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子どもたちへ 本を届けよう

西日本から 子どもたちへ本を届けよう ネットワーク

読書会案内

神村研究室では、(ほぼ)毎月一回、読書会をしています。
絵本から大人の本まで、いろんなお題を決めてみんなで読み、感想を話し合っています。
様々な情報交換も楽しい集まりです。

8月は、国際アンデルセン賞受賞記念、ということで、角野栄子さんの「魔女の宅急便」を読みました。

なぜ、アンデルセン賞を受賞したのかな?
どんな人?
ほかにどんな作品があるの?
女の子の成長物語の結末のつけかたは?
魔女の力って?
魔女と魔法つかいって?

……いろいろな話が出て、話題が尽きず、意外にもかなり盛り上がりました。
読もう読もうと思っていて、この機会にシリーズ全巻読みました~というご報告も。

マーガレット・マーヒー「めざめれば魔女(Chengeover)や、「ゲド戦記」などの作品のことも話題になりました。
読書を積み重ねていると、様々な文脈が自然に出来ていき、理解が深まっていくものですね。

次回は、その話題になった本のなかから、魔法の衰退に関連して、この本を課題とします。

●次回課題作
メアリー・ノートン
「魔法のベッド」シリーズ
(『魔法のベッド 南の島へ』、『魔法のベッド 過去の国へ』)


または、『空飛ぶベッドと魔法のほうき』

※注意!
同じ内容ですが、二巻本と、一冊にまとめられたものがあります。
魔法の衰退ということを問題にするなら、結末が重要なので、二巻本は二冊とも読んで来て下さい。

ちなみに、メアリー・ノートンは、『床下の小人たち』(ジブリ映画「借り暮らしのアリエッティ」)の作家でもあります。
この読書会では、実は、読書会がスタートした2010年、最初の年に取り上げて読んでいます。
関連記事→子どもの本読書会①
その時にお話ししたのですが、実は『床下の小人たち』は、とても構造が複雑で、謎が多く、一筋縄ではいかない、なかなかに読み応えのある作品です。

それに比べると、「魔法のベッド」の方は、難しいところのない、いたって楽しい作品で、私は大好きです。
結末は少々意外性もあり、複雑な読後感を残しますが、それも含めてというか、それゆえにというか、私にとっては愛おしい作品です。
そして、この両作品によって、メアリー・ノートンとその作品は、意外と重要な作家、作品ではないかと思っています。

いやはや、それにしても、8年ですって。
よく続いているものです。
参加してくださったみなさんのおかげ。ありがとうございます。

読書会を立ち上げたときのことが記事を読んでいると、いろいろと思いだされてきて、懐かしい。
こんな感じで続けてきて、そして、これからも、たぶんこんな感じですが、これからも、よろしくお願いします。

次回予定は一応、9月22日(土)とします。

それでは、よい夏を。
そして、楽しい読書を。






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