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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会⑤2014年

・・・・・・読書会の記録を少しずつアップしています。

2014年(平成26年)5年目

4月 ●持ち寄りブックトーク
「道」(T)、「私の住んでいるところ」(N)、保育現場から(M)などなど

5月 ●持ち寄りブックトーク「赤ちゃん絵本」 & 慰労会・激励会(ゲスト参加)

6月 ●昨年1年間に出た本

7月 ●加古里子の絵本 ~ 知っているつもりの古典絵本~

8月お休み

9月   ●トーヴェ・ヤンソン「ムーミン」シリーズ ~ 読んでおきたい?!古典・定番・名作~

10月 ●トーヴェ・ヤンソン「ムーミン」シリーズ ~ 読んでおきたい?!古典・定番・名作~

11月 ●キャサリン・M ・ブリッグズ 『魔女とふたりのケイト』(神村)

12月 休み
1月 新年会
2月 ●「フランバーズ屋敷の人びと」シリーズ ~ 読んでおきたい?!古典・定番・名作~
3月から休会




・・・・・・長らくお世話になった関屋キャンパスでの読書会はこれでおしまい。
しばらくキャンパス移転のため、休会・・・・・・。
今思えば、5年目という、なんとなく区切りの年にキャンパス移転が重なったんですね。

そして、この年には、ずっと参加して下さったメンバーさんにもいろいろと変化がありました。
それで、5月には、研究室をはなれて、慰労会を開催しています。
職場の異動、出産、お子さんの進級や卒業……。
女性が集まると、ほんとうに、いろいろな節目がめぐってくるものですね。
そして、その影響をもろに受けるのは女性なんだな、と、そのメリット、デメリット、いろいろな見方はできますが、強く感じます。

読書会の参加者はみなさん、まじめ!で、粘り強くて、弱る時もあり、忙しくて読書会に来れない時期もありながら、いろんなことに立ち向かうともなく立ち向かい、読書会とも細く長くつながって下さっています。

そんなわけで、互いに互いの健闘を祝すことがあってもいいのではないかと思って、ちょっといつもとは違う特別な会をひらいたのでした。ふだん、こころよく、母親を送り出してくれる子どもも、この時にはゲストとして参加してくれました。

お外での食事会でも、ちゃんとお題を決めて、本を持ち寄りました。なんて真面目!? 画期的でしたね(笑)。
お題は「赤ちゃん絵本」。
妙齢の(?)男の子がおばさんに絵本を読み聞かせてくれることなんて、そうそうないですから、素晴らしい読書会だったことはいうまでもありません。
今では懐かしい、貴重な思い出の一コマです。

いつもの

通常の読書会についても、ブックトークあり、名作再読あり、一年間に出た本の回顧、絵本と、従来路線を踏襲しつつ、なかなか充実した一年でした。

長編が課題となった場合はもちろん、それだけでなく、諸事情から出席者が少ない回も増えてきまして、一回では終わらず、二回、三回と同じ本をとりあげることもこの頃から増えてきました。

持ち寄りブックトークは、個性があらわれて、テーマも、それにそって選ばれた本も印象に残ります。
何より、その時に、一人ひとりが、どんな表情で、どんな口ぶりで、本を紹介したり、読んだりしていたか、というのがとても印象に残ります。
心のこもった読み聞かせの深い味わい。好きなことについて一生懸命語る人の美しい表情。
それが人の心を打つし、そういうことの細部が脳裏に焼きつくんですね。
ゼミの卒業生が、赤ちゃん向けの絵本を紹介しながら、職場で関わっている子どもたちについて愛おしそうに語ってくれたことなどが、ありありと思い出されます。

キャサリン・M ・ブリッグズ 『魔女とふたりのケイト』は、あまり有名ではないかもしれません。
「くるみわりのケイト」として知られるイギリスの昔話を題材にして、歴史的な事実などもうまく取り込んで作られています。
「くるみわりのケイト」を語るのが好きなので、それに関係ある本として、紹介しました。

しばらく読書会を続けてみて、続けることのしんどさはもちろんあるのですが、読書の力や、同じ本をみんなで読むことで結びつけられ、支えられ、そこから力を引き出すことができる、そんなことを感じます。

キャンパス移転の前後は、とても大変でした。
まさしく「突貫工事」で、引っ越し作業をしていました。
学生たちもよく手伝ってくれて、当時のゼミ生はよくがんばってくれたと、感謝の思いがわいてきます。
そんなこんなで、この年は移転作業で暮れました。

読書会の一時休会を決めた時点では、移転後に再開するかどうか、継続できるかどうか、迷っていて結論は出せていませんでした。
読書会をはじめてちょうど5年目。
振り返ってみると、読書会にとっても、読書会メンバーにとっても、私にとっても、いろいろな意味で、節目を乗り越える時期だったのかもしれません。

さてさて、無事、再開できたかどうかは、次の「読書会⑥」でお読みください。




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