世界中で祝われますが、元々は、冬が極まり、春へと向かう、その転換、太陽の死と再生の祭りと深くつながっています。こんな絵本を見ると、やはり、寒い季節、寒い地域で祝われてこそ、という感じがします。
子どもたちとこんなクリスマスが過ごせたら、幸せです。


『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C.ムーア詩 ニルート・プタパピット絵 (大日本絵画、2007)

サンタ・クロースの姿をユーモラスに描いて、おなじみのサンタ・クロースのイメージを広めたといわれる、クレメント・C.ムーアの詩。「クリスマスのまえのばん」、そのほかいくつかの訳題で、様々な挿絵の本が出ています・
こちらは、白・黒・赤を基調としたシルエットで表現されたスタイリッシュなしかけ絵本です。
非常に繊細な切り絵なので、小さなお子さん向けでではありませんが、おはなし会などで、子どもたちに見せると、うわぁ~っと声が上がります。


J.R.R.トールキン 『サンタクロースからの手紙』 (評論社、1976)


あの『指輪物語』(The Lord of the Rings)の作者、トールキンの絵本です。
三人の我が子のために、サンタクロースになりすましたトールキンパパ(笑)による、直筆、挿絵入りの手紙の数々。
このサンタクロース、かなりのお年寄りらしく、字がよろけていたり……といった設定もあって、研究者の面目躍如(笑)!いやぁ、さすがに、芸が細かいですよね~。
トールキンの生真面目さ、生き生きとしたユーモアと茶目っ気。そして、色あせることのない子ども心。
それらすべてがあいまっての傑作。すみからすみまで、楽しめます。
豪華版も出ています。こちらは、トールキンファンの大人にどうぞ。(↓のリンクから「本屋さん」をのぞいて見てください。)


手紙といえば……のこちら。
『ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス』 ジャネット&アラン・アルバーグ作 (文化出版局、2006)

ごぞんじ、アルバーグのゆかいなゆうびんやさん。
郵便屋さんごっこってどうしてあんなに楽しかったんでしょうね。子どもたちが大好きなごっこ遊びの一つですよね。
さて、クリスマスには、だれに、どんな手紙が届くのかしら?
封筒をのぞいて、手紙をひらいて……。そのわくわくを楽しんでください。

ブログで紹介した本をご覧になりたい方はこちら→「子どもたちへ 本を届けよう」の本屋さん



関連記事

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クリスマスの絵本など……1

あっという間に11月ですね。
前回の記事に、読書会のまとめを……と書きました。
今は忙しくて、なかなか更新できませんが、季節に合わせて、何年も前の読書会で、私が紹介したクリスマス関連の本を紹介したいと思います。
私のお気に入りの本ばかり。おはなし会などで、子どもたちにも紹介しています。

★クリスマスの由来・最初のクリスマス

ファースト・クリスマス(First Noel) ヤン・ピエンコフスキー (大日本絵画、2007)
切り絵の白いシルエットで、クリスマスの起こりとなるイエス・キリストの生誕を描いています。
仕掛け絵本です。少しずつ開いていくと、最後には星型の立体になり、ひもで吊るして飾ることもできます。


The Friendly Beast
トミー・デ・パオラの挿絵が温かい絵本
イエス・キリストの生誕を動物たちが優しく見守り、祝います。
子ども向けのクリスマスソングの歌詞がそのまま絵本になりました。おだやかな優しいメロディーの歌です。


どんな歌か知りたい、子どもたちと一緒にクリスマス・ソングを楽しみたい、実際に歌ってみたいという方に。
こちらもおすすめ!
子どもの遊び歌や子どもに伝えたい美しい歌を、素敵なアレンジと歌声で収録するCDシリーズのクリスマス集。
歌詞や楽譜が収録された充実のリーフレットが入っています。


続きはまた……。

ブログで紹介した本を一覧したい方はこちら→「子どもたちへ 本を届けよう」の本屋さん





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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2015年11月

子どもたちへ 本を届けよう

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クリスマスの絵本など……2

クリスマス絵本など……第2弾です。

すぐ続きを書くつもりが、ふと気付くと、11月も半ばを過ぎてしまっていました。
今年は、いつまでもあたたかくて、なんだか、まだそんな気分になれません。このまま暖冬だとしたら、過ごしやすくてありがたい……けれど、なんだか、調子が狂っちゃいそう……。

……なんて感じていた矢先の先週末……。丹波に向かって高速を走らせたら、山々は、黄色から茜色のグラデーション。
そこに霧が湧き立って、印象派の絵画のような、繊細かつ微妙な美しさでした。冬はゆっくりと、でも、着実に、やってきているんですね。

さて、何年も前の読書会で紹介した本を中心に、クリスマス関連の本を紹介しています。
私のお気に入りの本ばかり。おはなし会などで、子どもたちにも紹介しています。

★クリスマスの楽しみ
今回、ご紹介するのは、クリスマスの楽しみをたっぷり味わえる本です。

The 12 Days of Christmas by Robert Sabuda

「クリスマスの12日」は、長らく歌い継がれている伝統的なクリスマス・ソングです。
旋律も歌詞も美しく、12月になると歌わずにはいられない、私の大好きな歌です。

クリスマスのお祝いは、12月25日に始まり、1月5日におわります。
その間、恋人が、毎日、一つずつ贈り物をくれる、そして、どんどん、贈り物がふえていく……というなんともうらやましいような、ありがた迷惑なような……そんな内容です。
伝統的な歌やおはなしによくみられる、いわゆる積み上げ歌なので、歌詞はどんどん長くなる、息は、だんだん苦しくなる……最後まで調子を落とさず、間違えず、無事、歌い切れるか……というのも見もの(笑)?

私は、歌いたいので、英語でやりますが、日本語に翻訳された本も各種あります。探してみてください。
子どもたちには、簡単に内容を紹介してから、絵本を見せながら歌います。意味は分からなくても、このしかけ絵本があれば、とても楽しんでくれます。最後の画面では必ず、歓声が上がりますよ。


『やかまし村のクリスマス』
アストリッド・リンドグレーン作 イロン・ヴィークランド絵 (ポプラ社、2003)

おなじみ、やかまし村の元気な子どもたちが存分にクリスマスを楽しみます。
北欧、スウェーデンの冬の美しさ、楽しみがたっぷり詰まっています。
クリスマスは、今や世界中で祝われますが、元々は、冬が極まり、春へと向かう、その転換、太陽の死と再生の祭りと深くつながっています。こんな絵本を見ると、やはり、寒い季節、寒い地域で祝われてこそ、という感じがします。
子どもたちとこんなクリスマスが過ごせたら、幸せです。


『クリスマスのまえのよる』
クレメント・C.ムーア詩 ニルート・プタパピット絵 (大日本絵画、2007)

サンタ・クロースの姿をユーモラスに描いて、おなじみのサンタ・クロースのイメージを広めたといわれる、クレメント・C.ムーアの詩。「クリスマスのまえのばん」、そのほかいくつかの訳題で、様々な挿絵の本が出ています・
こちらは、白・黒・赤を基調としたシルエットで表現されたスタイリッシュなしかけ絵本です。
非常に繊細な切り絵なので、小さなお子さん向けでではありませんが、おはなし会などで、子どもたちに見せると、うわぁ~っと声が上がります。


J.R.R.トールキン 『サンタクロースからの手紙』 (評論社、1976)


あの『指輪物語』(The Lord of the Rings)の作者、トールキンの絵本です。
三人の我が子のために、サンタクロースになりすましたトールキンパパ(笑)による、直筆、挿絵入りの手紙の数々。
このサンタクロース、かなりのお年寄りらしく、字がよろけていたり……といった設定もあって、研究者の面目躍如(笑)!いやぁ、さすがに、芸が細かいですよね~。
トールキンの生真面目さ、生き生きとしたユーモアと茶目っ気。そして、色あせることのない子ども心。
それらすべてがあいまっての傑作。すみからすみまで、楽しめます。
豪華版も出ています。こちらは、トールキンファンの大人にどうぞ。(↓のリンクから「本屋さん」をのぞいて見てください。)


手紙といえば……のこちら。
『ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス』 ジャネット&アラン・アルバーグ作 (文化出版局、2006)

ごぞんじ、アルバーグのゆかいなゆうびんやさん。
郵便屋さんごっこってどうしてあんなに楽しかったんでしょうね。子どもたちが大好きなごっこ遊びの一つですよね。
さて、クリスマスには、だれに、どんな手紙が届くのかしら?
封筒をのぞいて、手紙をひらいて……。そのわくわくを楽しんでください。

ブログで紹介した本をご覧になりたい方はこちら→「子どもたちへ 本を届けよう」の本屋さん



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クリスマスの絵本など……1

あっという間に11月ですね。
前回の記事に、読書会のまとめを……と書きました。
今は忙しくて、なかなか更新できませんが、季節に合わせて、何年も前の読書会で、私が紹介したクリスマス関連の本を紹介したいと思います。
私のお気に入りの本ばかり。おはなし会などで、子どもたちにも紹介しています。

★クリスマスの由来・最初のクリスマス

ファースト・クリスマス(First Noel) ヤン・ピエンコフスキー (大日本絵画、2007)
切り絵の白いシルエットで、クリスマスの起こりとなるイエス・キリストの生誕を描いています。
仕掛け絵本です。少しずつ開いていくと、最後には星型の立体になり、ひもで吊るして飾ることもできます。


The Friendly Beast
トミー・デ・パオラの挿絵が温かい絵本
イエス・キリストの生誕を動物たちが優しく見守り、祝います。
子ども向けのクリスマスソングの歌詞がそのまま絵本になりました。おだやかな優しいメロディーの歌です。


どんな歌か知りたい、子どもたちと一緒にクリスマス・ソングを楽しみたい、実際に歌ってみたいという方に。
こちらもおすすめ!
子どもの遊び歌や子どもに伝えたい美しい歌を、素敵なアレンジと歌声で収録するCDシリーズのクリスマス集。
歌詞や楽譜が収録された充実のリーフレットが入っています。


続きはまた……。

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