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読書会ご案内「若草物語」

前記事で、次回のご案内を出すつもりだったのですが、報告?感想?を書いたので、あらためて。

次回の読書会では、ルイザ・メイ・オルコット『若草物語』をとりあげます。
日程は、ただ今調整中です。10月後半か11月はじめ。
決まりました! 11月10日です。

『若草物語』は、第一巻初版が1868年に刊行されました。ちょうど150年前。
今年は150周年記念の年です。

・・・・・・ということは!?
日本では維新(戊辰戦争)150年。なんと、同じ年、なんですね~。

それにかこつけて、再読したいと思います。あ、初読でも、もちろん、結構です。
若い頃は、生意気で、なにをいまさら、と、よく思っていたんですけど、読む機会をくりかえしくりかえし提供し続けて、つねに読者を開拓していくことが大切なんだな、と思うようになりました。
初めては恥ずかしいことではないんですよね・・・・・・。なんかちょっと大人になった気がする(笑)。

そんなわけで、『若草物語』です。
お姉さんらしいメグ、はねっかえりのジョー、優しく謙虚でおとなしいベス、みんなの妹わがままエイミー。
四姉妹のくり広げる笑いと涙にいろどられた大人への旅。

四人が体験すること、そこで感じたり悩んだりすることは、150年前とは思えないほど、リアルです。

『若草物語』、『続 若草・・』、『第三若草・・』、『第四若草・・』とシリーズ四部作あります。
角川文庫で、四冊揃えて出しているはず。
その他の文庫や児童書でも、特に1巻は多数出ています。
子ども向けはダイジェストも多いので、ご注意を。




ほんの2、30年ほど前までは、こういう物語は、日本の女の子に、まったく違和感なく、多少のあこがれをもって、共有されていました。
それこそ、明治にはじまって昭和の終わり頃まで、女子の読みものの定番としてずっと読み継がれてきたんですね。
今の若い方に、それにかわるような作品ってあるのでしょうか。

10年ほど前に、大学生に、「ナルニア」の子ども達の会話に違和感があってついていけない、といわれて、当時は、非常にびっくりした覚えがあります。
内容が古いのはもちろんですが、私たちが読んできたような訳文では、もう、今の若い方には、古めかしくて読めないんでしょうね。
時代とともに新訳が求められるのも致し方ないことでしょう。
古めかしい文体になじみ、好ましく思ってきた私などは少々残念な気もしますが、翻訳文学の利点は、新訳によって生きのびることです。

それから何度も映画化されています(子ども向けアニメもありましたね)。
映画は、その時代に勢いのある若手女優さんが(4人も!)起用されるので、それぞれに見ごたえ、見どころがあります。

第一巻は、クリスマスの場面から始まります。
映画だと特に、クリスマスの気分が味わえるかも。
冬の読書にもってこいです。

『若草物語』については、また、続報も出すかもしれません。
ぜひこの機会に手にとってみてください。

続報きました~!
関連記事→若草物語150年!研究大会案内・・・・・・「若草物語」を読んでシンポジウムに参加しませんか?

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