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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

卒業、入学の春です。

春ですね。

4回生が無事、卒業していきました。
そして、明日から新年度行事がスタートします!

卒業おめでとう。
入学おめでとう。

毎年、色々な思い出を残して、卒業していく4回生。
二年間つきあうと、やなり、それぞれに思い出深くて、卒業していっちゃうと、一気にさみしくなります。
新社会人としてがんばって、そして、幸せになってほしい。
一人一人、みんなに、そう思っています。

この春卒業のゼミ生からは、こんなプレゼントをいただきました。せっかくなのでお披露目しちゃいますね。
研究室も華やかに春らしくなりました。
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手作りのゼミ看板と、在室表示をいただきました。

ちゃんと私に似せてある(笑)。
「すぐ戻る ハズ」となっていて、コーヒーの絵が描いてあるあたり。私にぴったりです。
よく観察しているんですね……。恥ずかし。

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看板の6匹の動物たちは、一応、ゼミ生一人一人と私??
扉まわりがとっても明るくなりました。
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新入生も、在学生も、神村研究室、一目で分かりますよ、ぜひ気軽に遊びに来て下さいね。
もちろん、卒業生もWELCOME!です。

あ、そうそう、ちゃんと表示版に書いてある通り、必ず、ノックして下さいね、お願いします。

ノックしないでいきなりドアを開ける人には、不機嫌になってしまう神村です。
ゼミ生たち、ほんとうに、よく分かってるるなぁ……と感心。

あっという間に、2月、3月が終わってしまいました。
ゼミの卒業生も、新人として、企業で、幼稚園や保育園で、新たなスタートを切ります。
新年度、私も心新たに始めたいと思います。
また一年、よろしくお願いしますね。



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講座、大人のお話会、ありがとうございました!

生協のイベント、講座、大人のお話し会、そして、大学の卒業式……。色々なことがぱたぱたと終わっていきました。

香芝子どもと本をつなぐ講座「~言葉と心を育む “絵本活用術”~」 お礼

香芝での絵本活用2回講座、終了いたしました。
香芝での講座は、日頃、お世話になっていたり、おつきあいのある方が企画に関わって下さったり、受講して下さったりで、ある意味、ハードルが上がるということもあるのですが、安心して臨めますし、受講者との関係も作りやすく、ありがたいことが多いです。

今回も、講座開催の挨拶や講師紹介を日頃お世話になっている方がして下さったり、私がどんな講師か分かった上で受けて下さる方が多くて、気張らず、緊張し過ぎることなく、お話しできたと思います。
また、香芝お話ローソクの会の重鎮方が最前列に並んで、期待に身を乗り出すようにして聴いて下さっていたり、生協の農園サークルの関係でつながりができた大淀町の方が参加して下さっていたり、で、ほんとうに嬉しく、ありがたく、感じることが多々ありました。
講座の後で、感想とか質問、その後どんな風に役に立ったかなどを聴かせていただけるのも、他ではなかなかないことで、やりがいを実感できて、とても嬉しいです。

そんなわけで、無事、講師を務めることができ、楽しく、充実した時間を過ごさせてもらうことができました。感謝!



香芝お話ローソクの会 大人のお話し会 お礼
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何を語るか考えていた段階では、今回は出られる人が少ないから、少しくらい長いお話でも大丈夫よ~、なんて聞いていたのですが、蓋を開けてみたら、ものすごく充実したプログラムで、びっくり!!
どのお話も長めで、終了時間を少し(というか、結構?)超過してしまうほど。

長く語ってらっしゃる方も、まだ語り暦の浅い方も、それぞれに、自分なりのチャレンジをしておられて、聴かせてもらいながら驚嘆していました。
自分が年を重ねた時のことを想像して、こんな風にチャレンジできるのかしら、こんな素敵な年の重ね方ができるのかしらと思わされる、素晴らしい先輩方ばかり。そんな方々の身近で、学ばせてもらえることを心から嬉しく思います。

当日のプログラムを簡単にご紹介します。

1.こねこのチョコレート      「おはなしのろうそく」より
2.紋九郎とくじら         長崎の昔話
3.マハデナ・ムッタ        「子どもに語るアジアの昔話Ⅰ」
4.寿命 十八           「化かす騙す」 藤田浩子編著 一声社
5.ジェミー・フリールと若い娘  「ケルト妖精物語」 W.B.イェイツ編、ちくま文庫
6.詩 Down by the Salley Gardens by W.B.Yeats
7.りこうなおきさき         同名本より
8.橋の上の幸福          同名本より
9.マレーン姫            グリム童話より

悲劇的でドラマティックなお話、ほのぼのするお話、ユーモアや頓知のきいたお話などなど、バラエティに富んでいました。
そして、どのお話にも一片の真実がちらり、きらり……色々なことを感じ、考えさせられますね。お話しっていいなぁと改めて。
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私も今回は、大好きなアイルランドのお話しにチャレンジ、いつか語ってみたかった「ジェミー・フリール」を選びました。
覚えている時から楽しくて、語ってみても、本当にいいお話だなとつくづく思うことが多くて、アイルランドで記録された当時、このお話を提供された語り手は、きっと素晴らしい語り手だっただろうと感じます。

無駄なように見えて無駄な言葉は一つもなく、語れば語っただけ、きちんと次の展開に導いていってくれるので、覚えてしまえば、お話の流れに身をゆだねて語っていけます。間違えようがないくらい。

語りながら、聴き手の表情や反応はしっかり見えていましたが、それと同時に、妖精や古いお城、ジェミーと母親の小屋、途方に暮れて寒さに震える娘の姿などなどが、ありありと手に取るように見えてきて、完全にお話の世界に入り込んで語れました。
お話が好きで、聴きなれた方ばかりだったので、会場の雰囲気、反応も素晴らしくて。
語り終えたあとに、何か、「語り切った」という充実感、本当に行って帰って来たような達成感がありました。

お話に続けて、イェイツのことをちょっとだけ説明して、イェイツの詩Down by the Salley Gardensを歌いました。
語り歌いながら、非常に前のめりになって下さっている方がいたり、非常に反応がいい方がいらっしゃるのを感じていて、今回は、とても手ごたえがあったのですが。
やはり、お帰りの際に、私のところへ寄ってきて、私もアイルランドが好きで、とか、英文科を卒業したんです、イェイツの詩がよかった、とか、伝えて下さる方がいらっしゃって、とても嬉しかったです!

ほんとうに楽しいひとときをありがとうございました。

「ジェミー・フリール」については、次から次へと場面が変わって行って、どんどん思いがけない方向に展開していく面白さ、イギリスやアイルランドらしい不思議で奇妙な雰囲気があり、はらはらドキドキもたっぷりありながら、ところどころに本当にほっとできる場面があるのもいい、とても聴きごたえがあったということでした。また、ハリー・ポッターの映画を思い出したという感想も。
興味がおありの方は、読んでみて、語ってみて下さいね。


本はこちらでも紹介しています→「子どもたちへ本を届けよう」の本屋さん





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大人のおはなし会・朗読劇のお知らせ

イベントを二つご案内いたします。

まず、毎年恒例、香芝お話ローソクの会の大人のおはなし会がひらかれます。

  香芝お話ローソクの会
   大人のおななし会

   平成28315日(火) 10時~
   ふたかみ文化センターにて

ふだんは、図書館や保育園、幼稚園、小学校などで、子どもに昔話を語っています。
大人のおはなし会は、年に一度、お互いの話を聞きあえる研鑽の機会です。
昔話には、長いお話や、大人が聞いてこそ面白いお話もたくさんあります。そんなお話を語れるチャンスでもあります。

ゆっくりと人のお話を聞く機会というのは案外少ないので、とっても楽しく面白くて、実は、単純に、お客さんとして、毎年とても楽しみにしています(*^-^*)。

今年は、私も語れそうなので、以前から語りたいと思っていたアイルランドの話にチャレンジすることに決めました。

・お話 「ジェミー・フリールと若い娘」 W.B.イエイツ編、井村君江編訳『ケルト妖精物語』(ちくま文庫、1986)所収。
・詩 「Down By The Salley Gardens」 W.B.イエイツ作

「ジェミー・フリールと若い娘」はアイルランドはドニゴールのお話で、妖精らしい妖精が活躍するし、善人しか登場せず、すっきりと気持ちの良いハッピーエンドで、とてもいいお話だと思います。
一読して、いつか語りたいと思ったのですが、このお話をきちんと語るには、いろんな意味で、力が必要だなと思い、いつか、語りたいとあたためていました。楽しみです。こわいけど(笑)。

ドニゴールといえば、余談ですが、言葉や音楽など、文化的には少しスコットランドに近いと言われています。
音楽の有名どころでは、エンヤ、クラナドや、アルタンを輩出した地域。映画『フィオナの海』で知られるような、アザラシとの異類婚姻譚の伝承地でもあります。
日本でもよく似た話として、天女の羽衣伝説が知られていますが、やはり海に面した丹後地方に伝承地があって、似ていると思うんですよね、海に面した地の果てのような雰囲気が……。……っと、こういう余談は、語り出すとキリがないので、このへんでやめときます(笑)。



それと、イエイツの詩を一つ、紹介します(もちろん?!歌います!趣味に走ってすみません)。
イエイツは、私にとってはアイルランド文芸復興の人ですが(笑)、一般には、詩人、劇作家としての方が有名です。
生涯にわたって作風が変化し、様々なタイプの詩を残したイエイツですが、Down By The Salley Gardensには、難しいところは一切ありません。若いころの淡い恋を惜しむ素朴で短い、でも、とてもきれいな詩です。


耳に残った民謡をベースにして書いたとイエイツは主張していますが、この詩の元になった歌は、実はアイルランド民謡ではなく、イングランド起源のバラッドだったと言われています。
そういうわけで、そもそもはアイルランド民謡ではありませんが、アイルランドの伝統歌の旋律に乗せられて愛唱されるようになり、後に、なんとアイルランド語ヴァージョンの歌詞まで作られたりして、今では、すっかりアイルランドの民謡の伝統に収まってしまったようです。

* * * * * * * * * * * * * * * * 

それから、もう一つ、大人のおはなし会の直前なのですが、朗読劇 遊夢さんの公演があります。
いつもとても素敵なご公演をされますので、ぜひ。

朗読劇 遊夢
日曜日 親子で物語を

2016年313日(土)
※午前、午後の2回公演です。
詳しくはこちらをどうぞ→香芝ふたかみ文化センター 遊夢「日曜日 親子で物語を」

* * * * * * * * * * * * * * * * 

もう、春ですね~。早いものです。
忙しくて、ブログの更新も追いつきません……。



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子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2016年03月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

卒業、入学の春です。

春ですね。

4回生が無事、卒業していきました。
そして、明日から新年度行事がスタートします!

卒業おめでとう。
入学おめでとう。

毎年、色々な思い出を残して、卒業していく4回生。
二年間つきあうと、やなり、それぞれに思い出深くて、卒業していっちゃうと、一気にさみしくなります。
新社会人としてがんばって、そして、幸せになってほしい。
一人一人、みんなに、そう思っています。

この春卒業のゼミ生からは、こんなプレゼントをいただきました。せっかくなのでお披露目しちゃいますね。
研究室も華やかに春らしくなりました。
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手作りのゼミ看板と、在室表示をいただきました。

ちゃんと私に似せてある(笑)。
「すぐ戻る ハズ」となっていて、コーヒーの絵が描いてあるあたり。私にぴったりです。
よく観察しているんですね……。恥ずかし。

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看板の6匹の動物たちは、一応、ゼミ生一人一人と私??
扉まわりがとっても明るくなりました。
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新入生も、在学生も、神村研究室、一目で分かりますよ、ぜひ気軽に遊びに来て下さいね。
もちろん、卒業生もWELCOME!です。

あ、そうそう、ちゃんと表示版に書いてある通り、必ず、ノックして下さいね、お願いします。

ノックしないでいきなりドアを開ける人には、不機嫌になってしまう神村です。
ゼミ生たち、ほんとうに、よく分かってるるなぁ……と感心。

あっという間に、2月、3月が終わってしまいました。
ゼミの卒業生も、新人として、企業で、幼稚園や保育園で、新たなスタートを切ります。
新年度、私も心新たに始めたいと思います。
また一年、よろしくお願いしますね。



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講座、大人のお話会、ありがとうございました!

生協のイベント、講座、大人のお話し会、そして、大学の卒業式……。色々なことがぱたぱたと終わっていきました。

香芝子どもと本をつなぐ講座「~言葉と心を育む “絵本活用術”~」 お礼

香芝での絵本活用2回講座、終了いたしました。
香芝での講座は、日頃、お世話になっていたり、おつきあいのある方が企画に関わって下さったり、受講して下さったりで、ある意味、ハードルが上がるということもあるのですが、安心して臨めますし、受講者との関係も作りやすく、ありがたいことが多いです。

今回も、講座開催の挨拶や講師紹介を日頃お世話になっている方がして下さったり、私がどんな講師か分かった上で受けて下さる方が多くて、気張らず、緊張し過ぎることなく、お話しできたと思います。
また、香芝お話ローソクの会の重鎮方が最前列に並んで、期待に身を乗り出すようにして聴いて下さっていたり、生協の農園サークルの関係でつながりができた大淀町の方が参加して下さっていたり、で、ほんとうに嬉しく、ありがたく、感じることが多々ありました。
講座の後で、感想とか質問、その後どんな風に役に立ったかなどを聴かせていただけるのも、他ではなかなかないことで、やりがいを実感できて、とても嬉しいです。

そんなわけで、無事、講師を務めることができ、楽しく、充実した時間を過ごさせてもらうことができました。感謝!



香芝お話ローソクの会 大人のお話し会 お礼
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何を語るか考えていた段階では、今回は出られる人が少ないから、少しくらい長いお話でも大丈夫よ~、なんて聞いていたのですが、蓋を開けてみたら、ものすごく充実したプログラムで、びっくり!!
どのお話も長めで、終了時間を少し(というか、結構?)超過してしまうほど。

長く語ってらっしゃる方も、まだ語り暦の浅い方も、それぞれに、自分なりのチャレンジをしておられて、聴かせてもらいながら驚嘆していました。
自分が年を重ねた時のことを想像して、こんな風にチャレンジできるのかしら、こんな素敵な年の重ね方ができるのかしらと思わされる、素晴らしい先輩方ばかり。そんな方々の身近で、学ばせてもらえることを心から嬉しく思います。

当日のプログラムを簡単にご紹介します。

1.こねこのチョコレート      「おはなしのろうそく」より
2.紋九郎とくじら         長崎の昔話
3.マハデナ・ムッタ        「子どもに語るアジアの昔話Ⅰ」
4.寿命 十八           「化かす騙す」 藤田浩子編著 一声社
5.ジェミー・フリールと若い娘  「ケルト妖精物語」 W.B.イェイツ編、ちくま文庫
6.詩 Down by the Salley Gardens by W.B.Yeats
7.りこうなおきさき         同名本より
8.橋の上の幸福          同名本より
9.マレーン姫            グリム童話より

悲劇的でドラマティックなお話、ほのぼのするお話、ユーモアや頓知のきいたお話などなど、バラエティに富んでいました。
そして、どのお話にも一片の真実がちらり、きらり……色々なことを感じ、考えさせられますね。お話しっていいなぁと改めて。
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私も今回は、大好きなアイルランドのお話しにチャレンジ、いつか語ってみたかった「ジェミー・フリール」を選びました。
覚えている時から楽しくて、語ってみても、本当にいいお話だなとつくづく思うことが多くて、アイルランドで記録された当時、このお話を提供された語り手は、きっと素晴らしい語り手だっただろうと感じます。

無駄なように見えて無駄な言葉は一つもなく、語れば語っただけ、きちんと次の展開に導いていってくれるので、覚えてしまえば、お話の流れに身をゆだねて語っていけます。間違えようがないくらい。

語りながら、聴き手の表情や反応はしっかり見えていましたが、それと同時に、妖精や古いお城、ジェミーと母親の小屋、途方に暮れて寒さに震える娘の姿などなどが、ありありと手に取るように見えてきて、完全にお話の世界に入り込んで語れました。
お話が好きで、聴きなれた方ばかりだったので、会場の雰囲気、反応も素晴らしくて。
語り終えたあとに、何か、「語り切った」という充実感、本当に行って帰って来たような達成感がありました。

お話に続けて、イェイツのことをちょっとだけ説明して、イェイツの詩Down by the Salley Gardensを歌いました。
語り歌いながら、非常に前のめりになって下さっている方がいたり、非常に反応がいい方がいらっしゃるのを感じていて、今回は、とても手ごたえがあったのですが。
やはり、お帰りの際に、私のところへ寄ってきて、私もアイルランドが好きで、とか、英文科を卒業したんです、イェイツの詩がよかった、とか、伝えて下さる方がいらっしゃって、とても嬉しかったです!

ほんとうに楽しいひとときをありがとうございました。

「ジェミー・フリール」については、次から次へと場面が変わって行って、どんどん思いがけない方向に展開していく面白さ、イギリスやアイルランドらしい不思議で奇妙な雰囲気があり、はらはらドキドキもたっぷりありながら、ところどころに本当にほっとできる場面があるのもいい、とても聴きごたえがあったということでした。また、ハリー・ポッターの映画を思い出したという感想も。
興味がおありの方は、読んでみて、語ってみて下さいね。


本はこちらでも紹介しています→「子どもたちへ本を届けよう」の本屋さん





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大人のおはなし会・朗読劇のお知らせ

イベントを二つご案内いたします。

まず、毎年恒例、香芝お話ローソクの会の大人のおはなし会がひらかれます。

  香芝お話ローソクの会
   大人のおななし会

   平成28315日(火) 10時~
   ふたかみ文化センターにて

ふだんは、図書館や保育園、幼稚園、小学校などで、子どもに昔話を語っています。
大人のおはなし会は、年に一度、お互いの話を聞きあえる研鑽の機会です。
昔話には、長いお話や、大人が聞いてこそ面白いお話もたくさんあります。そんなお話を語れるチャンスでもあります。

ゆっくりと人のお話を聞く機会というのは案外少ないので、とっても楽しく面白くて、実は、単純に、お客さんとして、毎年とても楽しみにしています(*^-^*)。

今年は、私も語れそうなので、以前から語りたいと思っていたアイルランドの話にチャレンジすることに決めました。

・お話 「ジェミー・フリールと若い娘」 W.B.イエイツ編、井村君江編訳『ケルト妖精物語』(ちくま文庫、1986)所収。
・詩 「Down By The Salley Gardens」 W.B.イエイツ作

「ジェミー・フリールと若い娘」はアイルランドはドニゴールのお話で、妖精らしい妖精が活躍するし、善人しか登場せず、すっきりと気持ちの良いハッピーエンドで、とてもいいお話だと思います。
一読して、いつか語りたいと思ったのですが、このお話をきちんと語るには、いろんな意味で、力が必要だなと思い、いつか、語りたいとあたためていました。楽しみです。こわいけど(笑)。

ドニゴールといえば、余談ですが、言葉や音楽など、文化的には少しスコットランドに近いと言われています。
音楽の有名どころでは、エンヤ、クラナドや、アルタンを輩出した地域。映画『フィオナの海』で知られるような、アザラシとの異類婚姻譚の伝承地でもあります。
日本でもよく似た話として、天女の羽衣伝説が知られていますが、やはり海に面した丹後地方に伝承地があって、似ていると思うんですよね、海に面した地の果てのような雰囲気が……。……っと、こういう余談は、語り出すとキリがないので、このへんでやめときます(笑)。



それと、イエイツの詩を一つ、紹介します(もちろん?!歌います!趣味に走ってすみません)。
イエイツは、私にとってはアイルランド文芸復興の人ですが(笑)、一般には、詩人、劇作家としての方が有名です。
生涯にわたって作風が変化し、様々なタイプの詩を残したイエイツですが、Down By The Salley Gardensには、難しいところは一切ありません。若いころの淡い恋を惜しむ素朴で短い、でも、とてもきれいな詩です。


耳に残った民謡をベースにして書いたとイエイツは主張していますが、この詩の元になった歌は、実はアイルランド民謡ではなく、イングランド起源のバラッドだったと言われています。
そういうわけで、そもそもはアイルランド民謡ではありませんが、アイルランドの伝統歌の旋律に乗せられて愛唱されるようになり、後に、なんとアイルランド語ヴァージョンの歌詞まで作られたりして、今では、すっかりアイルランドの民謡の伝統に収まってしまったようです。

* * * * * * * * * * * * * * * * 

それから、もう一つ、大人のおはなし会の直前なのですが、朗読劇 遊夢さんの公演があります。
いつもとても素敵なご公演をされますので、ぜひ。

朗読劇 遊夢
日曜日 親子で物語を

2016年313日(土)
※午前、午後の2回公演です。
詳しくはこちらをどうぞ→香芝ふたかみ文化センター 遊夢「日曜日 親子で物語を」

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もう、春ですね~。早いものです。
忙しくて、ブログの更新も追いつきません……。



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