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読書会⑥2015年

研究室で開催している読書会のまとめを少しずつアップしています……。
やっと6年目まできました。

2015年 (平成27年) 6年目

~5月まで お休み

6月 20150627
●セリア・リーズ著 『魔女の血をひく娘』(1・2) 理論社 2003年 2006年
 →関連記事 「魔女の血をひく娘」へ

8月 20150801
●上橋菜穂子 『精霊の木』

9月 20150829
●シャーマン・アレクシー 『はみだしインディアンのホントにホントの物語』

10月 20151010
●シロドーラ・クローバー『イシ:北米最後の野生インディアン』(岩波書店)
  →関連記事 二つの世界を生きる

11月 お休み
12月 忘年会

1月
●ローラ・インガルス・ワイルダー「大きな家」シリーズ
2月
●ローラ・インガルス・ワイルダー「大きな家」シリーズ
 →関連記事① 読書会の予定 大草原の小さな家 (2015-10-31)
 →関連記事② 読書会「大草原の小さな家」シリーズ (2016-02-06)
 →関連記事③ 小さな家のローラ生誕150周年イベント (2018-02-01)

 →関連記事おまけ のっぽのサラ more (2012-09-26)



前年度の3月から5月までは、休会でした。

キャンパス移転、統合により、東大阪の新たな研究室にお引越ししての再開。
あまり間があくと、どんどん億劫になってしまうし、心が離れてしまうので、なんとか早期に再開を!と念じていたことを思い出します。
とはいえ、移転前後はとても忙しく、体力面も厳しく、生活も大きく変わったので、再開して大丈夫かな……と不安まじりでした。

場所が変わって、勤務地やご自宅から遠くなった方も多かったのですが、みなさんが再開を楽しみに待っていてくださり、また戻ってきてくれたことはとても嬉しく、久々の集まりを開いたときには、なんだか、わくわくしていました。

そういうわけで、この一年間は、回数は減ったものの、非常に充実したラインナップで終えることができました。
並んでいる本のタイトルに、再開を待っていたメンバーの意気込みが感じられます。
どの本も、参加者には好評で、楽しく、深く、盛り上がった読書会でした。

作品をご存知の方には、この流れの意味が理解できるでしょうか。
旧世界から新世界への移民、先住民と移民との関わり、交わり、アメリカの開拓史に焦点をあてたラインアップとなりました。
最初からこんな風に計画したわけではなく、一冊読んでは話し合い、考え、疑問がふくらみ、もっともっとと話が広がっていったなかで、じゃぁ、次はこれ、次はこれ、と課題が決まっていった結果です。
みんなで読むことの面白さ、醍醐味はこういうところにあると思います。

過去と現在を行ったり来たり、フィクションとノンフィクションを行ったり来たり。
ぐるぐるとらせんを描くように、読書が深まり、興味、感心が広がり、理解が深まった一年でした。

『イシ』の作家シオドーラ・クローバーは、「ゲド戦記」シリーズのアーシュラ・ル・グィンの母親です。
「ゲド戦記」の作家の背景が分かると作品の理解も深まります。

読書を重ねてから、ワイルダーの「大きな家」シリーズを再読してみると、書かれていないことがいかにたくさんあるのかが見えてきます。

素晴らしい読書を重ねて、読書会の再開が祝された1年でした。

あらためて、読書会が続けられていることに感謝、ともに読書を積み重ねてきた仲間に感謝しつつ、今年も暮れていきます。
さて、来年はどんな本、どんな読書が待っているでしょうか。







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