fc2ブログ

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会⑧2017年

読書会まとめすら、更新が進みません。その都度、記録をとっていたら……とか言っている場合ではなかったか。
そんなわけで、また間があいてしまいましたが、第7弾です。

2017年 (平成29年) 8年目

3月 歓送会
4月 休会

5月
 ●幼年文学絵本の次のステップになる本
 海外作品1冊、国内作品1冊、持ち寄りブックトーク
 
 関連記事①→「読書会スタート!」
 関連記事②→「読書会~読書への橋渡し」

6月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)
7月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)

8月 休会

9月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店
10月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店

11月
 ●『仮面の街』ウィリアム・アレグザンダー(東京創元社、2015)

12月 忘年会

1月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ

2月 (吉野へ旅行)

3月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ



 この年は、二回連続が多くなりました。けっこう長い作品もあったのですが、そのほか、参加がまばらであったり、読み切れずに参加した人がいたり、ということで、では、もう1回ということになったのだと思います。臨機応変というか、融通無碍というか……それもまた、この読書会のよさでしょうか。 

 そして、この夏、私は、少々無理をして、アイルランドに出かけたために夏から秋にかけてはとても忙しく、その反動か、下半期、なんだか不調で、活動が低下してしまったのでした。
 そんなわけで、9月、10月は、課題図書選びも、当日の会の仕切りも、なんとなく会のみなさまを頼っていました。頼もしい参加者のみなさまには感謝しかありません。

 出だしは、図書館員さんの発案による、とっても役に立つブックトーク会です。これはとてもたくさん本が集まって、楽しかったですね。

 その後の流れはファンタジー系ですが、今見ると、ちょっと面白い作品選択ですね。
 
 『アーサー王 ここに眠る』は、アーサー王伝説の現代版で、ひねりが効いています。
 そのほかも、大人向けかな?とも思えるような作品が並びました。

 『仮面の街』については、微妙というか面白さが分からないという意見も出ました。なんというか、何が起こるか、出来事に注目して筋を追うタイプの作品ではなく、想像力によって構築される世界のあり方を楽しむ作品といえばいいでしょうか。
 私はこういうタイプの作品、好きです。装丁、挿絵もきれいで好ましい。2012年の全米図書賞受賞作。

 読書会では、いつかみんなで合宿でもしたいね~なんて、いつも冗談で言っていたのですが、なんと、この年、実際に、お宿をとって、一泊旅行を企画しました。吉野山、金峯山寺。
 結局、二人旅になりました。旅館もとてもよく、食べまくり、そして、山道を歩きまくり、電車の時間に遅れそうになるという、まるで、修学旅行みたいな珍道中。これはとてもいい思い出です。

 そんなこんなで、紆余曲折、しんどい時もありながら、そこここに、楽しみをしのばせて、なんとかかんとか、続いた読書会でした。今、思えば、ほんとうに嬉しくありがたいことでした。





PageTop

日本児童文学会研究大会

日本児童文学会の研究大会も詳細が出ています。

■日本児童文学学会第60回研究大会のご案内
 来る11月20日(土)・21日(日)
 大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市)において今年度の研究大会が開催されます。

申し込みも始まっているのですが、なんと、私にとっては、初めてのハイブリッド、リアル対面とオンラインの併用での実施のようでして。比較的近くて、行けない距離ではないので、どのように参加すればいいのかなと、悩み中。

詳細は、日本児童文学学会公式サイトでご覧ください。
プログラム、第2報(詳細)もダウンロードできます。

オンラインでの申し込みはこちら→ Peatix「日本児童文学学会第60回研究大会」


--------------------------------

研究大会にて、日本児童文学学会賞、奨励賞、特別賞の授賞式も開催されます。今回、いずれも、興味深いご研究です。

第45回日本児童文学学会賞
 齋木喜美子氏『沖縄児童文学の水脈』関西学院大学出版会 2021年3月10日

第45回日本児童文学学会奨励賞
 ナーヘド・アルメリ氏『金子みすゞの童謡を読む 西條八十と北原白秋の受容と展開』港の人 2020年11月6日

第45回日本児童文学学会特別賞
 鵜野祐介氏『子どもの替え唄と戦争―笠木透のラスト・メッセージ』子どもの文化研究所 2020年8月11日

-----------------------------------

ご講演は、斎藤美奈子さん!これは楽しみ! 1日目の午後です。

演題:
  今さらながら、今だからこその少女小説
   ―『若草物語』から『長くつ下のピッピ』まで―

講師: 斎藤 美奈子さん(文芸評論家)

挑発する少女小説 (河出新書) 斎藤美奈子 | 2021/6/26




PageTop

プログラムと絵本をちらり(お話会中止……)

年に一度のお楽しみ?というか、年に一度の実践の場、学びの場、出会いの場として、楽しみにしている図書館のお話会。
8月から、図書館さんとの連絡、打ち合わせ、相方さんとの相談を経て、プログラムを組んで広報していたのですが、なんと、なんと、なんと、中止となりました。
コロナのバカ、バカ、馬鹿――――!!!

残念なから、今回練ったプログラムはお蔵入り。
もしかしたら、来年同じプログラムでできるかもしれませんが、先のことは分かりません。
せっかくなので、チラ見せしちゃおうかしら。

今回、相方さんが、先に、お話を一つ決めてくださったんですね。それがかっちりしたお話だったので、私は、短いおまけ的なお話で、それにからめて、絵本を二、三冊紹介して、連続したコーナーにしようと思いました。

そこで、選んだのが、「小さな赤いお家」。
かわいらしい謎なぞ話です。
出典はこちら↓

マーガレット・リード・マクドナルド 佐藤涼子訳 編書房(20019)

その謎にからめて、二冊の絵本を紹介することにしました。

それから、お話に出てくる「りんご」と「アップル・パイ」をテーマに、絵本を選書して、お話会のお部屋に面展することにしました。

どんな絵本を選書したかだけ、ここに少し紹介しますね。














プログラム組み、展示する絵本の選書は、腕の見せ所、楽しく悩みながらも、ピンとくるものをちゃっちゃか選んでつなげます。
時々こうやって、テーマやトピックを決めて、ざーっと本をチェックして、深掘りしてこれ!と思うものを選んでリストアップしておくと、いざというときに役に立ちますし、どんどん情報が蓄積されて、自分の力になります。
絵本を見る目も鍛えられます。
そう思って、いつも、ちょっとがんばって、時間をかけてやっています。とっても貴重な機会です。

ぜひ、みなさんも絵本との出会い、お話と絵本の掛け合わせの妙、お話と絵本によって広がる世界を楽しんでください。

では、また、来年!?


関連記事

PageTop
子どもたちへ 本を届けよう 子どもたちへ 本を届けよう 2021年10月

子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会⑧2017年

読書会まとめすら、更新が進みません。その都度、記録をとっていたら……とか言っている場合ではなかったか。
そんなわけで、また間があいてしまいましたが、第7弾です。

2017年 (平成29年) 8年目

3月 歓送会
4月 休会

5月
 ●幼年文学絵本の次のステップになる本
 海外作品1冊、国内作品1冊、持ち寄りブックトーク
 
 関連記事①→「読書会スタート!」
 関連記事②→「読書会~読書への橋渡し」

6月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)
7月
 ●フィリップ・リーヴ 『アーサー王 ここに眠る』 井辻 朱美訳 (東京創元社、2009)

8月 休会

9月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店
10月
 ●斎藤惇夫「河童のユウタの冒険」福音館書店

11月
 ●『仮面の街』ウィリアム・アレグザンダー(東京創元社、2015)

12月 忘年会

1月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ

2月 (吉野へ旅行)

3月
 ●カイ・マイヤー「鏡のなかの迷宮」シリーズ



 この年は、二回連続が多くなりました。けっこう長い作品もあったのですが、そのほか、参加がまばらであったり、読み切れずに参加した人がいたり、ということで、では、もう1回ということになったのだと思います。臨機応変というか、融通無碍というか……それもまた、この読書会のよさでしょうか。 

 そして、この夏、私は、少々無理をして、アイルランドに出かけたために夏から秋にかけてはとても忙しく、その反動か、下半期、なんだか不調で、活動が低下してしまったのでした。
 そんなわけで、9月、10月は、課題図書選びも、当日の会の仕切りも、なんとなく会のみなさまを頼っていました。頼もしい参加者のみなさまには感謝しかありません。

 出だしは、図書館員さんの発案による、とっても役に立つブックトーク会です。これはとてもたくさん本が集まって、楽しかったですね。

 その後の流れはファンタジー系ですが、今見ると、ちょっと面白い作品選択ですね。
 
 『アーサー王 ここに眠る』は、アーサー王伝説の現代版で、ひねりが効いています。
 そのほかも、大人向けかな?とも思えるような作品が並びました。

 『仮面の街』については、微妙というか面白さが分からないという意見も出ました。なんというか、何が起こるか、出来事に注目して筋を追うタイプの作品ではなく、想像力によって構築される世界のあり方を楽しむ作品といえばいいでしょうか。
 私はこういうタイプの作品、好きです。装丁、挿絵もきれいで好ましい。2012年の全米図書賞受賞作。

 読書会では、いつかみんなで合宿でもしたいね~なんて、いつも冗談で言っていたのですが、なんと、この年、実際に、お宿をとって、一泊旅行を企画しました。吉野山、金峯山寺。
 結局、二人旅になりました。旅館もとてもよく、食べまくり、そして、山道を歩きまくり、電車の時間に遅れそうになるという、まるで、修学旅行みたいな珍道中。これはとてもいい思い出です。

 そんなこんなで、紆余曲折、しんどい時もありながら、そこここに、楽しみをしのばせて、なんとかかんとか、続いた読書会でした。今、思えば、ほんとうに嬉しくありがたいことでした。





PageTop

日本児童文学会研究大会

日本児童文学会の研究大会も詳細が出ています。

■日本児童文学学会第60回研究大会のご案内
 来る11月20日(土)・21日(日)
 大阪府立中央図書館(大阪府東大阪市)において今年度の研究大会が開催されます。

申し込みも始まっているのですが、なんと、私にとっては、初めてのハイブリッド、リアル対面とオンラインの併用での実施のようでして。比較的近くて、行けない距離ではないので、どのように参加すればいいのかなと、悩み中。

詳細は、日本児童文学学会公式サイトでご覧ください。
プログラム、第2報(詳細)もダウンロードできます。

オンラインでの申し込みはこちら→ Peatix「日本児童文学学会第60回研究大会」


--------------------------------

研究大会にて、日本児童文学学会賞、奨励賞、特別賞の授賞式も開催されます。今回、いずれも、興味深いご研究です。

第45回日本児童文学学会賞
 齋木喜美子氏『沖縄児童文学の水脈』関西学院大学出版会 2021年3月10日

第45回日本児童文学学会奨励賞
 ナーヘド・アルメリ氏『金子みすゞの童謡を読む 西條八十と北原白秋の受容と展開』港の人 2020年11月6日

第45回日本児童文学学会特別賞
 鵜野祐介氏『子どもの替え唄と戦争―笠木透のラスト・メッセージ』子どもの文化研究所 2020年8月11日

-----------------------------------

ご講演は、斎藤美奈子さん!これは楽しみ! 1日目の午後です。

演題:
  今さらながら、今だからこその少女小説
   ―『若草物語』から『長くつ下のピッピ』まで―

講師: 斎藤 美奈子さん(文芸評論家)

挑発する少女小説 (河出新書) 斎藤美奈子 | 2021/6/26




PageTop

プログラムと絵本をちらり(お話会中止……)

年に一度のお楽しみ?というか、年に一度の実践の場、学びの場、出会いの場として、楽しみにしている図書館のお話会。
8月から、図書館さんとの連絡、打ち合わせ、相方さんとの相談を経て、プログラムを組んで広報していたのですが、なんと、なんと、なんと、中止となりました。
コロナのバカ、バカ、馬鹿――――!!!

残念なから、今回練ったプログラムはお蔵入り。
もしかしたら、来年同じプログラムでできるかもしれませんが、先のことは分かりません。
せっかくなので、チラ見せしちゃおうかしら。

今回、相方さんが、先に、お話を一つ決めてくださったんですね。それがかっちりしたお話だったので、私は、短いおまけ的なお話で、それにからめて、絵本を二、三冊紹介して、連続したコーナーにしようと思いました。

そこで、選んだのが、「小さな赤いお家」。
かわいらしい謎なぞ話です。
出典はこちら↓

マーガレット・リード・マクドナルド 佐藤涼子訳 編書房(20019)

その謎にからめて、二冊の絵本を紹介することにしました。

それから、お話に出てくる「りんご」と「アップル・パイ」をテーマに、絵本を選書して、お話会のお部屋に面展することにしました。

どんな絵本を選書したかだけ、ここに少し紹介しますね。














プログラム組み、展示する絵本の選書は、腕の見せ所、楽しく悩みながらも、ピンとくるものをちゃっちゃか選んでつなげます。
時々こうやって、テーマやトピックを決めて、ざーっと本をチェックして、深掘りしてこれ!と思うものを選んでリストアップしておくと、いざというときに役に立ちますし、どんどん情報が蓄積されて、自分の力になります。
絵本を見る目も鍛えられます。
そう思って、いつも、ちょっとがんばって、時間をかけてやっています。とっても貴重な機会です。

ぜひ、みなさんも絵本との出会い、お話と絵本の掛け合わせの妙、お話と絵本によって広がる世界を楽しんでください。

では、また、来年!?


関連記事

PageTop